ここ掘れ!!韓・カン

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イ・ビョンホン氏に会える!?イ・ビョンホン主演最新作「夏物語(原題)」2007年度SPO正月作品。

2006-08-20 22:34:31 | Weblog
映画「夏物語」の撮影の真っ最中のおとぼけ?イ・ビョンホン氏のフォトが公開された。

「夏物語」は主人公のビョンホン氏が心の中で想いを寄せる初恋の女性を探しに行くラブストーリー。
日本配給はビョンホン氏の「純愛中毒」をヒットさせた実績のあるSPO(エスピーオー)が、近年の韓国映画買い付けには無い高額な権利代金を提示し手に入れた。

「純愛中毒」で映画配給会社としてステップした同社が、同じイ・ビョンホン氏の作品で更なるジャンプ出来るか興味深々の作品となりそう。

同社は新たな劇場「シネマート新宿」を2006年12月オープンさせる(新宿文化シネマ2・3を、2スクリーンの映画館としてリニューアルオープンする。)

高額な「夏物語」を目玉作品として2007度のお正月作品として公開を予定しているので今から本作でのビョン様のPR来日が待ちどうしいファンも多いはず^^。東京フォーラム(A)ぐらいでドーンと試写込みで打ち上げてほしいものです。

SPOは「シネマート新宿」をOPENさせる事で直営館が3館8スクリーンとなる。
邦画の公開も視野に入れた劇場運営は日本映画界にとっても喜ばしい限りだ。

本作「夏物語」が内容的にも評価される素晴らしい作品となりますように・・。

*映画「夏物語」の撮影参考フォト(朝鮮日報)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/20/20060820000024.html

参考「シネマート新宿」
(新宿文化シネマ2・3をリニューアルオープン予定)
http://www.sanwa-tohog.co.jp/html/bunka.htm


公開から4週目の22日目で観客動員数1000万人突破!韓国映画「グエムル」

2006-08-19 21:22:43 | Weblog
 7月末頃からの公開から4週目を迎えたポン・ジュノ監督の映画「グエムル-漢江の怪物-」が、上映館の独占状態を非難する声をものともせず、快進撃し韓国映画の新たな記録に挑戦している。(現在 歴代韓国観客動員数NO1、の「王の男」を追撃中。)

本年の韓国国内の映画興行は「王の男」(新春 角川ヘラルド配給)など興行記録を塗り替える様なヒット作品が並ぶ事となった。

韓国内でのヒットの誘引はインターネットでの口コミが上げられるのではないか?

公開当初は本作「グエムル」に対しての作品に対する賛否両論がネット上を騒がせていると聞いた。どんな事であれ映画というものは一般大衆の話題になれば しめたものなのである^^。話題にならない映画の多い事(涙)

公開当初は話題だけで失速したチャン・ドンゴン主演の「タイフーン」を思い出し危惧したが、「グエムル」は怪物に襲われて巻き起こる家族の攻防と分かり易く、
夏休みや対抗する話題作もない時期と重なり大ヒットしたのではないだろうか。
(作品ももちろん良いが,期待以上の反応では?)

1000万人動員とは日本と比べれば凄い数字だが、韓国人にとって映画を観に行く事は、安上がりの気軽な娯楽の王様なのだ。日本では、よし!観に行こうって言う感じ?。^^
日本での広告している様な高校生・・3人で行けば・・とかのキャンペーンなんか無用。以前ソウルの映画館で話題の本作と同じポン監督の「殺人の追憶」を観賞している最中・・「ギヤ~キャー!」と叫びながら韓国の観客は観ているのだ。中学生のようなティーンエイジ4人組みが^^。

韓国で映画館ではほんとに感嘆符が多い言葉が観客の中から良く発せられる。ほんとに娯楽の少ない韓国では映画館はお手軽のテーマパークのようだ。^^

「グエルム」は各チケット前売りサイトで独走状態で全国470カ所のスクリーンで上映されている。
このスクリーン数は韓国内でのスクリーン数1600スクリーンのおよそ3分の1となり公開からわずか22日目で観客動員1025万6031人を記録したという。

公開初日、全国1600スクリーン余のうち720スクリーンで上映され、この初日公開スクリーン数でも記録を更新した。

(9月から日本で公開される「グエムル-漢江の怪物-」は、約250のスクリーン。
日本では試写会の招待状がヤフオクで余り状態だけど・・絶対面白いからみんな観てね。怪物がバクテンしながら川に飛び込むぞ!!^^。)

主人公?でもあるこの怪物の制作(ギャラ)に全制作費112億ウォン(約13億円)の半分近い費用が、使われたという。(約6億円)

