時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ピアノの森&Pirates of the Caribbean:At Worlds End

2007-07-30 | 映画


午前中の予定が
キャンセルになったので
急遽
渋谷シネパレスで‘ピアノの森’を観賞してまいりました



森のピアノを弾くことができる少年と
ピアニストを夢見る少年の友情を描く
一色まことの人気原作を映画化した感動アニメ
国内外で高い評価を得ているマッドハウスがアニメーション制作を手
ウラディーミル・アシュケナージを迎え
ハイクオリティの映像と音楽で観る者を圧倒する



ピアニストを夢見る雨宮修平は転校初日に
“森にある壊れたピアノを弾いてくる”という肝試しを命じられてしまう
困り果てる修平を見かねた一ノ瀬海は
一緒に森へ出かけるが
実は
その森のピアノは海だけが弾くことができるのものだった
海と修平はピアノを弾く喜びを実感し
次第に友情を深めていく 
                          シネマトゥディより



下手くそながらも
長年クラシックピアノを習っていた小生・・・
色々な音楽を聴くけれど
やはり
クラシック
それもピアノの音色が一番好きです







午後からは
有楽町丸の内ピカデリーで
‘Pirates of the Caribbean:At Worlds End’
を再び観賞




なんと~
エンドロール後におまけがあったのです
パリではなかった


ターナーとエリザベスのその後
悲しい別れをしたその10年後が
描かれていたのです


エリザベスは一人淋しく
10年過ごしたのではなかったのです
愛するターナーとの間にもうけた男の子と共に
二人して
ターナーとの再会を待っていたのです

ターナーもエリザベスも若いまんまで
でもって
とてもなんです
表情がとても良かったのであります

日本でもう一回見てよかったよ~


救われた私の心
ということで


暗黒童話

2007-07-30 | 読書
乙一 集英社文庫

いや~乙一氏は
この手の作品も書かれるんですね

途中で読むの止めようかと思いました
言葉・・・悪いですけど
気色悪い
自分の見たくない知りたくない部分と
時折向かい合うような時があって
余計に
読みたくなくなったんだろうと
思うのであります

眼がポロリと落ちたとか
カラスが人の眼を盗んでくるとか
体を切断しても死なないで生きてるとか・・・

小野不由美さんの作品だったか
以前読んだ本にも
カラスが人間の言葉がしゃべれて
人間の姿に変身して
世界を征服する
みたいなストーリーがあったっけ・・・

むやみに想像力を働かせると
怖くて読み進んでいけなくなる


Wikipediaによると
乙一作品って
残酷さや凄惨さを基調とした「黒乙一」と
切なさや繊細さを基調とした「白乙一」の2つの傾向が存在している
らしい

「暗いところで待ち合わせ」
「君にしかきこえない」

白乙一系ってことか?
黒乙一系は苦手です

今日は
パイレーツを再び見てこようかと思います
日本語字幕