躍進する可能性あり！ 沖縄国際映画祭 閉幕。 ～東アジアの絆を基に～

　　　　受賞トロフィーを手に本木克英監督（４５）は喜びを爆発させた。


２２日（日）第1回沖縄国際映画祭の授賞式が開催され、グランプリとなるゴールデンシーサー賞を初めとする受賞作品が発表され4日間の映画祭を締め括った。

コメディー映画にスポットを当てた映画祭らしい、笑いに満ちた授賞式となり映画『鴨川ホルモー』がグランプリに輝いたことが発表された。受賞の理由としては、オリジナリティーあふれる物語と独創性が評価された。
『鴨川ホルモー』は、京都を舞台にオニをモチーフにしたバトル“ホルモー”に巻き込まれる大学生を描いた作品。


日本映画　「鴨川ホルモー」がグランプリに。

期間中の4日間を振り返ると映画祭の取材には世界各国から250名、100媒体が訪れ、上映映画の本数は153作品、運営スタッフは総勢300名、期間中イベントを盛り上げるために参加した吉本の芸人は169名、全体の来場者数は11万人を記録したという。また『鴨川ホルモー』は今回の受賞により賞金５００万円を獲得した


Laugh & Peaceコンペティション部門
グランプリ「ゴールデン シーサー賞」
『鴨川ホルモー』4月18日より全国公開

http://www.horumo.jp/index.html

他受賞作品は以下のとおり。


Laugh & Peaceコンペティション部門
観客賞「海人（うみんちゅ）賞」
韓国『Unstopped Marriage』（原題）
キム・ソンウク監督

Laugh & Peaceコンペティション部門
木下工務店賞
日本『BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!』
http://www.babybabybaby.jp/


　今回の映画祭開催にあたりアジアを中心に各国から多くの映画関係者が駆けつけ本映画祭の開幕を祝った。韓国・中国・台湾・香港をはじめロシアや日本駐在の大手米メジャー関係者など、主催の中心となった吉本興業の国内外の人脈の広がりが、今回の映画祭を支えていたといっても過言ではないだろう。

継続させる映画祭としての下地は充分あるのではないだろうか？今回の問題点（海外の話題作品などの不足）などを修正し今後より一層の飛躍を願いたい。

映画という枠にとらわれずエンターテイメントの独自のイベントとしても確立させる可能性があると思わせた＜祭＞であった。










乾杯の音頭は、お隣　韓国からお祝いに駆けつけた
釜山国際映画祭委員長。



香港


中国


台湾


韓国


韓国


映画関係者は、映画祭テーマ曲　BIGIN「笑顔のまんま」が流れる中レッドカーペットを歩く。
来年はどんな作品が招待され、どんな映画人がこのレッドカーペットを歩く事が出来るのか・・来年に期待。




【第1回沖縄国際映画祭データ】
総来場者数：11万人（韓国、中国、台湾、香港から来場者あり）
レッドカーペットの長さ：250メートル
レッドカーペット・ゲスト：90人
プレス総人数：250人（スチール60台、ムービー20台、100媒体/アジアから14媒体）
上映作品数：153作品
コンペティション応募数：80作品
よしもと芸人出演数：計169人
コンテンツマーケット：映画会社、テレビ局、出版社など58団体が出展（海外出展数：9）
スタッフ総勢：300人
ボランティア数：4日間のべ250人

躍進する可能性あり！ 沖縄発の国際映画祭。（４） ～映画産業を身近なものへと変貌させる。～

　映画祭は、メインシアターを中心にしてエリアごとにいろんなイベントが連日開催されて来場者を楽しませているよ。


今回も忙しいから　雰囲気だけの写真並べておくよ＾＾。

少しぐらい解説でも付けておやり！


映画祭等の開催するにあたり飲食店舗もエリア内に充実していることは、大きなポイントのひとつ。





映画祭開催エリアには、色々な既存のお店も点在する。



２メートル近くもあるガメラやドラゴンが、店内に飾られている。
ちなみにガメラは売り物で、ディスカウント価格で約４０万円。


イベント自体の公開収録放送やネット配信によるリアルタイムの情報発信などの様々な試みが行われた。


放送を身近なものへと感じさせる公開録画。


夜には夜の雰囲気が楽しめる。


エリア内の主要道路は夜遅くまで渋滞していた。



映画祭の為に特別に浜辺に設営されたテラスラウンジ。


陣内智則氏が司会予定だったイベントには離婚騒動での混乱を避けるために出席せず。


スタッフは翌日のイベント準備のために夜遅くまで調整・・。



上の写真を見ればどれだけ紹介したエリアが広いか分かるかな？　奥の方は海だよ。
ポイント写真をみれば遊園地みたいだけど勘違いしないでね＾＾。

躍進する可能性あり！ 沖縄発の国際映画祭。（3）～映画産業を身近なものへと変貌させる。～

本沖縄国際映画祭は　既存の映画祭では味わえない映画というものを身近に感じさせることの出来る市民参加型の映画祭となっており、主催する吉本興業独自の総合エンターテイメント企業にしか出来ない新たな映画祭を創造している。