この怪物に関する興味ある話や写真があるので下記URLへ。デザイン工程写真がオモシロイ!ぜひチェック!。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/18/20060818000038.html

補足:「グエムル」の総製作費は155億ウォン(約20億円、純製作費113億ウォン+マーケティング費42億ウォン)。 観客1000万人なら劇場収入は約700億ウォンで、製作費の4.5倍を超える売り上げになる。by 中央日報

朝鮮日報は制作費112億(約13億円)ウォン・・・中央日報 は113億ウォン。
まあ計算するのも・・為替問題もあるからまあ良いか・・。

クォン・サンウに裏切られた!?   あるファンのぼやき・・。

2006-08-18 22:08:18 | Weblog
東スポでは以前にも掲載されていたが、クォン・サンウ氏のネタの第二弾。
見出しは「サンウに裏切られた」女性ファンが告発!。

前回の第一弾はサンウのファンクラブの運営ゴタゴタネタだった。(よくある話)

今回の「サンウに裏切られた」女性ファンが告発。の内容が笑える^^。

この女性ファンのぼやきが記事のネタとなっているのだがファンのイベントの予定されていたイベント内容が違って・・ひどい物だった・・。サンウのイベントは最も高額な席で2万4000円もする・・ビョンホン氏のほうが1万円位で・・。
 などのぼやき節。
いままでにサンウ氏に対して約100万を追っかけなどで つぎ込んだらしい^^。

中でも興味深かったのが、韓国で開催された日本人向けのファンミーティングではサンウ氏は2時間半も遅刻しながら謝罪のひとつもなかった。と言う。

いくら韓国国内で開催するといってもスターのサンウ氏もコウリアン・タイムとは笑える^^。この話ホントなのでしょうか?2時間半も!?(イベントは日本の旅行会社が企画したものでツアー代金は約15万円。)


こんな話を横目に・・9月30日に埼玉・インボイスSEIBUドームで、チャリティーとして単独イベントを行なうことが決まったそうだ。

今回のファンイベントは本人の出演はもちろん、映像などの演出を交えた約2時間30分のトーク・イベントとなるという。またこのイベントもサンウ本人は30分だけ・・となる可能性もあるのでは・・。

会場にはバックスクリーン方向にある「メインステージ」中央からホームベース方向に向って「花道」が設けられる予定で「花道」沿いのブロックの椅子席が「クォン・サンウシート」という料金24000円のスペシャルシートとして販売される。

この料金24000円は目の前まで来てくれるるのなら安い!と想うから売れるのである・・ファンが買う事が予想されるから主催者側が金額設定するのである。
まさに需要と供給でホントに分かりやすい。
料金を下げる為に不買運動をしよう!無理?

東スポでぼやいてるファンはホントのファンではないのでしょう・・。
中途半端な言動するから記者の人にオモシロおかしく書かれてしまう。

サンウ氏と共に短い一時を青春出来るのなら・・ファンなら安い物なのです^^。

このぼやきファンもぐずぐず言いながらも埼玉の「クォン・サンウシート」を買ってしまうのでしょうね。
サンウのファンは耐える{おしん}の様な人が多いのです・・。めでたし・めでたし・・

もはやブームではない。定着?。   数字が語る「韓流」失速!?

2006-08-18 16:53:52 | Weblog
やはり ヨン様を筆頭にイ・ビョンホン クォン・サンウ・・「韓流ブーム」による韓国コンテンツの対日本向け取引は異常だったのである^^。

日経夕刊16日付{韓流ブームに陰り?韓国の映画輸出1-6月58%減}とあり韓国映画振興委員会が発表した2006年1月~6月期の韓国映画の海外輸出額は1、742万ドルとなり、前年同期に比べ58.3%減少した。

報告によると全体の輸出額の急減した最大の理由は日本市場向け減少だそうだ。
 
一時は輸出全体の80%が日本向け(昨年上半期の日本市場への依存度は70.1%から50.1%まで低下。日本に輸出した作品数も36本から15本に減り、1本当たりの単価も下がった。と報告している。

一時は輸出全体の80%が日本向け・・とは異常な2国間の貿易バランスである。

やはり今までのブームが異常なのであって・・普通のバランスに戻って来たと考えるのが正解なのだ。^^

人気スターコンテンツで押し広げた韓国枠をこれからどう維持していくかは、今後の新しい韓国コンテンツの質に期待するしかないのである。

明らかに韓国映画は火山噴火の後の様に・・定着の時期に来ているのではないか。

今後の動向を見守りたい。

イ・ビョンホン元彼女出演^^。            韓国映画「僕の、世界の中心は、君だ。」

2006-08-17 12:18:09 | Weblog
「僕の世界の中心は、君だ。」は韓国での日本原作本のリメイク版。
(来週26日(土)から全国松竹・東急系(丸の内プラゼール他)公開予定)

