ここ掘れ!!韓・カン

定着したのか?下降?韓流の源 現地での
交流や情報を気ままにお伝えします。

ペ・ヨンジュ氏 イ・ビョンホン氏 韓流スターはワインがお好き?

2006-08-31 22:56:15 | 韓国映画
スターというものは高級イメージのある?ワインがお好きなようだ。

29日ペ・ヨンジュンが34回目の誕生日を迎えた。ヨン様ことぺ・ヨンジュン氏の日本事務所であるIMXは誕生日を記念したワインの予約受付を開始した。

ワインは「バースデー・メモリアル・ポートワイン」と称しヨンさまのサインが刻まれれたワイングラスとセットで販売される。
値段は1972本限定販売とし3万9900円でこれが高いか安いかは購入する人が判断するのであるから何とも言えないのである。

今年の初め頃イ・ビョンホン氏にも韓国内で日本向けのワイン販売の企画があった。(この企画がどうなったかは噂は聞かない・・)

この企画にあったワインは赤・白の各1本5万円!でその他に写真やグッズが付く。この企画の興味が引く目玉はワイン2本(10万円)を購入して頂いたお客様に対して抽選でイ・ビョンホン氏が日本の別荘を借り切り主催するワインパーティー招待するというもの。
韓日間の音楽業界を仕事とする人物が依頼されて話をまとめてこの企画書を持ち動いていた。(業界が違っていても日本語を話せ韓日間を繋ぐ事が出来る人間にはこの様な話がよく集まるのだ。)

こういう企画話は業界には山のようにあるのだが、日本市場を計算しこの企画が勝算があるとして韓国人が押し進めていた事がとても印象的であったので良く覚えている。
確かに面白く思えたにだが、イ・ビョンホン氏側の取り分はギャラを含め億単位を要求している事が少し引っかかった。しかし市場を計算しての値段なので高くは感じなかったが、日本で韓流が下火に向かっている予感があったので・・このギャラを計算とすると・・と思ったものである。

韓国にとっては本当に日本市場はありがたい存在であるのは、以前よりブームが下火であっても現在も変わらないのである。

ペ・ヨンジュン氏 イ・ビョンホン氏もこれからも日本で人気のある韓国スターであり続けるであろう。

ペ・ヨンジュン氏の韓日のホームページ掲示板には、ファンから例年通り誕生日を祝うメッセージが多数寄せられたが、本人はドラマ「太王四神記」の撮影などの仕事に没頭していてメッセージなどもなく、韓国事務所が代わって感謝を述べたらしい。

もう少しファンに対して本人が気を使わないと離れてしまいますよ。^^

 ヨン様ワインURLhttp://www.brokore.com/wine/index.html                        フォト:朝鮮日報

韓流スターがよく開催するチャリティーイベントって・・韓国ではどんな感じ?

2006-08-30 22:01:26 | 韓国映画
韓国スターや歌手は募金ごとやチャリティーイベントをよく行う。

当ブログでもクォン・サンウ氏の一件でおなじみだが、何もイベント自体チャリティーと言う大義名分でカッコ付けているのではないのである。

韓国は昔からそのような形での慈善事業的な事が好きな民族なのである。(日本では「24時間テレビ」位がその代表では。韓国ような感覚をたとえ企業スポンサーが売名的?に就いて開催されるとしても日本は少し見習うべきかも・・)

今年の4月にソウル近郊で日本でもお馴染みのBOAや東方神起などの韓国の歌手達が参加するチャリティーコンサートの開催に招待されて参加した。名目は子供達の小児がん僕滅などのメッセージを込めたコンサートなのだがコンサート自体まったく普通のコンサート^^。ティーンエイジの為のお祭りなのである。

韓国人の友人に聞くところによると韓国は昔からこのような社会的な弱者に対しての支援や励ましの無料コンサートやイベントが多く行なわれているそうだ。 中には{貧しくて学校の給食費を払えられない子供達の支援チャリティー}もありますと聞き「昔のことでしょ?」と問い返すと「今もありますよ」とあっさり答えられて驚いた事を覚えている。(聞いた時に海外の後進国に金銭的にも援助している韓国とその答えの言葉のギャップが何か妙に感じがしたからである・・)

