ここ掘れ!!韓・カン

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韓国で5日間で1万人動員ヒット!?オダギリジョー「ゆれる」

2006-08-16 13:30:56 | Weblog
15日の朝鮮日報の主演オダギリジョーの「ゆれる」記事が興味深い。

{『ゆれる』は、今月10日から6カ所のスクリーンで静かに公開が始まった。映画『グエムル-漢江の怪物-』が約600カ所のスクリーンで上映される中、何とか確保した上映劇場だった。しかし『ゆれる』は、公開からわずか5日で観客動員1万人を突破する記録を作った。『ゆれる』の1万人は、『グエムル-漢江の怪物-』が作りだした観客動員数1000万人と十分に比較できるもので、小規模な映画が作り上げた驚くべき成果だ。}http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/15/20060815000043.html

「ゆれる」は今月10日から公開劇場館は6館(ソウルCQNは2スクリーン?写真はソウル・シネカノン)。
 
「グエムル」は約600館の興行。日本で言えばメジャーハリウッド大作クラスなのだ。お客さんが入るのなら劇場側はクォーター制関係なくヒットが見込めるどこの国の作品でも上映したいのは心情でしょう。
韓国でも劇場を運営するシネカノンは話題の「ゆれる」「グエムル」を上映し
足を運んで1粒で2度おいしい映画編成となっている。http://www.cqn.co.kr/

しょせん韓国映画業界の「日流」は日本の原作映画化権だけであり。
本当の日本映画の大衆レベルでの認知・親近感は本作2作品の上映館の数字そのものである。

6館VS600館 作品の規模内容は別として考えても100倍の差が・・道で100人の人に声を掛けてやっと1人の青年が「あっ、その日本映画の題名知ってます・・」
程度なのか?^^
朝鮮日報が伝える。{『ゆれる』の1万人は、『グエムル-漢江の怪物-』が作りだした観客動員数1000万人と十分に比較できるもので、小規模な映画が作り上げた驚くべき成果だ。}驚くべき成果だ。って秘密兵器の効力じゃないのですから^^。

日本の業界ではいつも派手めで数字も大げさな事で知られる朝鮮日報の言葉が、日本人の私にとってなぐさめのような頑張れエールに聞こえてしまうのですが・・

しかしながら韓国市場での日本映画の映画全体に占める割合と、日本市場での韓国映画の占める割合は人口的なものや興行数値的に考えて視るとあまり変わらないそうである。(李鳳宇(リ・ボンウ)氏談)

両国共に自国映画の相手国市場で占めるパーセンテージは(一桁)数%だそうだ。

このことを考えると韓国映画は日本でまだまだ生き残れそう・・定着したと考えるべきなのか・・?
「韓流」という言葉は ほんとに韓国のブームという意味合いです。
もうこの言葉は死語にしましょう。(もう使わないか・・^^)