韓国映画史上 初日動員数ＮＯ’1 「グエムル」

日本では９月2日から公開される「グエムル～漢江の怪物～」の試写会に招待されやっと見ることが出来た。韓国でマスコミ向けの試写があったが、なかなか手に入らず

渇望していた作品　内容は日本のサブタイトル宜しく　ハンガン（漢江）の怪物。　以前のプログで梅雨の大雨で決壊して河川の側道が水没した・・と書いた韓国を代表する河川ハンガン（漢江）に突然変異による怪物が出現し・・河川沿いで駄菓子屋を営む家族を襲う！！簡単に書けばこんな感じ(＾～＾)　
ハリウッド的な「惑星からの物体Ｘ」のような緊迫感のある作品を想像していたのだが・・「殺人の追憶」的な味付けで走るのではなく「吠える犬・・」のお茶目な感じも取り入れた作品だったので・・あっこんな感じの作品だったのかという初めの印象。

石井監督の「逆噴射家族」のような家族が暴れまわる感じの映画とダブらせて観れば笑える映画かも。



ポン・ジュノはこれだけ色々なタイプの作品を撮り続けるのだから本当に力がある監督です。



韓国内の評判を韓国人に聞くと昨日のインターネットでの書き込みは全体的に　がっかりした。と言う
期待はずれの声が多いとの事でした。韓国映画史上でも記録的好スタートなのに意外な感じですね。


あまりにも海外での評価などが事前に高かった事への反動なのでしょうか？

韓国内でも海外映画祭での事前評価などが高かった為　想像した作品とのギャップが
あったのでしょう。インターネットでの書き込み評価が「王の男」の様にヒットに繋がる国
なので今後の評価の口コミに興味津々です。

ポン・ジュノ監督 最新作！！

配給会社は狙いが中途半端で興行が大ゴケのガメラの反省も込めて　こう攻めるのか・・日本版フライアーは分かりやすいビジュアル。
韓国版「エイリアン」と勘違いする中高生の層も取り込みたいところ＾＾

10周年なので少し予算が増えたらしい・・

会場の中は業界人と地元有権者ばかり　映画祭のおなじみの顔もやはり多い＾＾今年は10周年予算も上がったと言うが・・余り感じないところがまた良い感じ。区切りも大切な盛り上げだけれども将来に向けて末永く続く映画祭でいて欲しい。　予算を使えるのもありがたい事で韓国では　日本と違い政府の映画産業に振り分けられる国家予算も全然違うからね。(^人^)（映画先進国アメリカでは自動車産業並みの優遇処置もあると聞く国家の推進産業のひとつ）

本日プッチョン映画祭と友好関係を結んだ　ゆうばり映画祭が長い歴史に幕を下ろした。17年続いた映画祭も経済的な事であっけなく閉幕する・・・このような国際的にも認知され又伝統が出来つつある地方の映画祭すら日本政府は手を差しのべようとはしない(゛ ｀-´)/コンテンツの強化は国家戦略だ！なんて叫んでるわりにはまったく分かっていないね・・なんてボヤキたくなりませんか？ゆうばり映画祭の件。

韓国国際映画祭「雨上がる」？

蒸し暑い中　韓国やアジアの映画関係のプログなど思いたった＾＾

ライブドア　プログより　gooプログ。　デジカメを買った勢いで韓国映画をまずは中心に・・思い出したようにプログを書くぞ！！＾＾



７月13日ソウルから地下鉄に乗って乗り継ぎ約40分　今年で10周年を迎えるプッチョン国際映画祭に向かった。韓国は全土にわたり梅雨の大雨・・今回で3回目となる開幕式に参加。ホテルの点けっ放しのテレビからはカンヌでも評判のポン・ジュノ監督作「怪物（モンスター）」の舞台となった韓国有数の河川ハンガンが梅雨の大雨のため決壊・・河川沿いに走る　高速道路は水没！と昨日から騒いでいる。



映画祭開幕式には心配された　雨は上がる・・。



夜7時から始まる開幕式の為のレッドカーペットがくもり空の街に　いやでも映える。

本年韓国での話題作「王の男」で今絶好の美男子俳優（古い？）イ・ジュンギが招待されその到着を待つ人の壁・・中堅クラスの俳優達が到着し　お約束の拍手による盛り上げ＾＾。



ボランティアに支えられた　市民参加による国際映画祭。　日本の映画祭も大小含め数あるが　市民がブラジルのカーニバル程　わが街の行事とは思っていないような・・淡々な雰囲気を醸し出しほのぼのとする映画祭。　　祭が付くのだから・・これも　ま・つ・り＾＾。