映画祭に参加しているヨシモトに所属するタレント達は、既存の映画祭のように各作品の俳優達が彩りをそえるだけの参加するだけの映画祭という事で終わらず。各ポジションで映画祭開催エリアを受け持ち全体的に盛り上げる求心力的な装置としての役割を担うこととなっている。
この所属タレント達の今回の働きは、本映画祭の特徴であるのではないだろうか・・。
つまり既存の映画祭独自の業界人だけのＢtoＢ交流の場としての機能には重点を置かず。
タレント達の求心力を利用し映画ファンだけにとどまらず一般市民も巻き込むＢtoＢから少しＢtoＣの方へと軸足を移して行く方向性が、本国際映画祭の今後の発展の一つのキーワードになるのではないかと思われた。


映画祭にお馴染みのセミナーやパーティは、メインホテル（ザ・ビーチタワー沖縄　）で開催された。



映画祭開催２日目に行われたパネルディスカッション「海外で活躍する日本の映画人」に出席した（左から）　一瀬隆重PD・紀里谷和明監督・手塚眞監督。


講習希望者は、業界人レベルではなく
北海道からロスまで遠方から駆けつける熱心な映画界を目指す若者で埋め尽くされた。
手塚眞監督は、日本人としての感覚を映画として反映すれば新たな道が開けると、３Dアニメ「アトム」のアメリカとの製作のやり取りのギャップを例に挙げ熱く語った。


挙手による質疑応答では、多くの質問が浴びせられ　時間になってもその熱気は収まる事が無く、観客の熱意に応えるための一瀬Ｐの時間延長の申し出もむなしく、会場の都合で質疑は打ち切られてしまった・・。

紀里谷和明監督は「自分を信じて＜熱い自分自身の想い＞を貫き通せ！結果・評価はその後だ！」と映画業界を目指す若い卵達へメッセージを送った。

一般の映画人を目指す若者達の熱い質疑での盛り上がりは
東京国際でもなく、今回の映画祭の今後のヒントとなるのではないだろうか？




パネルデスカッション第２弾「ＣＧ進化論」～もっと楽しくなる映画の未来～として国内屈指のクリエイターが登壇し、
参加体験型の講演として進められた。


左から樋口監督（「日本沈没」「ローレライ」他・坂口亮（「ロード・オブ・ザ・リング」「ディ・アフター・トゥモロー」他）瀬下寛之「ファイナルファンタジー」「大日本人」他）



現時点では最高水準のフランス製のモーションキャプチャーを紹介。
隣りの部屋に設置されたグリーンバックの部屋の中でリアルタイムで瞬時にキャプチャー。
凄い最先端技術に会場から驚きの声が上がる。


複製コピーも一瞬にして見せつけ一般受講者を楽しませた。





専門的なセミナー内容から一転して観客参加型のセミナーに・・。
一般市民の参加が多く子供から挙手による体験希望に応える。





浜辺沿いの特設会場では連日　各種イベントが繰り広げられ映画祭エリアを盛り上げていた。



映画祭でお馴染み映画会社のブースが立ち並ぶエリア。
沖縄コンテンツマーケット
初開催ということもあり業界間のＢｔｏＢではなく、
ＢｔｏＣとした対応を各社前面に打ち出している。







物販も多いのも今までの映画祭では見られない傾向。


市民参加・体験型というのが、
今回の映画祭の特徴の一つでもある。

躍進する可能性あり！ 沖縄発の国際映画祭。（２） ～第１回 沖縄国際映画祭～

　映画祭メインシアターの様子と位置を説明するね・・。


やっぱり忙しいから　雰囲気だけの写真並べておくよ＾＾。

　オマエさんも罪な奴だよ。








映画祭開催前の劇場前は・・


映画上映前のレッドカーペットの周りはギャラリーに埋め尽くされる＾＾。



５年ぶりの来日となったビビアン・スー。日本語も未だ舌足らずで可愛い喋り方。

躍進する可能性あり！ 沖縄発の国際映画祭。（１） ～第１回 沖縄国際映画祭～

第一回沖縄国際映画祭のオープニングセレモニーが沖縄の北谷町で開催された。

映画祭には＜お金が掛かる＞そして＜人脈＞。この２つをクリアしなければ映画祭は開催することは出来ない。東京国際映画祭の大手スポンサーの一つがパチンコ機器メーカ(SANKYO）であることはご存知であろうか？