韓国は何か台風等の災害があれば、テレビの放送番組の画面のすみ角に募金の入金カウンターが表示され視聴者が少しずつ出し合い困った人を支援する。(1日中ず~っと^^カウンター表示)日本のように番組の1コーナー訴えてお終わりとはならないのである。 また韓国の俳優の中には世界の恵まれない子供たちを養子として迎え入れて育てているような人もいる。(チャ・インピョウ氏です^^)

とにかくチャリティーと言う言葉に惑わされ・・韓国の方のする事を変な目(うさん臭い目)で見ないで下さい。

{貧しくて学校の給食費を払えられない子供達の支援チャリティー}が韓国で開催されているといって驚いている事は近未来の日本でもあるかもしれない・・・

最後に今後の日本の姿の下記の不安記事を一読をば・・(嫌な国にはなりたくないですね我が国 日本)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29日付け 朝日新聞は9月に任期を終える小泉純一郎日本首相の在任期間中の平均支持率が歴代2位を記録したと伝えた。(1位は細川さん) 各方面の改革などの業績は支持されるも 真逆的に一般レベルでの生活面の暮らしでは「所得格差が拡大して二極化が進んだ」と答えた回答者も73%にのぼり、うち62%は「(所得格差と二極化は)小泉政権の政策に関連した問題」と答えた。 すなわち、ほとんどの日本国民は小泉政権がもたらした否定的な社会現象を十分に認識しながらも、小泉首相の任期中の実績自体は否定しない。評価自体2極化している事も小泉政治に特徴ともいえる。

景気拡大は戦後最長の好景気だそうだ。・・・(一般庶民には全然感じられませんが・・)

昨日 締め切ったクォンサンウ氏のシンガポールPツアーは?

2006-08-29 23:49:23 | 韓国映画
9月3日(日)にシンガポールの『THEFACESHOP』のオープニングイベントにて行われるファンミーティングのチケットの締め切りが28日をもって締め切られた。

限定100枚のファンミーティングのチケットをJTBが独占入手しツアーとして参加者を募集。その金額はシンガポールには実質現地1泊だけの弾丸ツアーに近い形にも関わらずお値段の方は17万円! 当初シンガポールまで来て参加してくれる外国からのファンの人に限り無条件でこのファンミーティングに入場出来るとの噂はどこから来て・・何処に行ってしまつたんでしょうか?

日本で行われるチャリティーイベントにしても日本では考えられない計画の速さで進められ韓国ならではのスピードに私達日本人は振りまわされる・・(これが現状)

韓国のこの段取りの組み方に慣れないと私達日本人は韓国人を誤解してしまいます。全て内容はどうであれ・・計画的にバタバタしても・・終わり良ければ全てよし^^。韓国人に計画性のなさ等を指摘すると・・「出来たから良いじゃないの!」と不機嫌な顔をするのである。

すべてケンチャナ精神(大丈夫・問題ナイ精神)で、彼ら韓国の人達にまったく悪気がないのである。 日本人は島国で育っている事により信用・信頼を最重要に考え行動するので特にアジア圏のいい加減さに時折驚かせられる。

中国人もすごい。色々な根回しをして・・ビジネス的な契約を明日に控えて前夜祭的な感じで共に盛り上がっていても・・契約当日になると・・「今日は契約しない。」と中国人。「どうしてですか?昨夜もお互いよかった。と盛り上がって契約もして頂けるとのお返事を頂いたではないですか!?」と日本人。 中国人の答え「今日の気持ちと昨日の気持ちは違うんです。だから本日は契約しません・・。」日本人「・・・・・」この様な事がビジネスでは当たり前なのです。

このプログを読んで頂いているあなた。あなたは昨日の自分と今日の自分は・・同じと言えますか?少し違いますよね。こういう感じの考えの基本にあるのです。

昔この様な話を聞いた事があります。ノベール平和賞も受賞したマザーテレサにインタビューし・・「あれ?テレサさん以前お答えして頂いたご返答と違うのですが・・・?以前は・・と言う事をおっしゃってましたよね・・?」 テレサ「人間は進歩し今日と昨日は考えも違ってあたりまえでしょ?・・」

