12月7日(火)に6年生の租税教室がありました。神川町役場税務課のOさんが来校し、税についての授業をしてくださいました。1億円の束の見本を用意し、子供たちにその重さを実感させる体験学習を行うことで、興味関心を持たせ、お金のことを切り口にして、税についても教えてくださいました。
一億円の見本を用意していただきました。
その重さに子供たちは驚いていました。
校長先生も挑戦していました。
その後、税に関するアニメーションを鑑賞し、税の必要性について学びました。
アニメーションは税金がなかったらどんな世界になるのかという内容でした。火事の時には消防車は来ない、病気になったら病院への手続き等は全て自分でやる、自分が犯罪に遭っても警察を呼ぶのにはお金がかかる等様々な不都合が降りかかることを子供たちは実感したようでした。税金については大人の人でも理解していない場合が多いですが、このような授業を繰り返し行うことで、税金の必要性が分かり日本国憲法に示されている「納税の義務」を果たせる大人になっていくのかなと思います。大変有意義な授業でした。