オウム平田被告公判、異例の裁判員候補400人
読売新聞 11月4日(月)12時44分配信
オウム真理教の目黒公証役場事務長拉致事件などで起訴された元教団幹部・平田信(まこと)被告(48)の裁判員裁判で、東京地裁が近く、裁判員候補者としては異例の約400人を選定することがわかった。
裁判員の選任は補充も含めて10人前後だが、無差別テロ事件を起こした教団が今も分派して存在しており、裁判員の辞退者が相次ぐことを想定したとみられる。
教団の事件が裁判員裁判で審理されるのは初めて。爆発物取締罰則違反などに問われている平田被告の初公判は、来年1月16日に開かれることが決まっている。
裁判員の任期は平均5・7日間で、通常は候補者として60人ぐらい選定される。今回は長期の公判に加え、地下鉄サリン事件などのテロを起こした教団の元幹部を裁くことに候補者が強い不安を抱くことが予想され、「辞退者の規模が読めない」(ある刑事裁判官)と指摘されていた。
最終更新:11月4日(月)12時44分
◎上記事の著作権は[Yahoo!JAPAN ニュース]に帰属します
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 最高裁 死刑囚尋問で検察の抗告退ける オウム平田信被告の裁判
------------------------
◇ 〈オウム平田信被告の公判〉 井上嘉浩・中川智正・小池(旧姓 林)泰男確定死刑囚の証人尋問 公開で
------------------------
◇ オウム真理教 平田信被告の裁判 死刑囚への証人尋問 / 公開巡り、検察側・弁護側 対立
------------------------
◇ オウム:平田信被告の公判 井上嘉浩・中川智正・小池(旧姓 林)泰男死刑囚の証人尋問決定 東京地裁
------------------------
◆ オウム裁判:平田信被告の公判 東京地検、井上嘉浩・中川智正死刑囚の証人尋問を申請
.......................