日本人特有のものさしで・・海外の人を量ってはいけません^^。

問題のイベント事に段取りの悪さなど文句を言ってはいけません!相手はイケイケのケンチャナ精神の韓国の方なのですから^^。

サンウ氏は悪くありません・・。無事に日本のチャリティーイベントそしてこのシンガポールの『THEFACESHOP』のオープニングイベントが不時に終わりますように・・(内容はともかく・・^^)

*以前も書きましたが、私は嫌韓派ではありませんのであしからず。

 「グエムル」のキャストインタビューが笑えた。TV「シネマ通信」は韓国映画特集だった。

2006-08-28 01:59:17 | 韓国映画
テレビ東京で毎週木曜深夜25:30からの30分番組「シネマ通信」を皆さんチェックしているだろうか?今年4月から資生堂提供で復活した映画情報番組だ。

先週は韓国映画特集。大作からミニシアター系の映画までその時流も織り交ぜての特集枠は、30分番組にも関わらず毎回の内容は濃く映画宣伝も兼ねていても薄っぺらな番組特集とはなっていないのが特徴だ。監督自身にスポットをあてた特集などもあり興味深く気楽に楽しめるGoodな番組なのでまだ観ていないみなさんもぜひ・・・番組予約の留守録で^^。(深夜はやっぱりキツイ)

先週の特集「韓流を越えた 韓国映画の実力」ではこれから日本で公開される映画を中心に「ユア・マイ・サンシャイン」「トンマッコルへようこそ」キム・ギドク監督の「弓(ゆみ)」「グエムル」などを紹介。特集外のレポートでは「僕の、世界の中心は、君だ」の釜山ロケ地での主演女優ソン・ヘギョのインタビューやロケ地が海岸沿い等である為に嫌になるくらいに朝から晩まで海鮮料理ばかり食べていた事を話すチャ・テヒョンのインタビューが笑えた。

映画現場はロケ地によっては色々メニューも変わりそれも楽しみなのだが・・おいしいものでも毎日同じでは飽きるからね^^。ちなみに韓国撮影現場では基本的に弁当はなくあったかい炊き出しや移動中お店で食べます。
日本ではロケ弁が中心。鈴木清順監督の「オペレッタ狸御殿 」の撮影の為に日本撮影に参加した中国女優チャン・ツィイーは、撮影現場でみんなが冷めた弁当を揃って食べているのを見てビックリしていたそうである。

ほんと日本の現場は制作費事情もあるし・・大変。

ひとつ思い出す言葉がある。
プロデューサー一瀬隆重の名言:「日本の映画製作の根底を支えているのは予算的な問題からギャラ減額等も含め映画スタッフの犠牲で成り立っているのであり・・これらの問題等も含め日本映画産業は本当の産業として成り立っていないのではないだろうか?」
ほんとに全体的な日本映像産業はこれが真実だ^^!

話に戻って・・
「グエムル」の出演キャストインタビュー
始めて脚本をもらい出演交渉をされた時の感想が今となっては面白い。
ソン・ガンホ氏「始めて脚本をもらい出演交渉をされた時に私自身ほんとにこれが映像化出来るのか不安で・・なにせ韓国映画でも前代未聞の作品でしたから・・」

完成した映画を始めて観た時のペ・ドゥナはその感動を語り。制作時のエピソードでは
「もう怪物自身が後で合成されるのですから、現場ではそこに存在しない怪物と演技するのですからキャストの皆さんが演技の撮影が終わった後に言う言葉はみんな同じで「あとは怪物の名演技にまかせよう・・」って(笑)

「グエムル」は韓国では歴代興行2位となり歴代NO1の「王の男」の1230万人動員を抜くのは時間の問題となりそうだ。

日本公開まであと1週間!!

日本国内でこの「グエムル」がどう評価されるか・・今後の韓国映画を占う意味でも興味深々だ。がんばれ!!

朝鮮日報参照URL
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/27/20060827000025.html

クォン・サンウのチャリティーって大丈夫?

