神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

授業研究会②(6年社会科)

2021-12-08 13:32:32 | 神泉の自慢の授業

 11月29日(月)に第2回目の授業研究会がありました。①学ぶことの意義を児童自ら考え、友達との話し合いの中で明確化する。②ノート指導案を活用し、板書と児童ノートを一致させる。③ICTを有効活用する。④授業の流れが分かる掲示物を提示する等を行い、「対話を通した深い学びができる授業」をめざし、授業を実施しました。今回は6年生の社会科で「明治の国づくりを進めた人々」の単元でした。

 

江戸時代末期と明治初期の銀座を描いた2つの絵の資料を比較し、どんな変化があったか子供達に考えさせました。

 

教師がヒントを出しながら進めていきました

 

子供たちから出てきた2つの絵の変化をもとに話し合いを進め、学習問題をつくりました。

 

ICTも効果的に活用しています。

最後はこんな様子で板書がまとまりました。

 

その後、授業のまとめをして、この時間の振り返りを行っています。

 

放課後、教職員の研修会が実施されました。今回の授業について立正大学准教授石橋昌雄先生からご指導を受けました。熱い語り口で熱心に指導していただき、大変実のある研修会となりました。

 

 

 今回の授業研究会を通して子供たちの成長ぶりは勿論ですが、教職員の授業の質もかなり向上してきたように思います。この要因は、毎年学校で学力向上に関しての課題を分析し、その課題を克服するためにテーマをもって学校研究に取り組み、毎年毎年積み重ねてきたからだと思います。子供たちの学力向上は授業の質が第一だと考えます。これからも、子供たちの学力向上のために、教職員一丸となって精進していくつもりです。ご協力をお願いいたします。