テレ朝news (2015/09/02 15:00)
オウム・菊地直子被告 控訴審が結審 11月に判決(2015/09/02 15:00)
オウム真理教の元信者・菊地直子被告（43）の控訴審で、弁護側は「人を殺す意識はなく、無罪だ」と主張し、結審しました。判決は11月27日に言い渡されます。
菊地被告は1995年、職員が大けがをした東京都庁郵便爆弾事件で、爆弾の原料である薬品を運んだとして、殺人未遂の幇助（ほうじょ）罪などに問われています。
去年6月の1審では、懲役5年の実刑判決でした。控訴審では、これまで菊地被告は薬品の使い道について「農薬の実験としか考えなかった」などと主張していました。
2日の弁論で、弁護側は「当時の幹部は被告を一体の同志と認めておらず、犯行の計画を漏らさなかった。被告には人を殺す意識はもちろん、けがをさせるような意識もなかった」などと改めて無罪を主張しました。これに対し、検察側は「1審の判断は正当で合理的である」として弁護側の控訴を退けるよう求めました。
裁判は2日ですべての審理を終え、判決は11月27日に言い渡されます。
◎上記事は[テレ朝news]からの引用です
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◇ オウム真理教元幹部、菊地直子被告 控訴審 被告人質問 2015.7.3 あらためて無罪主張
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