ここ掘れ!!韓・カン

定着したのか?下降?韓流の源 現地での
交流や情報を気ままにお伝えします。

イ・ヨンエ名前使われるだけ。これ程大きイベントなのだから・・仕切は大丈夫だと思ったが・・。

2006-11-30 01:36:43 | 韓流
韓国で開かれる初めての国際的な韓流イベント「韓流エキスポ IN AISIA」で広報大使を務めるイ・ヨンエが開幕式には姿を見せなかったと言う。

イ・ヨンエの関係者は27日、「韓流エキスポ開幕式には出席しないことにした。広報大使の職を受諾した時から、開幕式の出席は難しいと伝え、了解してもらっていた。イ・ヨンエの名前と肖像権を使うことでは承諾したが、本人自身はエキスポに参加しない」と最終的な見解を主催者側に伝えていたそうである。

また来年3月まで続く韓流エキスポ期間中、公式イベントを一切行わない予定であることも分かった。

「宮廷女官チャングムの誓い」がアジアで人気を呼び、一躍 韓流スターとなったイ・ヨンエは、今回の韓流エキスポでは、ぺ・ヨジュン氏と共に2人揃って広報大使に任命され、話題になっていたのだが 主催者側は始めから イ・ヨンエは、開幕式も、これからも出席しない事を分っていたにも関わらず告知していたのか?


イ・ヨンエ10年前のデビュー作 [インシャラ] 

日本で約10年前のデビュー作品が12月にDVDがリリースされる事がイ・ヨンエの最近の話題だが、今回のイベントでの登場が良いPR宣伝の材料になっていたかも知れずビデオ会社には残念な結果となったであろう^^。

ヨン様とイ・ヨンエのNHKコンビのツーショットを見れるチャンスだったのに。
このドタキャンとも取れる今回のイ・ヨンエ開幕式不参加は、「韓流エキスポ IN AISIA」にとっても良いイメージとは言えないのである。




ぺ・ヨンジュンの今回の参加がなければこのイベントの認知度はどうだったのか?と思うくらいインパクトが大きいかったのである。
イ・ヨンエは名前と肖像権を使うことだけで、開催中も参加しないとは・・ある意味で詐欺なのだ^^。
(まあ一本とられた感じでファンはイイ気持ちじゃないよね)

日本では韓流イベントの中止や、どうなのこのイベントと思うレベルが続いていただけに、本家本元ではスパッと決めてほしかったのだが・・・。


「韓流エキスポ IN AISIA」は済州国際コンベンションセンターで来年3月10日まで100日間開催される予定。

それにしてもヨン様人気は、すごいよね^^。


韓流エキスポ IN AISIA http://www.hallyu-expo.com/

ぺ・ヨンジュン氏の影にIMXの孫一亨氏あり。   韓国戦線異状なし。

2006-11-29 02:31:38 | 韓国スター
28日霞が関ビル35F 東京會舘ゴールドスタールームにて「韓日デジタルコンテンツ産業の現況及び展望」主催KIN-JAPANのセミナーが開催され、多くの韓日業界関係者が訪れた。
このセミナーでヨン様ことペ・ヨンジュン氏の日本マネージメントを担当する会社でもある株式会社IMXの代表取締役である孫一亨氏が「ヒットコンテンツの成功要因について」講演し好評を得た。

約40分位の短い時間ではあったが、韓国コンテンツの成功事例と一般事例比較としての話では、ドラマ・映画などの作品を事例に挙げ韓国と日本の違いを説明した。
業界関係者から見れば目新しい内容ではないのであるが、韓流ブームの火付け役ととなった韓国ドラマ「冬のソナタ」「ホテリアー」等を直接取り扱ったIMXの孫代表が直接言う言葉なので重みがあったのだ^^。

中でも「冬のソナタ」の販売を担当したバップは、約20年分の赤字を一気に取り戻せました。と担当者が喜んだエピソードが愉快であった。


     不滅の名作ドラマ「冬のソナタ」

ちなみに「冬のソナタ」はDVDセットで約40万セット売れたんだって。あたいも買ったわよ^^。ヨンサマ サランヘヨ~。
え~っと・・1セットの値段は・・・冬のソナタ DVD-BOX 1・2セット 通常価格 33,600円 だから・・×40万で・・13、440、000、000円・・?  ちょっと!! 数を数えるから、指を貸しな!
オイラの指 片手で3本しかないから、未だ足りないよ~。
それより33,600円×40万セットなら・・・134億円ぐらいだよ^^。
 ひゃく・さんじゅう・よんおく!・えん?・・・・・・・。

また~どうしたんだよ!コンビニなんか呼び出して・・携帯電話料金代貸してって言わないでよ~^^。 あっ!!ベラ!数字のところ!変換し忘れてるよ!?(ひらがなのまま)どうしたの?!・・・


 これも当たりました^^。「ホテリアー」

ドラマでの成功事例と一般事例比較では
グループ①には「冬のソナタ」「ホテリアー」
グループ②には「私の名前はキム・サムスン」「チャングムの誓い」を挙げ

①グループのヒット要因としては・・ヨン様が出演している事です。とキッパリ話し会場を盛り上げた^^。 
「ホテリアー」は自社販売し約15万枚売り上げたそうである。また①グループの特徴として韓日の視聴率は韓は低く、日は高というのが特徴であると語った。
(数字的に視聴率で言えば韓国では両ドラマ20%弱・・日本では10%台である。人口も違えば・・日本は低くても・・)

②グループはヒットしていないとは言いがたいが、韓国で大ヒットしたのに関わらず日本では、思った以上に盛り上がらなかったとしてこの2作品を例に挙げた。
(「チャングムの誓い」のDVDは約3万セット売り上げた。(2~3万セットはドラマでもちろんヒットの部類なのであるが、これもヨン様と比べればの話である^^。・・)