もう日本語和訳された題名から皆さんもうわかりますよね^^。
そうです。片山恭一著の大ベストセラー{セカチュー}こと「世界の中心で、愛を叫ぶ」のリメイク版。

韓国公開での題名は「波浪注意報」。日本版では原作に登場しない人物や設定があったのだが、韓国版では比較的原作に近い仕上がりとなっている。(ちなみに本作は韓国内ではコケました・・)

本作は日本版と見比べ注意を引く為に・・微妙な日本タイトルになってしまったのか・・。

「僕の、世界の中心は、君だ。」の日本タイトルの決定は宣伝部内でいろいろあったのでしょうね^^。句読点はやはり入れるべきだ!あまりにもタイトルが二番煎じで安易だ!勝負しろ!とか・・。

「僕の、・・」とタイトル内に、この2文字を入れたアジア作品の不発が続く配給会社ワーナーの願いが込められいるようで声援を送りたくなる。
夢をもう一度・・。

今回映画初出演となる主演女優のソン・ヘギョはTVドラマ「オールイン」で共演していたイ・ビョンホンとの恋仲は有名だった。。 

過去の話ではあるが、日本では宣伝がらみは除きスキャンダルは所属事務所経由のFAXや・うやむや消滅で終わらせてしまう事が普通であるが、韓国では大スターのビョンホン氏の口から別離報告会見があった事が当時新鮮であり驚きだった。(やはり韓国芸能人はサービス精神旺盛なのだ。韓国の芸能レポーターは病院の寝ているベットまでマイクを持っておしかけてくるから大変^^。インタビューに答える芸能人も慣れたものだ。これが絵的におかしい^^)

女優ソン・へギョの次回作は朝鮮時代の妓生(韓国の芸者)である黄真伊(ソン・ヘギョ)と(下男)(ユ・ジテ)の恋を描いた映画で、先月7末クランクインした。映画タイトルは「黄真伊(ファン・ジニ)」。まあ韓国版SAYURI+チャングムさん?

ソン・へギョの演技はあなたはどう採点しますか?
おじさんの過去の恋話は泣かせます。

劇場でぜひ!8月26日(土)~全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/bokukimi/


韓国で5日間で1万人動員ヒット!?オダギリジョー「ゆれる」

2006-08-16 13:30:56 | Weblog
15日の朝鮮日報の主演オダギリジョーの「ゆれる」記事が興味深い。

{『ゆれる』は、今月10日から6カ所のスクリーンで静かに公開が始まった。映画『グエムル-漢江の怪物-』が約600カ所のスクリーンで上映される中、何とか確保した上映劇場だった。しかし『ゆれる』は、公開からわずか5日で観客動員1万人を突破する記録を作った。『ゆれる』の1万人は、『グエムル-漢江の怪物-』が作りだした観客動員数1000万人と十分に比較できるもので、小規模な映画が作り上げた驚くべき成果だ。}http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/15/20060815000043.html

「ゆれる」は今月10日から公開劇場館は6館(ソウルCQNは2スクリーン?写真はソウル・シネカノン)。
 
「グエムル」は約600館の興行。日本で言えばメジャーハリウッド大作クラスなのだ。お客さんが入るのなら劇場側はクォーター制関係なくヒットが見込めるどこの国の作品でも上映したいのは心情でしょう。
韓国でも劇場を運営するシネカノンは話題の「ゆれる」「グエムル」を上映し
足を運んで1粒で2度おいしい映画編成となっている。http://www.cqn.co.kr/

しょせん韓国映画業界の「日流」は日本の原作映画化権だけであり。
本当の日本映画の大衆レベルでの認知・親近感は本作2作品の上映館の数字そのものである。

6館VS600館 作品の規模内容は別として考えても100倍の差が・・道で100人の人に声を掛けてやっと1人の青年が「あっ、その日本映画の題名知ってます・・」
程度なのか?^^
朝鮮日報が伝える。{『ゆれる』の1万人は、『グエムル-漢江の怪物-』が作りだした観客動員数1000万人と十分に比較できるもので、小規模な映画が作り上げた驚くべき成果だ。}驚くべき成果だ。って秘密兵器の効力じゃないのですから^^。

日本の業界ではいつも派手めで数字も大げさな事で知られる朝鮮日報の言葉が、日本人の私にとってなぐさめのような頑張れエールに聞こえてしまうのですが・・

しかしながら韓国市場での日本映画の映画全体に占める割合と、日本市場での韓国映画の占める割合は人口的なものや興行数値的に考えて視るとあまり変わらないそうである。(李鳳宇(リ・ボンウ)氏談)

