これがわたしのいきるみち。

さてわたしはこれから生まれて育ってはじめて占いとやらを受ける。
取引先との打ち合わせの後に30分占われる。

根拠のない占いなどまったく信じていない。
他人に相談する悩みなどない。
“信者は俺ひとりの俺のための俺教の教祖”であるわたしは
自分の考えが一番だと思っている。
当たり前だ。自分の人生だ。
自分の事は自分で判断する。
そんなわたしが、これからはじめて占いをうける。

成り行きは
仕事で大変お世話になっている方からである。
その方の取引先に占い師さんがいた。
その方が占い師さんのことをあまりにおもしろおかしく語るもんだから
占い師のブログだTwitterだなんだとみてみることにした。
そしたら、とても興味をもった。変な人だったからだ。
占い師、さまざまなお仕事をされていた。
どれもが変わったお仕事だ。
なんだこの人、会ってみよっかな、ネタにもなるし、なにごとも経験
で、みてもらうことに決めた。
正確には、僕がその人を見てみるわけだ。
実物はどんだけな人なんだろうと。

しかし困った。
特にこれといった悩みが見当たらない。
話を聞くのであれば、せっかくならばなんにせよ仕事運だ。
ただ、特に悩みも迷いもない。
僕は他人に言われたからといって自分の意思をかえない。
そりゃ細かなお仕事に関しては担当スタッフの意見をきいてすすめるが
根幹部分や流れにブレはあったためしがない。
困った困った。もうじき占われる時間だ。
早いとこ無理してでも目的を決めなくちゃ！

この度自分がやってることも言ってることもまるで出鱈目発想。
ナンセンス極まりないまったくおかしな展開であるが
乗り掛かった船だ、散々いろいろ言われてみるのもよかろう。

どうせなら
ちょー最悪なこと言われたいな。
まったく当たらないぞと証明してみせたるから。

めけめけ～。