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【高槻 殺害】寝屋川中1.平田奈津美さん、外泊重ねた事情…

2015-08-20 | 死刑/重刑/生命犯

【高槻市少女殺害】外泊重ねた事情、行方不明者届なぜ遅れた?
2015年8月20日 6時20分 東スポWeb
 ナゾが一つ解けた! 大阪府高槻市の運送会社駐車場で13日午後11時30分ごろ、少女のむごたらしい遺体が発見された事件が急展開を見せた。18日、少女は寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん(13)と確認され、直前まで平田さんと行動していたとみられる同級生の星野凌斗くん(12)も行方不明になっていることが判明、当局は必死の捜索を続けている。遺体の身元判明が遅れたのは、平田さんの行方不明者届が事件発生後に出されたからだった。なぜもっと早く届け出なかったのか? 平田さんの周辺からその理由の一端が浮かび上がった。
 大阪府警は、高槻市内で見つかった遺体と平田さんの指紋が一致したと発表した。
 平田さんは同じ中学に通う星野くんと12日午後9時ごろから同10時半ごろまで、近所のコンビニにいたところを複数の人に目撃された。2人の姿はさらに、13日午前1時から午前5時過ぎまで、京阪寝屋川市駅近くの商店街の防犯カメラに写っているが、その後の足取りは分かっていない。
 13日午前6時ごろ、平田さんは友人とLINEでやりとりをしたが、その友人が同日午後6時に送ったLINEは既読がつかなかった。失踪直前、平田さんは別の友人とのLINEで京都に行くと伝えていた。
 平田さんと星野くんの友人Aさんによると、平田さんには、星野くんではない同級生の交際相手がおり、星野くんにも最近まで別の交際相手がいたため、2人の間に恋愛関係はなく、純粋な遊び仲間だったという。
 事件以前も、平田さんが星野くんを誘う形で夜間に遊ぶことはあり、11日夜から12日朝にかけても平田さんは、星野くんとAさんと3人で駅前のベンチで過ごしていた。
 別の同級生によれば、そもそも平田さんや友人たちは以前から、互いの家に泊まり合うことが多かったそうで、夏以降、平田さんは友人と金を出し合い、簡易テントを購入。平田さんの自宅玄関前にテントを張って一夜を明かすこともあった。そのテントは平田さんが失踪時に所持していた。
 平田さんと星野くんの親が、寝屋川署に行方不明者届を出したのは14日の夜。事件に巻き込まれたとみられる13日の午後7時ごろから、ほぼ1日たってからだった。その理由は、平田さんが日常的に、夜は家にいないことが多く、テントを持ち出していたことなどから、泊まりで外出したと家族が思い込んでいたせいなのだろう。
 だが、そこは最も多感な世代の少女だ。夜遊びを繰り返す娘が心配にならないわけがない。一方で、平田さんがそこまで夜間の外出を繰り返していたのはなぜなのか。平田さん一家を知る人物が証言する。
「平田さんのお母さんは、しょっちゅう子供たちを大声で怒鳴り散らしていて、家を飛び出した奈津美さんがさらに『行くんなら早く行きなさい!』と鬼のように怒鳴られて近所の路上で泣いていたこともあります。育て方としては教育の『き』の字もなく、とにかく怒るという感じでした。あそこの家庭は子供たちをどこかへ連れて行ってやるというようなこともなかったので、自宅の敷地内に奈津美さんがテントを広げた時は、腹いせにやったのかなとも思いました」
 近隣住民の話を総合すると、平田さんは4人姉妹の末っ子で、借家の自宅には2つ上の姉と両親と暮らしていた。母親が朝から深夜まで働いて家計を支える一方、父親は家にいることが多かったという。
 母親1人で家計を支えているのには、事情があるに違いない。だが、近所から「仲のいい家族」とは思われていなかったようだ。それよりも、別の意味で一家は目立つ存在だったという。
「お子さんたちが小学生のころは、子供が学校で怒られたり、友人とけんかしたりすると、お母さんがすぐ学校に抗議の電話をするので、先生たちも困っていました。その評判は地域に広まっていたし、自分自身も怒られ続けていた奈津美さんは、年頃の女の子としてもお母さんに対してあまりいい感情を持っておらず、家にいたがらないようでした」(前出の人物)
 自宅に居心地の良さを感じられず、夜も友人たちと遊ぶようになった平田さん。友人によると、不良グループや、年の離れた者との交遊はなかったそうだ。
 今回の事件と平田さんを取り巻く環境がどこかで結びついてしまっていたとすれば、あまりに残念だ。