今回の沖縄国際映画祭に賛同したのもパチンコ機器メーカーの一つである（KYORAKU)という会社である。

同じパチンコ業界でも映画祭への入り方が、まったく違う。
東京国際は、オフシャルスポンサー。沖縄国際の方は、フレンドシップパートナー。
この（KYORAKU)と一緒に、本沖縄国際映画祭を＜舵を取る＞のが、昨年　米国最大手のタレント・エージェンシー「ＣＡＡ（クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー）」と業務提携したことも大きな話題になった　あの吉本興業である。
（ＣＡＡは、ブラッド・ピット、ブルース・ウィリス、キャメロン・ディアスをはじめ歌姫・ビヨンセやスティーブン・スピルバーグ監督らそうそうたる顔触れが契約していると言われている。）

吉本興業は、よしもとのタレントが出演しないTV番組などは考えられないと言われるほどの総合エンターテイメント企業へと成長している。
もはや吉本は、日本に留まらず既に数年前からアジアへとその戦略を拡大させているのだ。

その＜日本及びアジアに伸びるエンタメ人脈＞を映画祭を通じてより一層飛躍させようとする吉本と、＜アミューズメントにエンターテイメントコンテンツ＞を積極的に融合させて行こうとするKYORAKU。
両社の戦略が見え隠れする。



長～いリムジンで到着する有名人は？？


レッドカーペット入り口に乗り着けるVIPや俳優達。


導線の両脇からは、ギャラリーの雄たけびの様な歓声が＾＾。
「ギャー！！ウァーー！！」


海岸沿いの特設会場までの長～い導線。
途中にフォトセッションの場所も設置されている。


開幕式の総合司会にはヨシモトの今田耕治氏。



成功している映画祭には、ある傾向が存在しているように思える。

世界的なカンヌ、アジアでは格では東京国際だが、映画祭としては釜山がアジアでは１番であろう。２つの映画祭が業界人と共に愛されているのは、先ずは人を呼び寄せるロケーションであると言っても過言ではない。

つまり時を忘れ、リラックスさせる雰囲気＜自然を味わえるリゾート地＞ということがキーワードのようだ。

今回開催された沖縄国際映画祭は、＜自然を味わえるリゾート地＞というポイントをアジアで開催されている映画祭の中では、
トップクラスの条件に位置している。

この映画祭の飛躍するかどうかは、開催を継続し続けるかどうかに掛かっているであろう。

あのアジア最大といわれる釜山国際映画祭の第一回目は、ホテルも１つぐらいしかなく回を重ねる事により、釜山というイメージUPに伴い街自体が、ホテルが立ち並ぶ大きな＜自然を味わえるリゾート地＞にへと変貌して行った。

ちなみに毎年１０月頃に開催される釜山国際映画祭は、今年で１４回目である。



第一回沖縄国際映画祭は3月19日～22日まで開催http://www.oimf.jp/jp/



綾瀬はるかさんの青春コメディ映画「おっぱいバレー」は特別招待コメディ作品オープニング作品





板尾氏は、今回自ら監督した作品を映画祭で上映。
今回上映される「板尾創路の脱獄王」は監督デビュー作品





大沢たかお氏　　一瀬隆重PD　　紀里谷和明監督
特別招待作品オープニン時代劇作品「GOEMON」の映画人達。
早めに切り上げて上映会場へ。


紀里谷和明監督が独特のビジュアルで描き出す時代劇「GOEMON」（五右衛門）の上映会場前はギャラリーでいっぱい＾＾。

「LAUGH&PEACE」をコンセプトに、笑いと平和の気持ちを映像を通して伝えたいという思いの元に開催。
今後は総合エンタメ祭りと変貌させ＜歌＞＜笑い＞と拡張していく構想もあるという。


