神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

持久走大会

2020-11-30 17:57:43 | 神泉の自慢の授業

 11月の下旬にしてはぽかぽかだった11月26日(木)に持久走大会が行われました。児童は、この一か月間、持久走の練習に本当によく取り組んでいたと思います。最初の頃は、パタパタと音を出して走る児童が多かったのですが、本番当日になるとつま先をあげ、足の裏の前の方で着地するフォームで走る児童が増えました。新記録達成が期待できました。

開会式で校長先生のお話を聞き、いよいよ始まりです。

 

スタート地点に並びました。

 

スタートです。まずはグラウンド1周走ります。

 

 

校外の道路での様子です。自分との勝負に一生懸命戦っていました。

 

保護者の方の声援もありました。ありがとうございました。

 

ラストスパートです。歯を食いしばって頑張る姿には感動しますね。

 

整理運動をして閉会式です。記録が発表され、2つも歴代新記録が出ました。

 

 日本人は長距離走が大好きな国民です。秋口から春先まで、マラソンや駅伝の大会が全国で開かれTVで放映されています。しかも、視聴率が大変良いです。私もついつい見てしまいます。今回をこれからの生活に活かしてもらいたいと思います。昔、日本テレビで日曜日の朝に、神川町の神流川沿いの道路(「神流の湯」の前あたりだったと思います。)で子供たちのマラソン大会を放映していたことがありました。また、神川町では今でも毎年、駅伝大会が開かれます。ここは長距離走が盛んな地域です。とすれば、こういう持久走大会をきっかけとしていつか、日の丸をつける選手が生まれるかも知れませんね。

 

 

 

 

 


3年生社会科見学

2020-11-28 14:02:05 | 神泉の自慢の授業

 11月24日(火)に本庄市の中央消防署に3年生が社会科見学に行ってきました。中央消防署は2年前の平成30年5月に建てられたとても新しい建物でした。子供たちは初めて見る消防車や水難訓練用用具に興味津々で様々な質問をしていました。

 

担任の先生と校長先生が見送ってくれました。

 

しっかりとあいさつをして見学の始まりです。

 

最初に消防自動車(ポンプ車)の説明を受けました。説明する人の方を向いて、しっかりと聞いていました。色々なものが備え付けられていることがわかりました。

 

 

救急車の内部も見せてもらいました。けがや病気の人を運ぶための工夫があちらこちらにされていました。

 

中央消防署には水難救助隊もあるそうです。神泉小学校の前の神流川を少し下ったところでいつも訓練をやっているそうです。実際に水中ボンベを担がせてもらいました。約20㎏あるそうです。

 

次に5年前に装備されたはしご車について説明していただきました。梯子は約29mも伸びるそうです。1台に2億円かかったそうです。

 

最後にレスキュー隊の降下訓練を見学しました。大きな声で行ったことと次にやることを確認していました。こういうことが現場での自分たちの事故の防止になるそうです。約7mの壁をいとも簡単に降りていたのを見て、子供たちは驚くと共にその技に大きな拍手をしていました。

 

 子供たちは消防車や救急車は日頃からよく見てはいますが、その内部や構造、何のためにあるのかということは漠然とでしかわからなかったようです。しかし、今回の見学を通して、より鮮明にわかったようでした。「百聞は一見に如かず」と言いますが、まさにその通りでした。コロナ禍であるにもかかわらず、様々な配慮をして見学をさせていただいた中央消防署の方々には深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 


神川中学校社会体験チャレンジ

2020-11-25 15:04:18 | 神泉の自慢の授業

 11月17日(火)~19日(木)までキャリア教育の一環で、望ましい職業観や勤労観を育むことを目的として神川中から本校の卒業生のYさんとHさんが「社会体験チャレンジ事業」にやってきました。この3日間は「Y先生」「H先生」と子供たちから呼ばれ、積極的に学習活動の補助や給食の配膳、校務員さんの手伝い等を行ってくれました。

 

児童と共にペットボトルキャップをいずみっ子祭り用に準備してくれました。

 

校務員さんのお手伝いで落ち葉を掃き集めてくれました。

 