2006-08-27 00:47:47 | 韓国映画
クォン・サンウ氏のチャリティーイベントってやっぱりおかしいですよね^^。

今回のイベントに対して仕掛ける旅行会社のお知らせURLの内容ってぜんぜん説得力がないコメントなのですが・・こんな中途半端な発表するからファンならずともこれって大丈夫?って私自身も含め思ってしまうのでしょうね。

チケット付オフシャルツァー申込受付のサイト内にあった{重要なお知らせ }と言う部分がありました内容をご一読を・・(前から騒いでいるのに・・今だ釈明もせず不透明な部分が多いのですね。この主催者は・・)



重要なお知らせ

お客様 各位

このたびは当社トップツアー株式会社が企画・実施致します本ツアーにお問合せを多数いただきまして誠にありがとうございます。
多くのお客様よりお問い合わせいただいております件につきまして、下記の通りご案内申し上げます。
ご一読を賜りましてお申込いただければ幸いと存じます。
当社より、本イベントの実行委員会様にお問合せを致しまして、『今回のチャリティーイベントは、クォン・サンウ本人の希望により、慈善団体への義援金を贈ることを目的に行われます。
実行委員会は日韓両国の企業数社で成り立っており、一部新聞等で報道されております問題と、本イベント内容は関係ございません。』との回答をいただきました。

当社は、イベントが行われるにあたり、ご参加される皆様の利便性を考え、オフィシャルツアーとして実行委員会様よりご依頼いただき、ツアーを企画・実施させていただいております。

本イベントに関する詳細は、
「2006チャリティープロジェクト実行委員会
(TEL:0180-99-3322(24時間音声対応/一部携帯電話、全社PHSからは不可))」
にてご確認下さい。
2006年8月18日
                          トップツアー(株

主催 2006チャリティープロジェクト実行委員会 ってどんな組織なのでしょうか?チャリティーで集められた寄付金って何処に行くのでしょうか?

「・・・」との回答をいただきました。(マル)でとどめるトップツアーさんも
販売委託のようなものなので少し迷惑しているようで同情します。

このチャリティーイベントってほんとに思い付きで急遽行われる感じがして・・大丈夫?

* 関連プログ8月30日付にあります^^。

参考:2006チャリティープロジェクト参加ツアー
http://ksw-tour.jp/

これがチャリティーイベントのサイト?
http://ksw0930.com/


ダブル李氏でGO!GO!「フラガール」^^!!

2006-08-26 00:45:30 | 韓国映画
監督・李相日(イ・サンイル) 制作・李鳳宇(リ・ボンウ)/河合洋・・ W李氏による本格ダンスムービー「フラガール」を鑑賞した。
(同じ{李}でも読み方が違うのでそこのところヨロシク^^)

当てに行ってる!当てに行ってる!^^もうヒットを狙いに行ってる正統派?のバッター ヤンキーズのイチローの様な映画なのである。
映画「シムソンズ」以来のウケを狙った良い日本映画ということは間違いない。

映画の内容はNHK風に要約すると
「よみがえれ炭鉱の街~再起を賭けた常磐のフラガール~」といった感じ。

街も人も時代の流れの中で自分達自身の再起を賭けたサクセス的な映画構成となっており観ている者を引き込む。泣かせる場面ではキッチリと泣かせてくれる・・ 近年によくある押し付けがましい映画にはなってはいない。(映画には演出不足で音楽と編集でここは泣くところですよ。といった映画が少なくないので、あえて言いたい本作は○。)詳しい物語の内容などは下記のURLで、ごらんあそばせ・・。

本監督である李相日(イ・サンイル)氏にとって 村上龍原作×宮藤官九郎脚本の「 69 sixty nine 」等の男の青春物のカラーとは対象的な女性を中心に扱った代表作品を出来た事は、彼にとっても大きな宝となったに違いない。

スタッフの顔ぶれも目に付く。本作の撮影監督は三池崇史監督作品(名コンビ)や北野たけし監督の「HANBI」等で名を知らしめた山本英夫氏。「HANBI」では海外や日本で映画撮影賞を受賞している。

美術監督には常磐炭鉱の炭鉱町の貧しさも見事に再現した日本映画美術界の巨匠 
種田陽平氏。

出演している女優陣にも頭が下がる・・フラダンスの練習大変だったでしょう^^。(蒼井優・松雪泰子・涙を誘う徳永えり・・etc.)

