神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

第2学期終業式

2021-12-27 08:54:38 | 神泉の自慢の授業

 12月24日(金)は第2学期の終業式でした。各学年の代表者が「2学期に頑張ったこと」の発表や、校長先生のお話の中で6年生が今年の自分の生活を漢字一文字で表すことの発表を行いました。

始めの言葉が終わり、校歌斉唱を行いました。マスクをしていましたが大きな声で歌っていました。2学期の自信が声にあらわれているようでした。

代表者の「2学期がんばったこと」の発表がありました。特に6年生のMさんの発表は、本校の目指す学校像である「わかった できた みんなで伸びよう」を地で行くような内容でした。

 

次は校長先生のお話しでした。その中で6年生が今年の自分の生活の漢字一字を発表してくれました。

最初のK・Rさんは「福」という漢字でした。その理由は元気に健康に過ごせて幸せだったからだということでした。

次はK・Nさんでした。彼女の漢字は「学」でした。その理由は新しい事を学ぶこと、チャレンジすることがたくさんあったからということでした。

次はMさんでした。Mさんの漢字は「成」でした。その理由は何事にも前向きに取り組み、成長できたからということでした。

最後はYさんでした。彼女は「瑞」を選びました。その理由はいきいきと生活でき、喜ばしい、めでたい成長が自分にあったからだということでした。

その後、校長先生が「2学期は皆さんは大きな声での発表・返事・あいさつ、自分の考えをしっかり言える、最後まで頑張る、約束を守る等、大きく成長しました。でも、これは皆さんたちだけではできなかったことです。この成長を後押ししてくれた家の人、地域の人や先生方に感謝の気持ちを忘れず、それを感じてほしいです。そのことが次の成長につながっていきますから。」と2学期の最後をまとめてくださいました。

 

 コロナ禍2年目の2学期でした。先日の「いずみっ子祭り」の時も述べましたが保護者や地域の方々のご理解ご協力により、完全とは言えないまでも学校行事を九分通り実施することができました。大変ありがとうございました。新しい変異株も出現し、先行きは定かではありませんが、学校では3学期も児童の安心安全を考慮して教育活動を行っていきたいと考えておりますのでご理解ご協力をお願いいたします。2学期は大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。

 


ICT機器を使った遠隔授業

2021-12-23 14:54:31 | 神泉の自慢の授業

 12月はICTを使った遠隔授業を3度行いました。一つは5・6年生の外国語の時間にALTのT先生の妹さんとアメリカから遠隔授業を行いました。もう一つは十文字学園女子大学の星野敦子教授のゼミナールの学生と2度行いました。電子黒板をモニターにして会話をしながら進めていきました。

1 外国語

 12月15日(水)5校時にアメリカ・ワシントンD.CにいるT先生の妹さんと交流しました。5・6年生が自己紹介をした後、妹さんに好きなスポーツや食べ物、日本のアニメーション等「What do you Like~」のフレーズを使って質問をしました。

2 十文字学園女子大学との交流

12月16日(木)はお互いの自己紹介と次の時間に行うゲームの説明を行いました。23日(木)には十文字学園女子大がある新座の自慢と本校のある神泉の自慢について発表し、隠し得点をつけたゲームを行いました。星野先生の絶妙な進行で大いに盛り上がりました。

 

 GIGAスクール構想によって、先年度の3学期に電子黒板とタブレットの導入がなされました。本校はそれらのICT機器を十分使いこなすために教職員はZoom朝会、Zoom研修会等を行うと共に、子供たちはタブレットによる発表会等実践を積み重ねています。教職員は放課後に様々なアプリケーションを試したり、使い方を教え合ったりしています。子供たちは毎日タブレットを持ち帰り、宿題をしたり、授業中は毎時間タブレットを準備しておくようにしたりしています。文房具のようにタブレットを使いこなせるようにするためです。これからのグローバルな世の中を生きていく子供たちのために、学校・社会・家庭が一緒によりよく進化していけると良いと思います。


第2回学校保健委員会

2021-12-21 11:29:45 | 神泉の自慢の授業

 12月15日(水)に第2回学校保健委員会がありました。今回は埼玉北部ヤクルト販売管理栄養士 竹内智津子先生から「おなか元気教室~早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち~」をテーマに講演をしていただきました。

最初は消化管の中の小腸・大腸についてお話ししていただきました。腸の長さは小腸が約6m、大腸が約1.5mくらいであることを話されました。

 