給食の配膳や後片付けを積極的に手伝ってくれました。

 

最後は3日間の感想とお礼を児童の前ではっきりと言えました。

 

 この体験活動を通して、中学生は、自分たちが小学生のころはわからなかったが、先生たちは見えない所で様々な仕事をしていたことやいろいろなことに気を遣うことが大切であることがわかったと言っていました。大人の階段を一歩上がれたかなと思います。この経験をこれからの中学校生活に活かしていってほしいと思います。


パラリンピック競技体験事業

2020-11-20 11:49:39 | 神泉の自慢の授業

 11月17日(火)に埼玉県後援の「パラリンピック競技体験事業」の一環として車いすバスケットボールを教職員、児童で体験しました。講師は埼玉ライオンズOBの齋藤智之選手とクールスの種池良太選手でした。自己紹介で自分が負った障害についてのお話をされ、その後車いすバスケットボールと出会い、並々ならぬ努力を日々重ね、チームのレギュラーになったそうです。

 

競技用車いすには様々なものがあり、その日は車いすバスケット用だけでなく、陸上用、テニス用の物もお持ちいただきました。

テニス用

陸上用

バスケットボール用

 

最初に教職員が模範の試合を行いました。皆、夢中になってボールを追っていました。

 

次に子供たちが車いすの慣れの運動を行いました。前後左右への動き、止まる、回転等思い思いに車いすを操作していました。

 

いよいよ試合です。基本的なルールを確認してから始まりました。しかし、やはりのみこみが早い高学年中心でゲームが進んでいきました。それでも、神泉小らしく、高学年が低学年にボールを渡してシュートをさせるなど、ほほえましい場面がたくさんありました。

 

質疑応答でも子供たちは積極的に質問していました。

 

最後は全員で記念写真を撮りました。

 

 実際に体験してみると車いすバスケットボールの概念が180度変わりました。バスケットボール用の車いすは一つのスポーツのためのアイテムであると感じられました。車いすバスケットボールは最初、障がい者のためのリハビリテーションの一環で始まったそうです。しかし、イギリスのルードウィッヒ・グットマン博士は、治療にスポーツを積極的に取り入れ、身体機能の強化と回復で高い成果を上げられると考え、実際に多くの患者は半年ほどで社会復帰を果たし、自分たちの生活へと戻っていったそうです。その後、グッドマン博士の理念はその後ずっと継承され、今のように障がい者スポーツの祭典のパラリンピックが、開催されるようになったそうです。先日いらっしゃった講師の方はここまでになるために並々ならぬ苦労と葛藤、そしてそれを克服する努力があったと思います。しかし、そのことを微塵も感じさせない姿には、人並外れた精神的な強さを感じました。グッドマン博士は「失われたものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ。」という言葉を残しました。この言葉は、障がい者だけでなく、私たちにも響く素晴らしい言葉だと感じました。子供たちは今度の体験で、パラリンピックや車いすバスケットボール、そして障がい者への関心が高まったと思います。

 

 

 


第1回資源回収

2020-11-18 11:05:09 | 神泉の自慢の授業

 11月7日(土)に本年度第1回目の資源回収がありました。コロナ禍の影響で、第1回目は5月に実施予定でしたが、2学期になってやっと行うことができました。中止の学校が多い中、本校の場合はコロナウィルス感染防止対策として①検温②消毒③マスク着用④家族以外の同乗なしを徹底し、事前の会議で確認して実施しました。

午前8時にPTA会長のNさん、本校校長の挨拶から始まりました。

子供たちもできる仕事を一生懸命手伝ってくれました。

疲れちゃった。ちょっと一休み。

きれいに回収できました。

最後に集合し、労いの言葉と共に先年度のPTA役員に感謝状を贈呈しました。

   

 コロナ禍の影響で様々な制限がされている中、保護者・地域の方々にご協力していただき、最大限の配慮を行いながら、今回の資源回収を無事実施することができました。おかげ様で、今回の資源回収は例年並みの収益がありました。ありがとうございました。この貴重なお金は学校での子供たちの様々な教育活動に使わせていただきます。ご協力ありがとうございました。