神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

我が家流/みみかとママの「おうち」教育

パニック症候群日記/酸素ちゃん

2010年07月30日 | パニック症候群
発作ラインを越えようとする予期不安が頻繁に襲う。

日によって波がある。
一日のうちでも波がある。
朝の目覚めから『ドヨヨ~~ン』と不安感から始まる日もあるし、
清々しい気分で目覚めるものの、どんどん変化してやがて予期不安の渦に包まれることもある。
発作に見舞われる日もある。
何もない一日もある。

でも、ここ最近は悪化気味。
予期不安がなくとも、息が深く吸えなくて息苦しい。
体は違和感だらけ・・・しかも、頭は相変わらず半分停止状態。
テキパキ派の私、シャープな感覚が自分自身に全く感じられず、『おかしくなってしまうのではないか!!!!!』と不安になる。

とにかく息苦しいので、何かあったら・・・・・と濃縮酸素を薬局で購入。
どんな感じか吸ってみた。
深く吸えない息苦しさが、一時的にでも少しは楽になった?よう??
ためしにみみかも吸ってみた。
『うーん』。

いいんだ、気休めでも。
何もない不安よりは全然マシ!
どこへ出かけるにも、私のカバンの中には『酸素ちゃん』が入っている。
お守り代わりの『酸素ちゃん』。

何もなくても『安心』の境地を体験したい私。
それが私の究極の目的地。

それなのに・・・トホホな毎日。
でも、いいんだ、今体験していることが私の選択の結果なんだ。
頭で分かんなくても、魂的にはちゃんと分かってるはず。


そう言えば、生きるのが辛くて仕方なかった昔。
すでにあの頃、自分で死ぬことを選択肢から外していた。
でも・・・それでも・・・『生きるのが辛い気持ち』をどうにも出来ず、生きる支えはある意味『死にたい』と思うことだった。
あの頃の私のカバンの中にはいつも『果物ナイフ』が入っていた。
寝る時も枕の下に入れて寝た。
私の安心できるホッとできるお守り代わりだった。
そうすることでしか、毎日を生きられなかった。


あの頃の『果物ナイフ』と今の『酸素ちゃん』。
ずいぶんと滑稽な私になったものだ。
いいんだ、私が目指すは『バカ』になることでもあるから。

ちなみに『酸素ちゃん』は、私とみみかの面白半分のためし吸いのため、すぐになくなった。
バカバカしい・・・・・・。
と思いつつ、2本目の『酸素ちゃん』購入。
ああ、バカバカしい・・・・・・。
でも、今の私には必要なんだな、これが。
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