映画に関して①グループは「四月の雪」「私の頭の中の消しゴム」②グループは「グエムル」「オールド・ボーイ」を挙げた。
もう説明するまでもなく皆さんもお分かりでしょう^^。


映像コンテンツの配給手段に関して、インターネット配信にも触れた。

配信コンテンツはアダルトを除き第1位がアニメ 第2位は韓国ドラマと説明し、今では常識になったドラマ冒頭の1話無料としたのは弊社が最初だったと語り、韓国ドラマは、1話終わると良い所で終わってしまうので・・次が観たくなり・・2話を観・・また次に引き込まれて・・とインターネット配信なら次々に観れる為に24時間ぶっ続け観てしまうファンが続出、当時の映像配信会社が心配して・・健康問題にならないかと心配したというエピソードが、微笑ましかった^^。

来年の新しいヨン様のドラマも控え、今後の動向が気になるIMX(孫一亨)なのである。



    株式会社IMXの代表取締役である孫一亨氏


少し長くなりますが、最後に2つのサイトから関連記事をご紹介。


まずは、朝鮮日報インタビュー引用をば。( 2005/11/15 付)


孫氏「ペ・ヨンジュンを日本に紹介したくて、2003年に6か月間説得しました。努力のかいあって、その年の年末、日本人ファン900人がソウルで初めてペ・ヨンジュンと会うことができ、その時からヨン様神話が始まりました」。

韓国ではそれほど有名でないが、日本のヨン様ファンなら誰でも知っている会社がある。インタラクティブメディアミックス(IMX)。 ペ・ヨンジュンの日本マネージメントを担当する会社だ。

大きな目が印象的な同社の孫一亨社長(35)は、日本の韓流ブームの仕掛け人だ。早くから韓国ドラマの可能性を見つけ、最初に日本市場に韓国ドラマを紹介したのが孫社長だ。

 ペ・ヨンジュンの真価を見い出し、6か月間ソウルと東京を往復、6回にわたる説得の末、ペ・ヨンジュンを日本のファンに初めて会わせたのも孫社長だ。

孫社長は普通の芸能事務所の社長ではない。ソフトバンク孫正義社長は8月初め、IMXに約10億円の投資を決定した。ペ・ヨンジュンも2億5000万円投資し、同社の株主になった。孫正義は同社にどのような可能性を見いだしたのか?

「良質のアジアのコンテンツを、日本を超え、世界に紹介する架け橋の役割を果たす。それがIMXの使命だと思います」

IMXは日本でのペ・ヨンジュン関連プロジェクトやライセンス管理、新商品開発などのビジネスの他にも、ブロコリ(www.brokore.com )という韓流関連インターネットショッピングモールを運営している。

この6月決算の連結売上高は63億円、純利益は10億円。日本に進出した他の韓国ベンチャー企業を大きく引き離し、高い販売規模と収益性を誇っており、来年には上場も計画している。

早稲田大学で演劇映像を専攻。米国南カリフォルニア大学(USC)交換学生時代、孫社長は「アジアは1つだ」ということを初めて感じ、アジアコンテンツ市場に関心を持ち始めたという。

 大学卒業後、NHKソウル支局を経て2001年末、東京でIMXを設立した。以降、『イブのすべて』『冬のソナタ』などを初めて日本のインターネットVOD市場に紹介するなど、韓国ドラマブームの火付け役になった。

夫人がタイ出身の孫社長は、タイ、台湾などの映画やドラマにも関心がある。「最近タイ映画が急速に発展しています。良い映画の版権を購入し、来年から本格的に日本、韓国などに紹介する計画です」

そんな孫社長が常に感動し、感謝しているのはペ・ヨンジュンに対する家族(ファン)の愛だ。
「思ったより辛いことがたくさんあります。しかし、いつもペ・ヨンジュンのホームページに寄せられるファンのメッセージを見て、勇気づけられます。純粋な心で応援してくれるのだと思い、頑張っています。もちろん、私ではなくペ・ヨンジュンへの応援なんですが(笑)」


ファンの間では「幻のツアー」と呼ばれている^^。

日経ビジネスXPRESSのインタビュー引用 06・3・20UP

――2003年10月のツアーはどういう内容だったのですか。

孫 ホテリアーの舞台になったホテルに泊まって、ホールでペ・ヨンジュンをはじめとする出演者に会ってもらいました。参加者は1000人近かったですね。

 ペ・ヨンジュンはその全員と両手で握手して、相手の名前入りのサインを書いて渡しました。それだけで3時間かかっちゃいました。私は「握手は時間がかかるからやめましょう」と言ったんですが、「ファンの皆さんがここまで来てくれたのだから、やらせてください」と本人が聞かないんですよ。握手してもらうと、ファンの皆さんは泣いたり、抱きついたりしてましたね。

――今ではそんなことは不可能ですね。

孫 最初で最後です。ファンの間では「幻のツアー」と呼ばれています。そんなこともあったんだよ、とね。


なんか2つとも 時代を感じる記事だね~。つい最近なのに・・。

ヨン様に会いに、チャーター便で入国する !! 大げさな言葉だが当たり前^^。韓流IN済州島。

2006-11-28 00:00:08 | 韓流
「ヨン様」ことペ・ヨンジュンに一目会おうと、日本人ファンがチャーター便に乗り込み、済州島を訪れる。と朝鮮日報が29日(水)に済州島で開催される韓流エキスポ・イン・アジアに訪れるファンの動向を報じているが、日本から約4000人が訪れるとされるこのイベントで、チャーター便が飛ぶのは当たり前なのである^^。

チャーター便と言う言葉から何か「貸切」という豪華なイメージがするが・・
航空業界からみればこのクラスの大きなイベントならチャーター便を飛ばすのは、常識である。


朝鮮日報は下記のように報じている。

「ヨン様に会いたい!」日本人ファン、チャーター便で訪韓


韓流エキスポ・イン・アジア組織委員会は27日、「29日の開幕式の出席で、1年3カ月ぶりに公の場に姿を現すペ・ヨンジュンに会うため、日本からファン約4000人が訪韓する予定だ。そのうち約200人は今日、チャーター便で入国する」と明らかにした。
組織委によると、日本人ファン第1陣183人は同日午後1時10分に成田発の大韓航空特別チャーター便のKE8718便で済州空港に到着するとのことだ。

