16歳長女への傷害容疑で父親逮捕、衣装ケースに乳児の遺体
TBS News 2016/5/13
大阪府吹田市のアパートで16歳の長女に傷害を負わせたとして逮捕された父親の自宅から、衣装ケースに入った乳児とみられる遺体が見つかりました。
大阪府吹田市片山町の無職、白土憲昭容疑者(42)は、自宅で16歳の長女の頭を手でつかみ、引き倒してけがをさせたとして、今年3月、傷害の疑いで逮捕されました。
警察が12日、白土容疑者の自宅を家宅捜索したところ、衣装ケースに入った乳児とみられる遺体が見つかったということです。
遺体は死後1年以上が経過し、白骨化していて、白土容疑者には、30代の妻と、長女を含め9人の子どもがいたということです。
妻は見つかった乳児の遺体について、「ミルクを飲まなかったので病院に連れて行こうとしたが、出産して数日後に亡くなった」と話しているということで、警察は死体遺棄事件として捜査しています。(13日05:21)
◎上記事は[TBS News]からの転載・引用です
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衣装ケースから乳児の遺体 大阪・吹田市
NHK NEWS WEB 5月12日 21時23分
12日午前、大阪・吹田市のアパートの部屋で、衣装ケースの中から、乳児とみられる白骨化した遺体が見つかりました。警察は、この部屋に住む42歳の男を、16歳の長女に対する傷害の疑いで逮捕するとともに、遺体は男の子どもとみて、死体遺棄の疑いでも捜査しています。
12日午前、大阪・吹田市片山町のアパートで、無職の白土憲昭容疑者(42)が住む部屋の衣装ケースの中に、毛布にくるまれた乳児とみられる遺体があるのを警察官が見つけました。警察によりますと、遺体は死後1年以上がたち、白骨化していたということです。
白土容疑者と30代の妻の間には、10人の子どもがいたとみられていますが、虐待が疑われる情報が寄せられたことから、児童相談所が数人を保護するとともに、警察が12日、部屋を捜索したということです。
警察は16歳の長女を殴って大けがをさせた傷害の疑いで白土容疑者を逮捕するとともに、遺体は白土容疑者の子どもとみて、死体遺棄の疑いでも捜査しています。
警察によりますと、妻は「生まれたあとミルクを飲まなくなって、数日後に死亡した」などと話しているということです。
現場は、JR吹田駅からおよそ1.5キロ離れた、小学校や住宅が建ち並ぶ地域です。
大阪・吹田市にある児童相談所「吹田子ども家庭センター」の阪本秀樹相談対応課長は「現在は、この夫婦の9人の子ども全員を保護している。こういう事態になり、事前に把握できなかったことについては申し訳ない」と話しています。
◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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