皆さんもぜひ一度 観て涙しましょう。9月23日全国一斉ロードショー!!
*今回は在日・韓国繋がりで日本映画を話題にしました。
韓国公開は・・?

映画「フラガール」公式サイト
http://www.hula-girl.jp/index2.html


ドロ沼!?クォン・サンウと所属事務所の喧嘩にファン巻き込む!

2006-08-25 00:05:08 | 韓国映画
クォン・サンウの話題は「青春漫画」だけにしたいのですが、あまりに騒がしいので書かせて頂きました^^。
今年に入ってからサンウ氏の周りはゴタゴタ状態が続いている。7月に福岡でお行われたチャリティーファンミーティングに対して中国メデイアがサンウ氏を批判的に報じ、この報道に対してサンウ氏の所属事務所はこの火消しにあたふたしている。
(チャリティーと称しながら寄付金額を公表を控えようとしたり・・この事務所は何を考えているのでしょうか?サンウ氏を応援しているファンが変な目で見られて可哀想です。同情します。)

この中国メデイアはのサンウ氏の9月30日に日本で行われるファンミーティングチケット(チャリティー?)の値段2万4000円の高額さと主催者側から具体的な内容も伝えられないままの状態になっている事も興味深く伝えている。
(中国で2万円というと・・平均的な・・まあいいか^^。)

日本のファンクラブのサイトもファンを巻き込みサンウ氏の行動に対して賛否の意見が飛び交っている。
公式ファンクラブサイトで管理人の書き込みから火がついた・・。

要約すると「所属事務所側がサンウ氏の足を引っ張るのは当たり前ではないだろうか?例えば日本でジャニーズ所属タレントが育てた恩も忘れて、いきなり独立すると言い出したらジャニーズは快く送り出すでしょうか?他の事務所も前例を作ってほしくないでしょうし。その許されない状況で彼は勝手に活動を始めているのです・・・」と言う内容を書き込んだそうである。

所属事務所の話題に関しての(信じるな!)組VS(オロオロ)組
ここに来て、ファン内部での心理もゆれる・・。サンウが事務所にめちゃくちゃにされて可愛そう。所属事務所はファンにサンウ潰しをさせるように捏造情報を流している!とのサンウ{命}の旗を振るサンウ信者 VS どちらを信じれば・・のオロオロファン。

いろいろコメントしたいのですが本日はこの辺で・・情報だけ。

次回には少し急すぎる?(おかしい)9月末のサンウ氏のファンミーティング・チャリティー公演をお書き出来れば・・。

*朝鮮日報参考URLhttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/24/20060824000048.html

キム・ギドク監督引退宣言!!あの大仁田厚 顔負けパフォーマンス?

2006-08-24 01:35:40 | 韓国映画
韓国国内でキム・ギドク監督が吠えまくっている。自作映画の不振の原因は
韓国の観客のレベルの低さと商業主義的な韓国興行界にあると言わんばかりだ。

テレビで発言した「グエムル」の批判的な発言を謝罪したと思えば・・イキナリの自分自身の監督としての引退発言だ!(出た~。ホント?)

これだけ自国で問題発言などを繰り返し話題にしているキム・ギドク監督の行動は以前に色々と問題発言・パフォーマンスするなどをして一躍注目を集めてスポーツ紙面を飾った 前プロレスラーの大仁田厚のようだ^^。(後 政治家・郵政民営化で沈没)

こんなに自国韓国に対して叫ぶのは監督自身よほど今まで批評家や業界人にいじめられたのであろう。
キム監督自身 ベルリン映画祭 ベネチア映画祭などで各賞を受賞し韓国国内でも「春夏秋冬…そして春」で03年に青龍映画賞や大鐘賞では最優秀作品賞を受賞しているにも関わらず不満爆発だ。

どうしても韓国国内で大衆受けしたいのであろうこの監督は^^。
もう世界的に認知されているのだから・・ムキにならないで下さいキムさん。

未だ日本未公開の作品「Wild Animal 野生動物保護区域」(1997年作)や
「Real Fiction 実際状況」(2000年作)の旧作も早く日本でDVDで発売しないかと楽しみにしているのに・・
新作「タイム」のプロモの様な大仁田発言はもうやめて下さい。

(キム・ギドク監督のデビュー作「Crocodile 鰐(ワニ)」(1996年作)は
日本で公開されると噂に聞いたのだが・・もう公開した?)