会場近くのオープニングレセプションパーティーも開かれる唯一の大型ホテル。

将来映画祭をきっかけにホテルが立ち並ぶ＜リゾート型　映画祭開催地＞に変貌することが出来るかどうかは、今後の運営に期待。

本日 第１回 沖縄国際映画祭 開催！！

いや～沖縄で国際映画祭が本日開催されるよ。

少しバカンスでも・・って感じだけど相変わらず　オイラ　ばたばたしてるね。


　それにしても沖縄の位置って、バードビューで見ると、右に釜山・少し右を見れば　中国上海で、東京から約２時間３０分・・

　もう説明はイイから　雰囲気だけの写真並べておこうよ＾＾。

　それじゃURLでも貼っておくわね＾＾。

第１回　沖縄国際映画祭http://www.oimf.jp/jp/


羽田から約２時間半の旅。


右に釜山　右斜めには上海。
位置的には、アジアからみれば国際映画祭を開催するには近場。


那覇空港に着くなり映画祭の看板。ウェルカムしてます＾＾。








ロビー劇場入り口.




浜辺の特設ステージまで続くレッドカーペット。
アジアを含め国内外からゲストが参列。





ゲッ　何か音を立てて飛んでると思ったら・・

ヨン様を超えた！ ドラマ「五星大飯店～ファイブ スター HOTEL～」

ヨン様を超えたよ！

あのぺ・ヨンジュン氏・・の　ヨン様を超えたって？
何を超えたんだい？

このブログ 韓カンを見に来る検索KEYワードの１位のヨン様を超えて
ドラマ「五星大飯店～ファイブスターホテル～」が１位になったんだよ＾＾。

　「五星大飯店」公式サイト五星


　なんで今頃私達が　昔に書いたネタを検索リンクで見に来るんだい？

　この前も少し書いたけど今　ＢＳフジＴＶで「五星大飯店」が毎日連続集中放送してるからその関係だと思うよ。

それにドラマが面白いから　原作本も検索しているみたいなんだ。


ドラマ「五星大飯店～５ STAR HOTEL～の原作本
講談社http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2150638


新作ドラマの発表記者会見の　海岩氏とイ・ジュンギ


中国のベストセラー作家　海岩（ハイイエン）は、
ドラマ五星大飯店～ファイブスターホテル～の原作者

◆海岩さんの簡単な紹介

中国都市部で、「海岩さんの名前や作品を知らない人はいない」というぐらい有名な方です。

1985年～2006年まで、10の長編小説を発表、どれも全てドラマ化。
小説・ドラマともに、大ヒットで、
中国大陸の当代作家としては、トップクラスのヒットメーカーです。

そして、驚くべきは、彼の本業はホテル経営で、小説はあくまで副業。
仕事が終わった夜中などに作品を書いているという点。

彼の作品がなぜそれほど人気があるのか？
理由の一つに、その多彩な経歴から来る、「リアリティの高さ」にあります。

◆海岩さんの経歴
文革時期に少年期を過ごし、10歳の時に、両親が政治犯として拘束される。

15歳で軍隊に入り、3年後退役。その後自動車修理工などを経て、
19歳で警察官に。10年間に及ぶ警察時代は、
交通課、治安警察課、刑事課、労働改造所などで勤務。

退職後、企業管理会社に勤務。たまたま派遣されたホテルで、才能を認められ、ホテルのマネージャーを任される。その後とんとん拍子で、出世。

中国最大規模のホテルグループ「錦江国際集団」の副総裁まで昇りつめ、現在も、グループ企業の管理会社会長として、20のホテルを管理するなど、ビジネスマンとしても大成功を収めています。

　　　　　　　　　～中国映画チヤイナベイ＜海岩（ハイイエン）紹介＞　引用

　なんかこの＜海岩＞っていう作家・・ホテルも経営してるって？

自分のコネでドラマの撮影時に、ホテルでのロケとか協力したんじゃないの？
日本じゃあんな高級ホテルで撮影なんか不可能よ！

公私混同も良いところね！！



ドラマ「五星・・」では、中国全土の１０ヶ所以上の５星クラスのホテルで撮影し一つのホテルのように架空の５星ホテルとして描いている。

＊写真はドラマ内で使われている上海にある高層ビル（ホテル）の全景



　ドラマの内容は最後尾URLサイトで。





フジ[五星]スペシャル番組


ホテルの客室係の主人公は、中国内を逃避行の旅へ・・。







ふて猫　「情報ありがとうね・・。気が向いたら見るわね。　
ＢＳフジ？　気が向けばね・・・Ｕ～寒ぶ～～・・

何？見てるの？アンタ・・・。

ひょっとしたら・・アタイのぷにゅぷにゅした白い手・・
触りたいんじゃないの～？＾＾」

「五星大飯店」公式サイト五星 ・ファイブスターホテル