小林多喜二(蟹工船)=特高による拷問で体を「墨とべにがら」色に変えられ、なぶり殺された 2008-10-30 | 社会 逮捕当日になぶり殺された多喜二のからだの内出血が、どれほどまでに凄惨であったか、「墨とべにがら」の混色はつたえている。多喜二の作品は権力を怒らせた。『蟹工船』も『一九二八年三月十五日』も。前者は不敬罪の対象とされ、後者は警察の拷問をえがいたことで憎しみをかった。 . . . 本文を読む