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キム・ギドク監督引退宣言!!あの大仁田厚 顔負けパフォーマンス?

2006-08-24 01:35:40 | 韓国映画
韓国国内でキム・ギドク監督が吠えまくっている。自作映画の不振の原因は
韓国の観客のレベルの低さと商業主義的な韓国興行界にあると言わんばかりだ。

テレビで発言した「グエムル」の批判的な発言を謝罪したと思えば・・イキナリの自分自身の監督としての引退発言だ!(出た~。ホント?)

これだけ自国で問題発言などを繰り返し話題にしているキム・ギドク監督の行動は以前に色々と問題発言・パフォーマンスするなどをして一躍注目を集めてスポーツ紙面を飾った 前プロレスラーの大仁田厚のようだ^^。(後 政治家・郵政民営化で沈没)

こんなに自国韓国に対して叫ぶのは監督自身よほど今まで批評家や業界人にいじめられたのであろう。
キム監督自身 ベルリン映画祭 ベネチア映画祭などで各賞を受賞し韓国国内でも「春夏秋冬…そして春」で03年に青龍映画賞や大鐘賞では最優秀作品賞を受賞しているにも関わらず不満爆発だ。

どうしても韓国国内で大衆受けしたいのであろうこの監督は^^。
もう世界的に認知されているのだから・・ムキにならないで下さいキムさん。

未だ日本未公開の作品「Wild Animal 野生動物保護区域」(1997年作)や
「Real Fiction 実際状況」(2000年作)の旧作も早く日本でDVDで発売しないかと楽しみにしているのに・・
新作「タイム」のプロモの様な大仁田発言はもうやめて下さい。

(キム・ギドク監督のデビュー作「Crocodile 鰐(ワニ)」(1996年作)は
日本で公開されると噂に聞いたのだが・・もう公開した?)

キム監督作品を未だご覧になっていない方はあの「タイフーン」で大暴れしていた韓流スターのチャン・ドンゴン主演作「The Coast Guard コースト・ガード」(2002年作)から一度ご鑑賞下さい。ビデオ店で並んでいるはずですよ。

私個人的には「春夏秋冬…そして春」をキム・ギドク監督の入門作品としてお勧めします。

まだまだこれからの期待出来る監督です。 

作家性の強い作品が多い監督なので商業的には市場が小さい韓国では大変ですが、世界各国を束ねればキム・ギドク市場は存在するのでそんなにわがまま言いたい放題発言は慎んで・・

また釜山映画祭の会場を今まで通りキャップ帽子をかぶりながらウロウロしに来てください^^。

関連 朝鮮日報URL
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/22/20060822000031.html