キム監督作品を未だご覧になっていない方はあの「タイフーン」で大暴れしていた韓流スターのチャン・ドンゴン主演作「The Coast Guard コースト・ガード」(2002年作)から一度ご鑑賞下さい。ビデオ店で並んでいるはずですよ。

私個人的には「春夏秋冬…そして春」をキム・ギドク監督の入門作品としてお勧めします。

まだまだこれからの期待出来る監督です。 

作家性の強い作品が多い監督なので商業的には市場が小さい韓国では大変ですが、世界各国を束ねればキム・ギドク市場は存在するのでそんなにわがまま言いたい放題発言は慎んで・・

また釜山映画祭の会場を今まで通りキャップ帽子をかぶりながらウロウロしに来てください^^。

関連 朝鮮日報URL
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/22/20060822000031.html

韓国の上映時にはセリフを入れ替えた!? 映画「ワイルドスピード×3」TOKYO DORIFT

2006-08-23 01:24:56 | 韓国映画
本日は韓国でも上映されたハリウッド映画(古い?)
「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」を鑑賞させて頂いた。
(9月16日(土)全国ロードショー・UIP配給)

本作の日本ロケでの主要シーンは撮影許可がまったく下りず あきれ果てて予定を繰り上げて帰国した撮影隊の事は未だ記憶に新しい。東京のフィルムコミッションも大変だつた事でしょう・・断るのが^^。
(う~ん映画を観て感じましたが・・渋谷や都内での走行シーンは・・ロケ当時は同情もしましたが、見てからは同情する気持ちはどこかへ・・^^。
まあ皆さんも1度観て下さい。凄いから。ちなみに日本でロケの許可が下りなかったシーンや怒って帰ってしまって撮影出来なかった渋谷でのシーンは帰国後ロスのダウンタウンに渋谷の街並みを再現して撮影したそうです。それだったら早いうちにそうしろよ!あなた達の要求は高くて日本ではできましぇ~ん^^。車もクラッシュ! メチャクチャ)

物語:カルフォニアに住むスピード狂の不良高校生が車がらみの事件を起こし・・少年院に行くか、街を出て行くかに迫られる・・軍人である父を頼って日本に来る事となり物語は始まる・・。
本作はタイトルからもお分かりの通りカーチェイスが売りの第3作目の映画である。
映画とは世界中どこでもフィルムがあれば持ち運べ上映出来る。
上映する国が映画と同じ公用語でなければ、吹き替えや字幕で現地の言語に変更されるのは当たり前の話。

しかしながら映画の中で自国の悪いイメージや偏見・差別的なセリフや表現が出た時は、映画を見ていてもあまり気持ちが良いものではない。
劇中のセリフを変えることはストーリーの流れの事もあり安易ではないが、もし直訳しなければならないのなら少しやさしく時にはやわらかくしてほしいものである。
実際的には映画は表現の自由がまた素晴らしい要素でもあるのでなんとも言えないのであるが・・。


本作の劇中にこんなセリフがあった・・車によるドリフト対決時に大切な改造車を名も知れない者(主人公)に貸してくれた人物との会話。主人公は日本車の改造車を褒め称え「ほんとにいい車をありがとう・・」 相手役「ヒョンダイの方が良かったか?」と言いお互い少しニヤけてヒョンデ車を馬鹿にしたような?会話が出てきた。
(ヒョンデ(現代)車は近年日本の日産・ホンダ車の販売数を抜く程に成長した世界的な韓国の自動車メーカーでありアメリカでは安く品質が良いと評価は上がり調子の車だ。最近は為替の変動で日本車と価格が同じ位になり苦戦していると報じられているが。)*ヒョンデは韓国読み ヒョンダイは日本人発音。