 組織委は「“『四月の雪』以来、公式イベントを控えてきたペ・ヨンジュンが広報大使として出席する”と報道されたことから、観光のオフシーズンに当たる11月なのにもかかわらず、済州行の便はほぼ満席になっている。このため日本人ファンが韓流エキスポ・ツアーという観光企画を通じ、チャーター便で直接済州を訪れるという異例の現象が起きている」としている。

記事入力 : 2006/11/27 11:14



朝鮮日報は文中で、色々とツッコミたくなる報道をしているのだ^^。

(別に批判しているのではありません。ネタとして取り扱いしていますのであしからず・・。)

①観光のオフシーズンに当たる11月なのにもかかわらず、済州行の便はほぼ満席になっている。
(そりゃそうである^^日本から4000人?済州島に移動するのだから。)

②日本人ファンが韓流エキスポ・ツアーという観光企画を通じ、チャーター便で直接済州を訪れるという異例の現象が起きている」としている。

(観光企画を通じ、チャーター便で・・当たり前である^^。個人グループで航空会社に申し込めないよ。)

また(チャーター便で直接済州を訪れるという異例の現象が起きている。としているが・・・異例の現象・・それはそうである。飛行便数が少ないので増やすのは。)
この事を異例の現象と報じているのが・・異例の現象なのである^^。)



「チャーター便とは」と言う意味を旅行会社のサイトから探すと・・

チャーターとは「貸切」という意味。チャーター便とは定期便と異なり不定期にお客様の希望に合わせて日時、方面を決め貸切で運航している臨時便のことをいいます。
たとえば、プロ野球の球団が専用の飛行機を借りて移動する場合は、
本当の意味でのチャーター便ということになります。しかし一般的なチャーター便は、旅行会社が飛行機をチャーターし、後からお客様を集めます。お客様は特定の組織に属していなくても、旅行会社でチケットやツアーを購入してチャーター便を利用できます。

以上の説明でもあるように、チャーター便=臨時便なのである。

報道にある「チャーター便で直接済州を訪れるという異例の現象が起きている」
という言い方は大げさなのである。それだけの多くのファンが島国日本を飛び立つのだから・・臨時便(チャーター便)が手配されるのは当たり前なのである。


元航空関係者の日記というプログには、チャーター便の定義が色々書かれているが、一般的な旅行代理店がチャーター便を使用しての運用が説明されているので下記引用。

「航空会社と旅行代理店がチャーター便を先に企画し、後からお客様を集める方法もあります。これはさらに一般的です。乗っているお客様も、特定の組織に属していなくても、旅行代理店経由でチケットもしくはツアーを購入して利用できるので、定期便とそれほど違いを感じなくなります。

つまり、航空会社が、旅行代理店を含むほかの団体にあらかじめ席を提供してしまう運航をチャーター便ということができます。

ただし上記にもあるとおり、購入する場所が旅行代理店か航空会社かの違いを除けば、定期便とそれほど変わらない手続きで購入、搭乗することができるチャーター便があるということです。もし本当の意味でのチャーター便に乗りたければ、旅行代理店に相談すれば、文字通り「チャーター」してもらえますよ。一味違った同窓会、合宿など、企画してみてはいかがですか。」

とある。

朝鮮日報の記事内に「観光企画を通じ、チャーター便で・・」とあるのは、「旅行代理店がチャーター便を先に企画し・・」と同意味であり

普通のツアーの事を大げさに報道しているのである^^。

朝鮮日報は皆さんもご存知のように、数字や報道などはいつも東スポ顔負けに大げさな事があるので注意したい。


大韓航空チャーター便KE8718便に乗って済州空港に到着した日本の韓流ファン
(phot:朝鮮日報)

あるスキーシーズンの日

信州のスキー場の小さなペンション経営夫婦の会話・・

おとん「かあちゃん。明日東京から来るお客さんはバスのチャーター便で来るそうだ。」

おかん「ほうか。なんか金持ちみていだな~チャーター便だなんて・・」

そのころ新宿西口のバスターミナルでは、旅行会社がバス会社から貸切ったバスに
各ツアー客を点呼チェックしバスへと・・・信州に向かって出発しようとしていた。

今回の報道「ヨン様に会いたい!」日本人ファン、チャーター便で訪韓 。はこの程度の話を大きく報道しているのである^^。

しかし日本から4000人行くとしたら・・もう明日(前日)ぐらいには2000人は到着していないと・・飛行機がないと思うのですが・・ファンの人数も大げさ?

韓カン関連ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/kan2asia/e/bc3ab341b858cc8b0b13191ff65c7ec4


東京フィルメックス映画祭が閉幕。「プサン国際映画祭と韓国映画の躍進」トークイベント23日開催。

2006-11-27 00:49:05 | 韓国映画
オープニングで、9月のベネチア映画祭で金獅子賞を受賞した中国映画「三峡好人(原題)」などの話題作も含め34作品が上映し好評を得た第7回東京フィルメックス(国際映画祭)が26日、10日間の日程を終え無事閉幕。

コンペでの最優秀作品賞は、ジャムシェド・ウスモノフ監督「天国へ行くにはまず死すべし」が受賞した。授賞式・閉幕式は、26日有楽町朝日ホールで行なわれた。




23日(祝・木)有楽町朝日ホールスクエア(銀座マリオン11F)で開催された映画祭の関連イベントでは、ゲストトークとして韓国から招かれ今回の映画祭の審査委員も務めたキム・ドンホ氏(プサン映画祭ディレクター)オ・ジョンワン氏(プロデューサー)と、特別招待作品「相棒 —シティ・オブ・バイオレンス―」のリュ・スンワン監督を迎えてプサン映画祭と韓国映画について語った。
夕方17:10頃から1時間程のトークイベントではあったが、会場は立ち見が出るほどの盛況となり、リュ・スンワン監督のファンと思われる人達の歓声が上がるなど友好的な雰囲気の中で開催された。