 ◎上記事は[livedoor・NEWS]からの転載・引用です
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大阪中1遺棄 被害者両親を襲ったネットでのいわれなき中傷
女性自身 8月25日(火)0時0分配信
 「いやや!」
  大阪府寝屋川市のマンションの一室から響いてきたのは、女性の絶叫だった。寝屋川市の中学1年生・星野凌斗くん(12)が行方不明になってから1週間。凌斗くんの母は「きっと凌斗はどこかで生きているはず」と必死に捜索を続けてきた。だが8月21日夜9時、凌斗くんの遺体発見の速報がテレビで流れ、母の最後の希望も無残に打ち砕かれてしまったのだ。絶叫はやがてすすり泣きへと変わり、しばらく止むことはなかった――。
 13日深夜、平田奈津美さん(13)の無残な遺体が発見されたことで発覚したこの事件。凌斗くんの安否に日本中の注目が集まっていたが、“最悪の結末”を迎えたのは8日後。柏原市の竹林から凌斗くんの遺体が発見され、寝屋川市の山田浩二容疑者(45)が逮捕されたのだ。彼は13年前にも少年たちへの監禁事件を起こしていたと報じられている。
 「02年3月、容疑者は京阪寝屋川市駅付近で市内に住む17歳の少年2人に声をかけ、車内に招き入れたそうです。そこで少年たちをナイフで脅し、手錠をかけ、粘着テープで縛った。さらに顔に液体をかけライターに火をつけたとして、容疑者は逮捕されたのです。ほかにも14歳の中学2年男子たちに手錠をかけて監禁したり、携帯電話を奪ったりという犯行にも及んでいます」(社会部記者)
 だが逮捕前は、インターネット上などで「何で中学生が夜遊びしているのか」「親たちは何で止めなかったのか」など被害者家族に対する批判の声が上がっていた。奈津美さんは4人姉妹の末っ子で、両親と2階建て住宅で暮らしていた。近所の女性は言う。
 「奈津美さんのお母さんは50代くらいでしょうか。パン工場で働いています。夕方4時ごろに出勤して、帰宅は深夜の1時ごろ。お母さんは『夜勤のほうが時給がいいから』と、言っていました。きっと経済的な事情もあったのだと思います。お母さんの帰りも遅いからでしょう、奈津美さんが深夜に出かけることはよくありましたね」
 母親の苦労を間近に見ていたからだろうか、奈津美さんは小学校の卒業文集には、将来の夢について《会社に入ること》と書いていた。
 「世間ではいろいろ批判はあることも知っていますが、私は奈津美さんのお母さんは、精一杯(子育てを)やっていたと思いますよ」(前出・近所の女性)
  被害者であるにもかかわらず、いわれなき中傷を受け続けていたのは、凌斗くん一家も同様だった。
 「特に凌斗くんのお母さんに関してはネット上では“彼女が犯人に違いない”といった中傷まで書き込まれていました」(前出・社会部記者)
  奈津美さんと凌斗くんは、同じ小学校にも通っていた幼なじみだった。中学校では男子テニス部に所属しており、練習ぶりもかなり真面目だったという。彼は自宅の近所では“妹思いのお兄ちゃん”としても知られていた。凌斗くんの住んでいたのは、奈津美さん宅から自転車で5分ほどの築40年近いアパートの一室だ。
 「凌斗くん一家は、今年4月に、このアパートに引っ越してきたばかりでした。小さな妹が2人いて、よく遊んであげていました。お母さんは離婚歴のある30歳くらいの美人で、凌斗くんを溺愛していました。小さい子たちの世話のほかに、日中は仕事にも出ていて大変だったのでしょう。凌斗くんは、友達の家を泊まり歩くことも多かったみたいですね」
  凌斗くんは、小学校の卒業文集に、将来の夢として《人を助ける人になりたい》と、書いていた。だが危機に陥った12歳の少年を凶刃から助けてくれる人は現れず、彼の夢が叶えられる機会は永遠に失われてしまった。
  容疑者逮捕の翌日22日、寝屋川市内では、平田奈津美さんの告別式が行われた。遺影を抱いて参列した母は小柄な母は、肩を震わせるばかり。そして喪主である父も最後まで一言も言葉を発せず、霊柩車に乗り込んでいった。すすり泣くばかりの80人ほどの同級生たちに見送られながら旅立っていった奈津美さん。告別式終了の直後に激しい雨が降ってきたが、それは突然の凶行で愛娘を奪い取られた両親の涙のようにも見えた――。
 最終更新:8月25日(火)0時0分

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの引用です
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【高槻殺害・死体遺棄】寝屋川市立中1.平田奈津美さん「星野(凌斗)君と京都に行く」と、LINEで連絡
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