小ばかにしたシーンだけではない。韓国の人が誇らしげに観たのだろうなと思えるシーンが、その数分後にあるのだ。韓国のメーカー・サムスンの渋谷にある巨大なネオン広告が空撮され画面いっぱいに眼中に飛び込んでくる。(裏の映画タイアップ等の諸事情は知らないがサムスンが日本のメーカーと錯覚してしまう他国の人がいるのではないだろうか?と感じされられてしまうインサートカットだった)

韓国でも上映された本作「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」のアメとムチの様なこれらのシーンはナショナリズムが強い韓国人観客はどの様に感じたのであろうか? ヒョンデ車をなじる様なセリフを言った日本人役の俳優はきっと韓国人の脳裏には深く焼きついた事でしょう^^。

今回話題にさせて頂いたシーンは韓国で上映する時には・・・
「スバルのレガシーなら良かったか?」とセリフも丸ごとすり変えられていたりして^^。

恐るべしハリウッド世界戦略。まだそんな事をしているのか~!?
参りました。ジャンジャン^^。

ハリウッド製作の日本での東京ロケ作品、
参考までにぜひ一度ご鑑賞をば。

*「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」参照URL
http://www.wx3.jp/top.html


東京はソウルに負けている!・・ありがたい?^^。

2006-08-22 01:41:05 | 韓国映画
10月の釜山映画祭に向けて約1カ月と少しと迫る韓国の映画業界は準備や参加者手続き等の調整・準備でバタバタと動き出す時期となった。(韓国側の段取りが悪いのは毎年の事だ・・これが開催日当日まで続くのだ^^。)

ちなみに映画祭の中心地的な存在となる釜山海岸沿いは地元韓国人にとっても観光地的な要素がある場所であるがために 海岸での名物海鮮料理屋での支払い時には韓国(ソウル)の人を驚かすぐらいにボッタくる店が存在する。

いきなりお金の話となりましたが、現在発売の雑誌「クーリエ・ジャポン」9・07号が面白い。
韓国パワーの特集の中で「東京より高くつくソウルでの暮らし」の記事が興味深い。両都市の衣食住とレジャーを徹底比較。
東京とソウルでの同レベルの1日の生活費は・・東京7、341円 ソウル約9,040円となっている。(詳細は雑誌で一読を^^。)

なるほど・・。そういえば・・そうだな・・。と言うのが実際の感想。
どうしてもソウルでは初乗り約200円のタクシーに気軽に乗車するので物価が安いと錯覚しがちだが・・データーの数字を見比べると う~んあまり東京と変わらないのか・・と言う感じである。

今年発表された 世界の都市生活費ランキングで東京はソウル(2位)に抜かれ・・負けた^^。(どうぞ どうぞ)

世界144都市の中で住みにくいワースト都市としてソウルは東京を抜いたのである。今回の調査で長年ワースト上位の東京にとっては汚名返上の機会となった。(円相場の関係や各国の不動産相場の動向もあるのだが・・)

参考:世界の都市生活費ランキング(経済的に住みにくい都市ランキングベスト10)

(1)モスクワ(2)ソウル(3)東京(4)香港(5)ロンドン
(6)大阪(7)ジュネーブ(8)コペンハーゲン(9)チューリッヒ
(10)オスロ・ニューヨーク
<資料:MHRC>
 2位ソウル  3位東京  6位大阪・・  ソウルはアジア地区で堂々の1位。

それから今年韓国の公共機関から「韓国の犯罪件数は西欧の主要国と比べると少ないといわれているが、人口対比の犯罪増加率はやや高くなっており、殺人や性犯罪に関して見ると日本の2倍に達する」という事が発表された。

韓国の殺人・性犯罪は日本の2倍 ・・。

私自身もちろん謙韓派ではありませんが・・
やはり ワースト と言うものはお譲りしたいものです^^。

本年は釜山でぼったくりの海鮮料理屋にめぐり逢いません様に・・。

*参照「クーリエ・ジャポン」9・07号
http://moura.jp/scoop-e/courrier/