通訳の根本理恵さんを交えてのトークイベントは、キム・ドンホ氏(プサン映画祭ディレクター)の映画祭の歴史などから始まり・・延々とイベント時間内の半分以上の時間を使い淡々とした語りが、観客の眠気を誘いそうになる直前の絶妙なタイミングに・・「これ以上、私がしゃべるとリュ・スンワン監督 オ・ジョンワン氏の時間がなくなるので・・」とマイクを置くと場内は拍手と歓喜の声が上がった^^。未だに、どういう意味の拍手なのか理解しがたかったのである^^。


妙なところで観客を喜ばせた?キム・ドンホ氏(プサン映画祭ディレクター)


内容は下記URLにて詳しく紹介されておりますのでご参照下さい。

なぜ?ブログで取り上げたのかって?。映画祭では毎度おなじみのキム・ドンホ氏(プサン映画祭ディレクター)のトーク内容より・・
他2人のオ・ジョンワン氏(プロデューサー)とリュ・スンワン監督をご紹介したかったからなのです^^。

今回トークイベントに参加したオ・ジョンワン氏は映画関係のセミナーやイベントに参加する為よく来日している韓国で有名な女性プロデューサーなのである。

彼女のプロデュース作品は、皆さんんが良くご存知のイ・ビョンホン氏の「甘い人生」/ペ・ヨンジュン氏の「スキャンダル」(企画段階から「フラガール」のヒットでおなじみのシネカノン李氏も参加していた作品。)/ホラー映画「箪笥」/イ・ジョンジェの「情事」 /「猟奇的な彼女」「ディジー」でお馴染みのチョン・ジヒョンの「4人の食卓」などがあり、日本でも彼女のプロデュース作品を目にする機会が多いはずである。

彼女は、あるプロデューサーに就いて仕事をした後に独立したが、独立する時に回りの人達から「あなたが、活躍出来たのは○×さん(以前一緒に働いていたプロデューサー)の力があったから・・独立なんて無理だし大変」と言われていたが、自分の才能を信じて突き進んだと言う話を以前に聞いたことがある。

ほんとに物事が、分ってきたら師匠も飛び越えてしまう程の感性の高まりが、抑えきれなくなってきたのであろう。

男まさりと言えるが、彼女に拍手を送りたくなるのは私だけであろうか?
今後の活躍にも目を離せない有能なプロデューサーである。



オ・ジョンワン プロデューサー。映画を観る時思い出してね^^。

「相棒 —シティ・オブ・バイオレンス―」のリュ・スンワン監督は、俳優・脚本・演出も務めるマルチな活動をする監督であり、実の弟はリュ・スンボムという俳優である。「一家に2人は俳優は要らないので、弟に任せます。(笑)」と場内の笑いを取っていた。

スピーチの中では釜山映画祭が開催される頃の当時の話などが飛び出し「当時私は助手として、今や世界的な監督であるパク・チャヌク監督の「三人組」という大失敗の恥ずかしい映画の現場で働いていました^^。当時は、キム・ジウン監督(「甘い人生」)やポン・ジュノ監督(「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」)もまだ映画を撮っていない頃で、彼らも色々なバイトをしていました^^。」と観客の笑いを誘った。

また「相棒 —シティ・オブ・バイオレンス―」の撮影監督が同時期に映画撮影のため来日していたが、お互い合うことが出来なかったようである。
(撮影監督はこの作品で先月釜山映画祭で撮影賞を受賞している。)
撮影監督であるキム・ヨンチョル氏は「情事」「パイラン」「誰にでも秘密がある」などの作品の撮影監督でもある。


兄弟で映画を作った事もあるリュ・スンワン監督。

リュ・スンワン監督の弟のリュ・スンボム。弟・主演映画「アラハン」
2005年10月 日本公開。UIP配給で見事なコケ方だった^^。


トークイベントが、どのような内容だったか興味ある方は、下記東京フィルメックスURLからデイリーニュース(赤・クリック)>右側(最新情報一覧)スクエア・トークイベント『プサン映画祭と韓国映画の躍進』をクリックしてね^^。
http://www.filmex.net/index.htm

リュ・スンワン監督の映画「相棒 —シティ・オブ・バイオレンス―」
URL
http://www.aibou.info/

ドラマ「宮」の続編?「宮S」に制作続行の危機。 身内騒動?  独立制作会社グループエイト問題。

2006-11-26 01:26:06 | 韓国スター
「宮S」はシリーズ続編ではなく、以前「宮」を制作した会社から退職し独立した会社が制作するドラマであり 別路線の「宮」であったのだ。
ヒットドラマのキャスト総入れ替えでのパート2とは勝負に出たなと思ったものだが、同じ会社名エイトでも「宮」はエイトフィックス、
「宮S」はグループエイトであり全くの別会社である。
元エイトフィックスの役員達が、退職後に立ち上げた会社が、グループエイトなのだが、自分達が育てた会社と自負もあり前の会社のエイトの名前部分にこだわったのだろう。
元祖「宮」のエイトフィックスは、ヒット作の「宮」のブランド力は取られる、会社のイメージまで取られる、踏んだり蹴ったりなのである。 ^^。
もちろんエイトフィックスは「宮S」の制作会社であるグループエイトに制作禁止仮処分申請計画および法的強硬対応の意思を明らかにしたのは言うまでもなく、エイトフィックスは元祖「宮」のパート2を企画していると明言している。

来年1月10日に放送されるグループエイト制作の「宮S」は果たして色々な問題をクリアして放映されるのか?



独立した会社グループエイト制作の「宮S」1月放映は?
 

