袴田事件 東京高検が特別抗告を検討 2023/3/17 橋下徹氏「検察官は袴田さんのこれまでの人生を自分事として考えよ!」

2023-03-17 | 死刑/重刑/生命犯

袴田事件 東京高検が特別抗告を検討
 2023年3月17日(金) 11:56 TBSテレビ
 東京高裁が「袴田事件」で再審=裁判のやり直しを認める決定を出したことに対し、東京高検が特別抗告を検討していることがわかりました。
 57年前に現在の静岡市で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」をめぐっては、東京高裁が13日、袴田巌さん(87)の再審を認める決定を出しました。決定では、証拠が捜査機関によってねつ造された可能性にも言及しています。
 関係者によりますと、東京高検はこの決定を不服とする特別抗告を最高裁に行うことを検討しているということで、判例違反を指摘できないか最高検と慎重に協議するものとみられます。
 袴田さんが高齢であることなどから、弁護団は2度にわたり高検に対し、最高裁まで争わずに再審を開始させるよう求めていて、反発は必至です。
 特別抗告の期限は来週月曜日です。

 ◎上記事は[TBS]からの転載・引用です

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橋下徹氏 「検察官は袴田さんのこれまでの人生を自分事として考えよ!」袴田事件、東京高検の方針に
 2023/3/17(金) 12:07配信 スポニチアネックス

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が17日、自身のツイッターを更新。1966年に静岡県の一家4人が殺害された事件を巡り、死刑が確定した袴田巌さん(87)の第2次再審請求の差し戻し審で、東京高検が再審開始を認めた13日の東京高裁決定を不服として、最高裁に特別抗告する方向で検討していることに言及した。
 最高裁は2020年に高裁に差し戻す決定をしており、改めて再審の可否を判断することになる。第2次請求では2度の開始決定が出たが、審理はさらに長期化する見通しで、袴田さんは高齢で意思疎通も難しく、弁護側は特別抗告の断念を求めている。
 橋下氏は、「『袴田事件』東京高検、再審認める決定に不服 特別抗告へ」と題する記事を貼り付けたうえで「さすがに検察の特別抗告はあかん。再審決定がおかしいなら特別抗告ではなく再審公判で争うべき。検察官は袴田さんのこれまでの人生を自分事として考えよ!」と私見をつづった。

最終更新:スポニチアネックス

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


* 「袴田事件」東京高裁 再審開始認める 無罪の可能性高まる 2023/3/13


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