両国共に自国映画の相手国市場で占めるパーセンテージは(一桁)数%だそうだ。

このことを考えると韓国映画は日本でまだまだ生き残れそう・・定着したと考えるべきなのか・・?
「韓流」という言葉は ほんとに韓国のブームという意味合いです。
もうこの言葉は死語にしましょう。(もう使わないか・・^^)








終戦記念日に想う。上半期 韓国映画業界の話題(日流)

2006-08-15 15:43:57 | Weblog
毎年この時期になると中・韓のメディアが大合唱する。
8月15日終戦記念日だ。
靖国参拝問題の騒ぎは日本も含めアジア全体にとっても何も利益も無い。

この日は中国・韓国にとっては戦勝(解放)記念日。
歴史問題の解釈など相互理解を目的とした両国の政府レベルの研究会でもその開きには深い溝があると言う。自国の事を中心に教育を受けた者同士話し合っても歴史的解釈は自国寄りになるのは、当たり前である・・。

独島(竹島)問題の話題時や終戦記念日直近に訪韓すると韓国人の友人に対しても気を使う・・別に過去の事と・・気に留めない感じで接してくれるが、一緒に食事する食堂のテレビのニュースキャスターの口調と番組の構成は明らかに’反日ムード。(悲しいかなこれが現実)
ウリナラ(我が国)と言う言葉を日常会話でも使う民族のナショナリズムは日本人の感覚では理解出来ない位に激しい感情を持つ。(ワールドサッカーの国を挙げての熱狂ぶりから想像して頂きたいが・・)

06’上半期の韓国映画業界の話題の1つは「日流」である。

これも日本の原作(TV)の映画「頭の中の消しゴム」の日本国内の大ヒットが影響している・・分かりやすいブームの構図だ。
韓国が日本漫画や小説の映画化権を競り合うように権利交渉を進めた記念する年となりそうで、これから来年に向けての韓国サイドの映画製作の動向が非常に気になる。

(村上春樹氏・浅田次郎氏等の小説は韓国の書店に平積みされる位人気のある小説家であるのはご存知でしょうか?知ってますよね^^)

「政冷・経熱」この言葉が中・韓の対日の現状でしょう。「日流」この言葉が、経済的な目的で表面的に機能・利用?されるのではなく。
各国の良いものは良いという素直な国民感情から湧き上がり身近で友好的な言葉として「日流」と言う言葉が使われる日を心から願う次第です。

相互理解は民間レベルでしかない。と言う。ありきたりの言葉が本当だと感じる。
個人・ビジネスレベルでも色々と問題があるのに、政治的な駆け引きもある国レベルでは、まだまだ先の話^^現実的に・・・?

なにはともあれ これからも平和が続きますように・・・。


*日本原作の韓国映画の動向などまた改めて報告しますので興味がある人はお楽しみに。^^

ファンあっての韓流スター!イ・ビョンホン氏「あなたに逢えて・」

2006-08-14 18:24:38 | Weblog
本年5月に開催された東京ドームでのファンミーテングでの模様と感動をビョンホン氏への感謝を込めてファンが本を出版する事になったらしい。 うーんこれは良い事なのか? ファンにとっては良い事に違いないのだ!^^
本のタイトルは 『あなたに逢えてよかった!』

タイトルはファンミーティングの際、イ・ビョンホンが ファンに最後に語った言葉から取ったそうだ。

私自身この東京ドームでのファンミーテングを観戦?する機会があり見せて頂いたが・・「まァ~ あじゅま・アジュマの嵐・・」と言っていた隣の3人グループの人もアジュマ^^。 ファンの一体感をこのような大きな会場でどうするつもりなのか?というイベントの不安もかき消す程 演出内容も素晴らしく満足するものでした。
もうホントに公演を終えて帰宅するファンの満足した顔が印象的でキラキラして みなさん少女・少女していたのだ。

チケットは平均約1万円の高額でありながらドーム内はアリーナ席も含めて超満員!!思わず足の指まで総動員して幾ら儲かるのか?計算している自分がいた^^。
この本ではファンが著作権を主張出来るので儲けはどうなるのか?ビョンホン氏の事務所が営利目的になるこの出版を良く許可したものだと思っていたら・・

’気になるこの本の収益だが著者である日本のファンはこの本の収益金全額を韓国国連児童基金(ユニセフ)に寄付する予定。
水害に苦しむ韓国人被害者にも少しでも役立てばということで、寄付されることになっている。’http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/14/20060814000016.html