元祖「宮」制作会社エイトフィックスのチェ・ゲヨン理事は23日、「これまでのドラマの内容と主演俳優のキャスティングなど、すべての主な制作日程を進める際、「宮S」として発表・宣伝してきたグループエイトは、今年5月、エイトフィックスから退職した役員らが作った会社で、「宮」と関連した制作権はまったく持っていない」とした。

チェ理事は「これにより「宮」と関連した版権を持ち、「宮」パート1の著作権者であるエイトフィックスは、今後「宮」の商標を使った一切の営業行為が侵害されることになり、今後、本当の意味の「宮」パート2の制作までが危険に陥っている」と主張した。

また、24日には「既に2カ月前から「宮」パート2を企画してきた」とし、「既存の俳優のキャスティングと前編に続くストーリー展開という2つ大きな軸を維持し、外国の番組ような本当のパート~として放送する計画」と述べている。




グループエイト制作の「宮S」では元祖「宮」の主演クラスを除いた俳優が出演するという。
元祖「宮」制作会社エイトフィックスが、もしパート2を制作すれば
この俳優達は出演するのだろうか・・・お家元騒動のような争いだ。




これに先立ち10日にはエイトフィックスがグループエイトに内容証明を送り、「宮」というドラマの題名の使用禁止と、「宮」に関連があるかのように広報した事実を訂正するよう要請している。

これに対し「宮S」の制作会社グループエイトの関係者は「様々な憶測があるのは事実だが、大きな問題にはならないだろう」とし、
「具体的な対応方法は間もなく話し合いを行う」と述べている。
(大丈夫?)


ヨン様所属BOFの秘蔵っ子「宮S」の主演ホ・イジェ


BOFは「当社はホステックグローバルとイギムプロダムションが制作する3本の映画またはドラマに制作投資金を支給し、両社は当社所属タレントの出演をまず検討するという内容の業務提携を目指す」とした方針を以前発表していたことから、

当然今回の「宮S」でのキャステングで、BOF所属タレントであるホ・イジェが出演していることは、資金面も含め、なんらかの援助が制作会社グループエイトにされていると考えられる。

ホ・イジェはキム・レウォン主演の映画「ひまわり」では妹恋人役を、チョ・インソン主演の映画「卑劣な街」妹役、また最新作ロードムビー「ダ・カーポ」では初主演し注目されている。

BOFの所属タレントはペ・ヨンジュン 、ソ・ジソプ、の他 シム・ジホ、ハン・チョンリム、ユン・ジュヨン、イ・ジア、ホ・イジェ等が所属している。

今後ドラマ「宮S」の制作問題がどのように処理され発展するのか?

新しい情報が分かり次第掲載していこうと思います。



韓カンブログ「宮」関連http://blog.goo.ne.jp/kan2asia/d/20061117

クォン・サンウ盗撮騒動は、捜査対象外。      by韓国検察

2006-11-25 00:00:05 | 韓国スター
「クォン・サンウ脅迫事件」に関して今週21日に中央日報が報じたが、事件の取調べでの進展はないようだ。

しかしながらソウル中央地検刑事第3部はサンウ氏と思われる人物が盗撮されたと騒がれた隠しカメラの映像流出事件?騒動については「捜査対象ではなく捜査を検討したこともない」と明言している。

別件の 刑務官に賄ろを供与した疑いでキム容疑者を逮捕、捜査している昌原地検晋州支庁は、クォン・サンウ氏に対して脅迫がなかったか集中的に取り調べる予定だという。
脅した?脅していない?脅された?と違う立場で見れば感じ方が違う今回の事件サンウ氏弁護団がどのような証拠を提出し立証するのか?これからの進展に注目である。


今週21日の中央日報が下記のように報じた。


(俳優クォン・サンウ氏に関連した告訴事件を捜査中のソウル中央地検刑事第3部は21日、ソバン派元組長のキム・テチョン容疑者に対する捜査内容を分離し、昌原(チャンウォン)地検の晋州(チンジュ)支庁に送ったと伝えた。

検察関係者は「サンウ氏関連の告訴事件のうち、キム・テチョン氏が日本でのファンサイン会に出演するよう強要したという容疑を、今月17日、キム容疑者が拘束されている昌原地検晋州支庁に渡した」と説明した。

これによって刑務官に賄ろを供与した疑いでキム容疑者を逮捕、捜査している昌原地検晋州支庁は、キム容疑者を相手取り、サンウ氏に電話をかけて日本でのファンサイン会に出演するよう強要したかどうかを集中的に取り調べる予定だ。

ソウル中央地検刑事第3部は、サンウ氏がマネジメント契約などの諸問題で、以前所属していた事務所を告訴した事件と、他の会社がサンウ氏を告訴した事件については、今後も捜査を続けるとしている。

検察関係者は「告訴された人や告訴した人への取り調べが大体終わった。

サンウ氏の場合、不十分な部分があれば再び取り調べることができる」とした。

だが同関係者はサンウ氏に思われる人物が登場した隠しカメラの映像については「捜査対象ではなく捜査を検討したこともない」と明言した。)


怒ってます!! 俺は悪くないぜ!



