犬養道子著「新約聖書物語」2023.01.25

2023-01-25 | 本/演劇…など

〈来栖の独白 2023.01.25 Wed.〉
 昨年から、犬養道子著「新約聖書物語」を読んでいる。「1976年2月27日」が初読のようで、その後、何度も再読している。が、いつまで経っても、初読の気分(今朝は「使徒行伝」)。この種の(聖書)関連の本は多く読んできたと思うけれど、犬養さんのは読むたびに知識だけでなく、実に多くを教えられる。「聖書とは、こういうものだよ」と…。「聖書」の魅力は大きい。「聖書」=新約聖書であり、「イエス」だ。
 涙を流しながら主に祈り、それでも十字架にかかられた。その時、私は眠っていた。堪らない気持ちになる。


犬養道子 - Wikipedia 

来歴・人物[編集]

犬養 道子(いぬかい みちこ、1921年4月20日 - 2017年7月24日[1][2])は、日本評論家小説家[1]首相を務めた犬養毅の孫にあたる[1]カトリック信徒。

 現在の東京都新宿区四谷犬養健・仲子夫妻の長女として生まれる。父・健は犬養毅の嗣子で親子2代の政治家であり、母方の曾祖父が長与専斎後藤象二郎である。母方の祖父は男爵長与称吉。また異母妹にエッセイストの安藤和津、従姉の娘に緒方貞子がいる。

 
1959年

女子学習院津田英学塾で学んだ後、アメリカ合衆国フランスに留学する[1]。 1970年代以降ヨーロッパに在住し、環境破壊抑止を目指した「みどり一本」運動を提唱したり[1]1979年から世界の飢餓、難民問題に深くかかわっていることでも知られている。

欧州滞在中は、ジュネーヴ空港に近いフランスの街フェルネ=ヴォルテールに住み、ライフワークの聖書研究のかたわら、難民支援活動を積極的に展開した。1990年代後半、日本国内での活動強化のため、帰国した。麗澤大学など多数の大学で教壇にたち、講演も多くこなしていた。麗澤大学名誉博士麗澤幼稚園名誉園長。

著書には『聖書を旅する』(全10巻)などがある。2006年に婦人之友社から刊行された『こころの座標軸』は、80歳代の犬養から若者たちへ語りかける情熱あふれる内容で注目される。「犬養道子基金」はイエズス会の難民支援組織「JRS」と連携しながら、息の長い難民支援事業をインドシナ、アフリカ、ボスニア、クロアチア、中東などの世界各地で展開した。

略歴[編集]


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