あ~ 1本取られました!さすがスター イ・ビョンホン氏参りました。
これからのご活躍を楽しみにしておりまーす。

がんばれ!!映画「トンマッコルヘようこそ」(10月公開作)

2006-08-13 22:44:27 | 韓国映画
昨日10月から公開される映画「トンマッコルヘようこそ」(配給 日活)を再度 日本語字幕で見る事が出来た。「トンマッコルヘようこそ」は2005年に韓国で観客800万人も動員した大ヒット映画。本作は新生{日活}がアメリカフィルムマーケットで買い付けた事で業界では当時話題になった作品であった。

話題になったのはスター映画ではないにも関わらず高額な版権料だった事と新生{日活}の方向性を垣間見る作品であった事及び配給会社各社は本作の興行成績で今後の韓国映画に対しての方向性を見れる作品として注目された為であった。
(韓国で現在歴代1位は「王の男」http://www.kingsman.co.kr/
角川ヘラルド07新春配給)は約1000万人。現在韓国で公開中の「グエルム」www.guemuru.com/は約700万人でこの記録を抜く勢い。記録更新なるか?)

本作では音楽が作品イメージを支えていると言っても過言ではない。
音楽を担当したのはビートたけし等の映画でおなじみの音楽職人・久石譲である。
久石氏が音楽を担当する事により作品性に広がりを持たす事に成功しファンタジーのように本当に絵とマッチしている素晴らしい作品になっている。ある意味で久石譲ファン必見の1本なのだ。
内容批評は各それぞれ観てから・・。本作「トンマッコルヘようこそ」はみなさんにもひとつ公開時に劇場に足を運んでほしい作品なので「トンマッコルヘようこそ」の作品名だけでも覚えておいて下さい。
ちなみトンマッコルとはある村の名前です。
覚えるのが難しい人ははまず初めに
「ダメ豚(トンマ)の肩こり(コル)」と覚えましょう^^。

追伸・素朴な疑問?映画音楽家はどのようにして映画参加を決めたのでしょうか?
作品を見せてからが一番承諾が得やすいと想いますが・・これでは韓国のような撮影が済めばすぐに公開パターンで間に合わないという気がするのですが・・
この疑問が湧いたのは「トンマッコルヘようこそ」は初監督なので音楽家が参加判断する素材がないのです。脚本の力?プロデューサーの力なのでしょうか?不思議な事です。本作での疑問誰かおしえて^^。

オダギリジョーは韓国で逆輸出ヨン様?ジョー様になれるか?

2006-08-12 01:45:21 | Weblog
朝鮮日報によるとオダギリジョー氏が韓国内で日本人俳優のNO1となった。
これは近年韓国内で上映された日本映画の中で最も話題となった「メゾンド・ヒミコ」のヒット後のアンケート調査であった為 その人気も調査に反映された形になったのであろう。
日本でのヨン様の超人気を筆頭と考えると日本での韓国スターの人気別のパーセントに近い形になっている。1位 ヨン様=ジョー様 (2位 イ・ビョンホン=妻夫木聡?)

日本で現在公開中の「ゆれる」http://www.yureru.com/splash.htmlは韓国でもソウル・ミョンドンにあるシネカノンの李氏の劇場で上映される。http://www.cqn.co.kr/
(ファイル交換の嵐の韓国では日本でDVDが発売された後では勝負にならないのでハリウッド作品のような各国同時公開の形式がこれからも増えるのは間違いないようだ。近隣の韓国だけではなく今後アジア全体でも普通になる日も近い^^)

先日ソウルで記者を集めて開かれた「ゆれる」の試写会は満員御礼の良い感じで迎える事が出来たが・・映画の評価は賛否分かれたと聞いている。精神的な描写を中心に流れていく日本独自?の淡々としたストーリー展開が不評だったようだ。
韓国人は感情の激しいメリハリのある作品が好きなのであろう。

韓国で日本人俳優人気NO1になったオダギリ氏もジョー様と言われる位ガンバッテほしいものである。http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/08/20060808000054.html


NO1つながりでトレビア的なネタですが近年の調査で中国人が一番好きなアニメは何か知ってますか?それはドリームワークスやディズニー等のハリウッドアニメ等も問題にせず堂々NO1になったのは・・「機動戦士ガンダム」なのだ!!(もちろん視聴ルートは中国ならではの海賊版^^)
悲しい事に6日、「機動戦士ガンダム」のブライト艦長などを演じた鈴置 洋孝さん(すずおき・ひろたか=声優)が肺がんで死去したニュ-スが飛び込んできた。56歳。ご冥福をお祈り致します。