以前過去のサンウ情報ブログの書き込みされた「言う事聞かないサンウ氏にヤクザに圧力を掛けさせた人物Aというのは、KSJの石川氏」というのは、どうもデマのようで・・・・。

Aという人物に対しての深い噂では^^・・
以前のマネージャーがA氏のようなのだ。
ペクと言う名前の人物で、お兄さんが893という事で・・また父親と例の恐喝容疑のソバン派元組長のキム・テチョン容疑者が師弟関係だそうだ。

簡単に言うと、893家系のマネージャーが親父と食事していたところ・・ ヤク親父「この頃仕事はどうだ・・?」 マネ息子「・・・・・。」 ヤク親父「どうした・・?」 マネ息子「実は・・今担当している・・サンウが、約束を守らず・・仕事がうまくいっていないんだ・・・。」 ヤク親父「何~!ウチの息子に・・よし!子供の事で、親が顔を出したらシャレにならないから・・そうだ!俺の兄弟分から圧力をかけてやる!」とこんな感じなのでしょう^^。

言われるままに師弟関係にあるキム元組長(今回の容疑者)「もしもしサンウさん?私誰だか分かる?ちょっと相談事で・・・」と、もしかしたら・・子供に注意するように・・やさしく言ったかも?しれない。
(もし○×の要求を呑まないなら・・と言うことなら脅迫だが。893も相手の取り方で解釈出来る、微妙なギリギリのところで言葉を選びながら言うのだ・・それが商売。)

その注意された事が、サンウ氏が強要・脅迫された。(=恐怖を感じた)となり騒動になっていたら・・もうこれは、ほんとにお笑いの世界である^^。

ちなみに日本の暴対法では、893の人が組名刺を一般人に対しての交渉時などに「私は、こういう者です。」と差し出すだけで、脅迫となってしまう。と聞いたことがある。韓国にもこの様な法律があるのだろうか?

まあサンウ氏側にも弁護士が居るので、証拠を固めた上での争いだとは思うが・・

間接的にサンウ氏もこのキム元組長容疑者と面識があったのでは・・と感じ、知人同士の内輪もめが、言った。言わない。強要した。それは誤解。との批判合戦で終わることなく決着してほしいものである。(訴えを取り下げたと言う報道はどこに行ってしまったのでしょう?^^)

こう考えると、以前の所属事務所の人間は893の人達が多く存在し、サンウ氏はその中で仕事をしていたことのなるのだ。

サンウが誰も信じられず、人間不信に陥る原因も何か理解出来そうだ・・。

サンウの悲劇は、元の所属事務所が893関係の会社に吸収合併された事から始まったのか・・・・。

最高検察庁は”最近組職暴力団が韓流熱風に便乗して芸能人及び関連企業等に暴力を振るっている”と”被害者及び情報提供者を保護することで組職暴力団の芸能界浸透を遮断する方針”と明らかにしている。


この恐喝事件の決着が、今後の韓国芸能界に及ぼす影響は大きそうである。

(まだ目が離せない騒動の一つとして、盗撮問題の行方も今後気になるところ。)




日本原作リメイク作品「愛なんていらねえよ、夏」が注目されている。

2006-11-24 00:16:31 | 韓国映画
日本の原作である韓国映画の話題をば。
広末涼子・渡部篤郎が出演した2002年のTBSドラマ
「愛なんていらねえよ、夏」を同名タイトルで韓国でリメイクされた。
(15歳以上観賞可作品)
韓国版では広末涼子の盲目の亜子役には、「ダンサーの純情」「マイ・リトル・ブライド」のムン・グニョン。
渡部篤郎のホスト役には、「シングルズ」「青燕」ドラマ「プラハの恋人」のキム・ジュヒョクが演じている。


韓国で11月9日より全国341スクリーンで公開され10日~12日の3日間の集計では16万9000人を記録し日本映画「デスノート」
ハリウッド映画「プラダを着た悪魔」を抑えて1位を記録し話題となった。
(配給SHOWBOX)


2002年のTBSドラマ「愛なんていらねえよ、夏」
:借金を抱えるレイジ(渡部篤郎)は、盲目の亜子(広末涼子)の行方不明の兄になりすまし財産を狙う…。


広末涼子の盲目の亜子役には「国民の妹」ムン・グニョン 

健康的なイメージの強いキム・ジュヒョクが、
渡部篤郎が演じたホスト役を演じ注目されている。


~プチ・ストーリー~
「目の見えないリュミン(ムン・グニョン)は生きること自体を否定している。
父の死により莫大な財産を譲り受けるが、それはただの飾りであると思っている。

そんなある日、16年前に別れた兄が突然訪ねて来た。それは兄と偽り、リュミンの財産を狙っているジュリアン(キム・ジュヒョク)だった。

アドニスというクラブのナンバー1ホストだったジュリアン。しかし自分の顧客の自殺事件に巻き込まれ、刑務所行きとなり、華やかな復活の夢も叶わぬまま、クラブから追い出され、28億7000万ウォンの借金まで抱えることになった。

そんなジュリアンは偶然かかってきた電話でリュミンの存在を知る。そして…生きるための脱出口を見つけたジュリアンと世の中に背を向けたリュミンの運命の恋が始まる。」

日本の2002年人気ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」をリメークした同映画は、大富豪の娘とその相続財産を狙うホストの恋愛を描いた作品。
映画は「国民の妹」といわれる清純派ムン・グニョンが、成熟した大人の演技に挑戦し、 キム・ジュヒョクの冷たさと暖かさが交差するカリスマ的な演技も好評。
特にこの作品は20歳になったムン・グニョンの最初の作品であることでも、撮影前から話題を集めていた。

本作の監督であるイ・チョルハ監督はCMとミュージックビデオを主に撮影してきた監督らしく、やはり映像が美しい。この作品は、イ・チョルハ監督にとって初の長編となる。

日本の原作となるものは、ドラマ・小説・漫画と幅広く注目されている、この様な長編ドラマが2時間弱の映画としてリメイクされるとは・・日本独自の物語の引っ掛かりが、他国の人にとって新鮮なのであろう。

反対に日本テレのドラマでTOKIOの長瀬智也主演の「マイボス・マイヒーロー」の原作は韓国映画「マイボス・マイヒーロー」(2001年作)なのである。

この様な形での韓日の2国間交流がこれからも続き、友好が深まるように願いたい。

     ペ・ヨンジュン氏のフィギュア?       等身大なら嬉しいんだけど^^。

2006-11-23 00:21:01 | 韓国スター
ペ・ヨンジュン、IMX、ソフトバンクが共同出資するアジアメディアコンテンツ事業を展開するキーイーストが ペ・ヨンジュンのキャラクターのフィギュアを初めて製作し、来年1月に日本で販売する。