腸には様々な細菌が住んでおり、数は約100兆個、地球2周半の長さにもなるということでした。

 

そして、腸は免疫力を高めるという大事な役目があるそうです。腸の中にいる菌には良い細菌と悪い細菌がいて、バランスを保ちながら生きているそうです。そのバランスが崩れると病気になるそうです。

 

人間の体は病原体からの攻撃を守る仕組みを備えています。その中心になるのが腸です。第1のバリアとして腸内細菌が、第2のバリアとして腸の粘膜が、第3のバリアとして腸の免疫組織が体を守っているのです。

 

しかし、そのバリアは腸のバランスが崩れると、簡単に崩れてしまうそうです。そのバランスを保つためには「早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち」、決まった時間に決まった行動をする生活習慣を身につけることだそうです。

ちなみに良いうんちは下のようなもの。茶色に近い黄色でバナナ状のものだそうです。

次のようなウンチは腸のバランスが崩れているそうです。

≪水分が多いもの≫

≪水分が少ないもの≫

 

 「早寝、早起き、朝ごはん、朝うんち」は一つでもバランスが崩れるとすべてが崩れてしまいます。それだけ関連性があるとのことです。逆に、最初に1つのことがしっかりでき、一つのサイクルが回れば、良い生活習慣を築くことができるのではないかと思います。「食べること、寝ること、出すこと」の人間の生理的な活動を当たり前にできる生活習慣を心がけることが健康の秘訣だと感じました。

 

 

 

 


いずみっ子祭り

2021-12-20 17:07:33 | 神泉の自慢の授業

 12月10日(金)に子供たちにとって2学期最後の大きな行事のいずみっ子祭りがありました。生活科、総合的な学習の時間の中間発表、おみこし、野菜や大豆等の販売、クイズ、釣り堀等盛りだくさんの内容でした。参加された保護者の方やこの学習に関わっていただいた地域の方々、学校運営協議会委員の方々をお招きして実施されました。

司会は5年生のTさんと4年生のWさんです。はきはきとしてスムーズに進行ができました。

 

研究の中間発表です。ICTを存分に使い、分かりやすく説明していました。

 

クイズ等も入れて発表を工夫していました。

 

次は1・2年生のおみこしです。6年生のKさんが「お祭り男」で動きを仕切っていました。途中スマホを使ってリアルタイムで参加者に感想を募りました。電子黒板に提示され、子供たちも大喜びでした。

 

次は野菜や大豆の販売とゲームです。クイズなども取り入れながら、前半と後半に分かれて楽しんでいました。保護者の方たちも本校で作った無農薬の野菜を買っていました。今年は出来がすごく良かったです。

 

 

再び着席して最後は感想発表です。一人一人が物怖じせず、自分の言葉で感想を言っていました。

 

 コロナ禍の中でも保護者や地域の方々に様々な事でご協力していただき、今年もいずみっ子祭りを無事終わらせることができました。今回の内容でも、地域の方々のご支援がなければ、学習を進められない物がたくさんありました。そのことは、子供たちにも十分話しをしました。地域の皆さんに感謝の気持ちを持つことは子供たちに浸透していると思います。大変ありがとうございました。これからも、本校の教育活動にご支援・ご協力をお願いいたします。

 

 


6年 租税教室

2021-12-14 10:53:17 | 神泉の自慢の授業

 12月7日(火)に6年生の租税教室がありました。神川町役場税務課のOさんが来校し、税についての授業をしてくださいました。1億円の束の見本を用意し、子供たちにその重さを実感させる体験学習を行うことで、興味関心を持たせ、お金のことを切り口にして、税についても教えてくださいました。

 

一億円の見本を用意していただきました。

 

その重さに子供たちは驚いていました。

 

校長先生も挑戦していました。

 

その後、税に関するアニメーションを鑑賞し、税の必要性について学びました。

 アニメーションは税金がなかったらどんな世界になるのかという内容でした。火事の時には消防車は来ない、病気になったら病院への手続き等は全て自分でやる、自分が犯罪に遭っても警察を呼ぶのにはお金がかかる等様々な不都合が降りかかることを子供たちは実感したようでした。税金については大人の人でも理解していない場合が多いですが、このような授業を繰り返し行うことで、税金の必要性が分かり日本国憲法に示されている「納税の義務」を果たせる大人になっていくのかなと思います。大変有意義な授業でした。