時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

dele ディリー 1話

2018-07-28 | テレビ

#1:Story
被告人として出廷した何でも屋
真柴祐太郎に興味を持った弁護士・坂上舞は
すぐさま保釈手続きを取り
彼に仕事を紹介する
それは
舞の弟・坂上圭司が
「dele. LIFE」という会社を立ち上げ
単独従事している秘密裏の仕事…

クライアントの依頼を受け
その人の死後に
不都合なデジタル遺品をすべて
秘密裏に抹消する仕事だった
やがて
圭司のPC端末「モグラ」が
ある信号を感知する
ゴシップ記者をしている依頼人
安岡春雄のデバイスが
まったく操作されなくなったのだ!
死亡確認に向かった祐太郎が
自殺したと思われる安岡の遺体を発見したため
圭司は
速やかにデジタル遺品を削除しようとする
ところが
安岡が息子
俊と交わした‘約束’
について知った祐太郎は
他殺の可能性を主張
証拠を見つけるためにも
デジタル遺品の中身を確認しようと言い出し…

まもなく
スケジュールアプリの内容から
安岡が片山薫という
城南署の人間と頻繁に会っていたことが判明
祐太郎は
事情を聴くため
薫のマンションを訪れる
ところが
中から出てきた謎の男
牧野に突如襲われ…

一方
圭司はデジタル遺品の中に
とんでもない事実
を格納した隠しフォルダを発見する



真柴祐太郎が
「dele. LIFE」で
仕事するようになった下りとか
裕太郎の過去と
坂上姉・舞と弟・圭司との
関係も
伏線として
初回に
映像として描かれていました
視聴者にはわかりません
坂上姉弟間での
暗黙の了解的な雰囲気

裕太郎は
‘動’的役割をする
キャラクター
社交性と機動力のある
オープンな性格
臨機応変
頭の回転が早い
正義感に溢れ
心優しい
無垢な青年として
登場していますが
妹の死
医療裁判の果ての
家族離散と言う
重苦しい過去を背負っています
こらから
負と言うか
激情的な性格も
登場してくることでしょう
若手随一のカメレオン俳優
菅田将暉さんの
心理変化はもとより
表情や全身から発する
オーラの変化
楽しみです



原作と違い
ドラマの圭司は
よくしゃべります
ですよね~
台詞(会話)がないと
ドラマ
成立しないもんね~
30代カメレオン俳優筆頭(?)
山田孝之さんが
原作の圭司役を
違和感なく
演じているように思いました
原作では
裕太郎が‘動’の実戦派
圭司は‘静’の理論派
基本的に
役割分担が明確でしたが
ドラマは
そ~でもない
圭司
1話から
戦略参謀宜しく
現場に赴いてます
冒頭から
裕太郎に
引っ張られる感じ?

原作では
ちょっとしか
登場しない
圭司の姉・舞を
演じているのは
麻生久美子さん
テレビドラマで
拝見するの久しぶりです
チャーミングな
女優さんでございます!
好きです!!!



人って何人もの自分をもっているものね

そうだな
残したい自分を選んでもらう
それがうちの仕事だ


ラストでの
坂上姉弟間で交わさた
台詞なんですけど
これって
ドラマのキーパーソン
なんじゃないかと思いました
他人のデータをdele(削除)していく中
毎回
3人が持っているであろう
何人もの自分が
その都度
出てくるんだろうなぁ~
そして
自分自身でdeleしていく

裕太郎 圭司 舞
彼らは最後に
どんな自分を残すんだろう
2話予告は



             画像及びストーリは「dele ディリー」公式サイトより引用しています