キーイーストによると、今回のフィギュア製作のために、実際にペ・ヨンジュンの頭と体の比率を再現し、27の関節からなる細かい動きを再現。フィギュアにはそれぞれにシリアルナンバーが付くという。 追伸:エキサイトは「『冬のソナタ』ペ・ヨンジュンフィギュアVer.1(雪だるま)」の日本における独占販売権を獲得、28日より専用ウェブサイト、携帯サイト、電話にて先行予約を開始した。

価格は39、000円。 キーイーストはアジア市場をターゲットにしたコンテンツを開発し、アジア全地域に事業領域を拡大するためアジアのスター・ペ・ヨンジュン氏 アジア地域にコンテンツを流通させているIMX、デジタルコンテンツ提供やメディア関連サービスを行うソフトバンクコリアが手を組んだ会社であり、今年ヨン様の株が買えると話題になった会社だ。コンテンツ制作・流通・普及といった、コンテンツ提供における3段階を全て確保。スター・ペ・ヨンジュン氏自身がキラーコンテンツであり株主でもある、今後の方針も目が離せない。

少し疑問に感じるのは、今回のインターネット販売が株主でもあるソフトバンク(ヤフー)ではなく「製作販売の為日本の大型ポータルサイトのエキサイトと業務提携を結んだ」と発表した事である。キーイーストの株主ソフトバンクコリアは日本のソフトバンクとは別の完全現地法人なのか?何かスッキリしませんネ。誰か書き込んで教えて下さい^^。 (日本のソフトバンクのお馴染み孫社長のプライベートジェット機をヨン様が使用していると聞いたことがありますが・・。) とにかく今回のペ・ヨンジュン氏のキャラクターフィギュアは期待出来るのだ^^。

色々なスターのフィギュアがあるのにヨン様だけなかったので不思議に思っていたのだ。「冬ソナ」だけではなく・・ペ・ヨンジュン氏の映画・TVシリーズがフィギュアになりそう^^。(なんかゴジラシリーズみたいにモスゴジとかキンゴジとか・・の世界に。)

PS:29日にの済州島イベントは日本から4000人が訪韓すると発表されているが・・・そんなに一度に集結出来るのかな?大丈夫?飛行機ないのでは・・。

007最新作「カジノ・ロワイヤル」は、親会社にヨイショ映画?出演拒否したチャ・インピョの話も今や昔。

2006-11-22 02:21:27 | Weblog
昨日007最新作「カジノ・ロワイヤル」の試写会に参加し、やはりアクションは洋物には負けるなぁと改めて痛感したのである^^。東京フォーラムAで観賞させて頂いたが、やはり007は大スクリーンで観なければならない作品なのである(実感)。
もうイイよ~と言いたくなる様なピストルでのドンパチもなく、今回の007はシンプルに魅せるところは観せるという感じで2時間少しある上映時間を忘れさせてくれる娯楽映画に仕上がっている。
映画を観にカップルで行くなら、お勧めの作品なのである。
(小難しい事を考えなくてイイのだ^^) ぜひ!劇場へ!  
あっ!?最後の決めセリフを冒頭で言ってしまった^^。


007での韓国関連の話題では、約4年ほど前 正統派である韓国俳優チャ・インピョ氏が[007シリーズ]第20作目の「007ダイ・アナザー・デイ」(02公開作)への出演依頼を受けたが、南北関係をわい曲しているという理由から拒否したことが大きな話題を呼んだ事を思い出す。
チャ・インピョ氏はみなさんがご存知のようにドラマ「星に願いを」(97’)でアン・ジェウクと共にアジア圏で、特に中国では人気が高い俳優なのである。

今年の釜山映画祭の閉幕式に女優で妻であるシン・エラと司会を務めた事は記憶に新しいですね。


チャ・インピョ   シン・エラ 
おしどり夫婦として韓国では有名。


チャ・インピョ氏は当時のインタビューで「007」に出演しなかった事を・・「シナリオが気に入らなかったのは事実です。北朝鮮が非武装地帯(DMZ)に秘密の核基地を建設し、韓国と日本を占領しようとするという設定から、腹が立ちました。いくら映画がフィクションだとしても、真実をわい曲するのは問題だと自分自身で判断しました」
 
そうだとしても、俳優として世界的な人気大作を通じて自分の顔を知らしめるチャンスであったはずなのに・・。「もちろん、全世界の数多くの人たちが映画を観ることでしょう。欲がなかったわけではありませんよ。しかし、もし私がその役を受け入れたら、果たしてどんな反応があったんでしょうね」と答えている。

「007ダイ・アナザー・デイ」(02公開作)は当時、作品に登場する北朝鮮の軍人が悪役で、ボンドへの拷問や韓国を征服しようとする描写などがあったため、北朝鮮や韓国側からイメージが悪くなるなどの苦情がついた作品であり、実際に北朝鮮政府からは公式な抗議が、韓国では、「007を観ない運動」などが行われた色々と話題のあった作品なのである。

自国の事を好印象になるよう撮影してもらいたいのはどの国の人も同じである。
しかしながら残念なことに映画という物は、基本的に本国のマーケットに合わせて製作するため、製作国側がハンドリングするので多少の偏見は出てしまうのは仕方ないのである。
その国のイメージはなかなか改まりません。時間が掛かります。



こちらは007最新作「カジノ・ロワイヤル」。お色気も控えめです。

「ミュウヘン」での好演も光ってました。007役ダニエル・クレイグ。
(兄ちゃん、いい体してるな~。自衛隊入るか?^^)


007使用の!ソニーVAIOノートパソコンなのだ!



話を変えて・・007最新作「カジノ・ロワイヤル」は配給がソニーピクチャーズエンタテイメントである為か?主役のジェームズ・ボンドがソニー{バイオ}のノートパコンや携帯電話またデジカメ{サイバーショット}などを所有し、さりげなく劇中各所に登場させて使用しているのだ。
ソニー製品を登場させることはグループとしてもイメージUP及びPRになるのでソニーとしては一石二丁なのである。

将来この様にPR素材(物品)が画面に登場する事を前提に大企業が広告として今以上に積極的に使用し・・・もう止める有効な手立てがないファイル交換を逆手にとったPR映画?が増えるだろうな~と頭をかすめたのである。

幾らSNSやヤフー・グーグルが台頭してきても収益のビジネスは、近未来も広告料なのである^^やはり広告宣伝戦略は資本主義の基礎なのだ。

(そう言えば「連理の枝」(チェ・ジウ、チョ・ハンソン主演)のトヨタ・レクサスの使用は、裏が見えて少しね~。)


今回は少しアジアを離れ007映画を韓国俳優の007のエピソードを加えご紹介させて頂きました。
個人的には社会派な少し考えさせられるミニシアター系の作品が好みなのだが、007クラスの映画はアクション娯楽映画と割り切って映画館で楽しめば面白いものなのだ^^。
彼女・彼氏または御夫婦のデートには、息抜きのデート映画としてお勧めします。

007最新作「カジノ・ロワイヤル」を観に。 ぜひ!劇場へ!


12月1日(金)より全国ロードショー。
詳しいストーリーは、007最新作映画「カジノ・ロワイヤル」URLでhttp://www.sonypictures.jp/movies/casinoroyale/index.html

ソン・スンホンのイベントは・・成功?

2006-11-21 01:20:49 | 韓国スター
ソン・スンホンは、18・19日の2日間におよびソウル・オリンピック公園体操競技場で国際ファンミーティングを行った。華やかで盛大な除隊報告をしたソン・スンホンのファンイベントの会場には復帰を待ちわびたファン5000人がアジア7カ国から集結。
日本からはペ・ヨンジュンの2600人をしのぐ史上最多の3500人が訪韓した。と報道された。


日本のフジTVも2時間のドキュメンタリーの取材撮影の為駆けつけた。ソン・スンホン特別ドキュメンタリー番組「お帰りなさい、歓迎します、ソン・スンホン(仮題)」は12月中旬に放送予定。
またソ・ジソブ、キム・ヒソン、イ・ビョンホン、ソン・ヘギョが、ソン・スンホンの除隊とファンイベントの開催を祝ったビデオレターが上映され会場を盛り上げた。

イ・ビョホン氏は今年開催された東京ドームでのファンイベントでは、彼からビデオレターを貰った間柄である。余談ではあるが、ドーム内でソン・スンホンの映像が流れた時に「キャ~」という歓喜の声が上がったのである。ビデオレターをファンと観ていたビョンホン氏はどんな気持ちだったのであろうか^^?(嫉妬?)

またイベント前の18日午前、ソウル論峴洞インペリアル・パレスホテルでソン・スンホンの記者会見でも多くの韓流スターの友人・先輩からメッセージを貰った事明らかにし 、誰がお祝いの言葉をくれたかという取材陣の質問に対し、ソン・スンホンは「イ・ビョンホンさん、ペ・ヨンジュンさん、ソ・ジソプさん、クォン・サンウさんなど、多くの芸能人たちが祝ってくれた」と答えた。「お前もこれで本当の男になったんだ」という言葉が一番印象深かったと語っている。





入隊して間もなく「秋の童話」のファンだという同じ部隊の先輩に、自分を見つめて「ウンソ、愛してる」と言って欲しいと頼まれたというエピソードを紹介しながら、「韓国の軍隊では上級兵の言うことには無条件で従わなければならないので、本当に困った」と語り会場の笑いを誘った。



今回のイベントでソン・スンホンは「秋の童話」「夏の香り」をプロデュースしたユン・ソクホプロデューサーとも再会し、握手を交わしファンの喝采を受けた。
ドラマの話題では後日 復帰作はMBSのドラマとなりそうと関係者が語っている。



   ユン・ソクホ(ご存知「冬ソナ」監督)

    ファンイベントならではの光景^^。


この模様はスンホン氏の所属事務所であるM-netでも韓日同時生中継された。

また11月19日には「11.15M-net 密着!お久しぶりね☆ソン・スンホン」と題して、ソン・スンホンの除隊の瞬間から除隊会見まで密着取材し、独占インタビューを交えて放送した。

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今回のイベント動員目標は8000人動員とも言われていたが、やはり今回のイベントに参加したファンの話を聞くと空席が目立っていたという。

また1番前列に韓国ファン席が設けられていたにも関わらず僅かな人数しか居なかった。やはり絵的には地元韓国ファンが除隊歓迎するのが一番ですから・・。
以前お書きしたように韓日の人気の温度差がスンホン氏には残念ながらあるようだ。

今回日本からのツアー参加料金は平均約15万円と旅行代金込みとしても割高なファンミティーイングの為にキャンセル料が発生しない段階でのキャンセルが相次いだそうである。(そのファンの友人はほとんどキャンセルしたという。あるスターが応援に来る噂があったそうである。少し気苦労が多く最近やせたスター^^。)

また会場ではDVDの発売に関する事や、他のお知らせのパンフレットも、日本語のみで山積みされており、嫌になるぐらいの商売・商売という感覚が伝わってきたとの事。
しかしながらそんな事も忘れさせてしまう位にイベント自体は良かった。とした感想が何よりも救いである^^。

そのDVDは、来年春頃発売される。

ソン・スンホン アジアファンミーティング2006DVD



おまけ:南山(ナムサン)Nソウルタワーでは、「ソン・スンホンの未公開写真・小物展」が開かれた。(20日まで)


しかし人気はあるので、これからが楽しみです。
来年はヨン様とスンホン氏が、ドラマで日本をまた賑わせてくれそうです^^。

「アジアファンミーティング 2006」URL  http://seungheon.hanryu.tv/reference/index.html