神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

授業参観

2021-10-29 12:33:30 | 神泉の自慢の授業

 10月26日(火)は授業参観でした。学校運営協議会も開かれ、委員の方々にも本校の授業を参観していただきました。

 1・2年生は道徳の授業でした。「そろっているけど」という内容で、子供達は自分なりに考えを持ち、積極的に発表していました。

 

3・4年生は総合的な学習の時間でした。裸祭り保存会の方3人によるお話に対して子供たちが質問をしたり、話し合いをしたりしていました。TV埼玉が撮影に来ていたので、少し緊張気味でした。

 

6年生は国語で詩の解釈をやっていました。一人一人が考えを出し、マインドマップでまとめていました。

 本校は全職員が、子供たちが「対話を通した深い学び」ができる授業に取り組んでいます。その主な手立てとして①ノート指導案の作成②「めあての提示→学び合いの場の設定→まとめ・ふり返り」の授業の流れ➂ICTの活用④授業の流れがわかる掲示物の提示を行っています。普段の授業から職員全員が一方向を向いて子供たちの学力向上に取り組んでいます。今回の授業参観でも本校の研究の方向性が垣間見られたと思います。これからも、地域の皆様のご支援ご協力をお願いしながら、様々な教育活動に取り組んでいきたいと考えております。

 

 


焼き芋大会

2021-10-26 16:43:05 | 神泉の自慢の授業

 10月21日(木)に先週とったサツマイモで焼き芋大会を行いました。今年は10月20日(水)に予定されていましたが、強風のため一日延期されました。この行事は毎年、地域のAさんを中心に行っていただくのですが、一日延びたために、参加ができず、今回は職員だけで行いました。

火曜日に寿光寺の住職さんが集めてくれた枯れ葉やKさんのお宅の薪をAさんが持ってきてくれたのでスムーズに火をつけることができました。

 

水で濡らした新聞紙をアルミホイルで包んだ芋を運び、子供たちがトングで次々に火にくべていきました。

 

約40分後、鮮やかな黄色の焼き芋が見事にできました。

 

「いただきまーす!」満面の笑顔で焼き芋をほおばっていました。教科担当のN先生が紙袋を持ってきてくれたので、焼き芋の雰囲気よく出ていました。

 

最後はみんなでハイポーズ。

 

 今回の焼き芋大会でも枯れ葉集めや薪の作成、そしてそれらの運搬とたくさんの地域の皆様の尽力で行うことができました。ありがとうございました。そして、地域の人たちへ感謝する気持ちを持つことが大切であることを子供たちにも十分話しました。子供達の笑顔は地域の方々のおかげであることをしみじみと感じております。

 

 


全校での芋ほり

2021-10-25 07:50:57 | 神泉の自慢の授業

 10月15日(金)の朝自習時に全校で芋ほりを行いました。今年は手入れが良かったのか、苗が良かったのか、天候が良かったのか、大きさ、質、量どれをとっても最高のものができました。

 

朝、登校した子供たちが次々と畑にやってきました。スコップを片手に思い思いに芋ほりをしました。

 

「わあー、大きい!」ところどころで歓声があがっていました。

 

「さあ、次だ。」収穫した芋をかごに入れると、次の芋の収穫に飛び出していきました。

 

地道に掘っている子もいました。

 

収穫した芋です。去年の6倍くらい穫れました。

 

 この後、1・2年生を中心に芋を子供たちに配り、60個ほどを焼き芋大会用に日かげで熟成させておきました。このような教育活動が行えるのは、いつもこの畑を貸してくださる地域のSさんおかげです。地域の方々のお力添えがあって子供たちの笑顔が作られています。ありがとうございます。


10月の全校朝会

2021-10-13 11:06:09 | 神泉の自慢の授業

 10月13日(水)に全校朝会がありました。先日ノーベル賞を受賞した真鍋叔郎氏の功績を引用し「地球温暖化」の話を校長先生にしていただきました。

最近の夏の高温やゲリラ豪雨は「地球温暖化」によって発生していることを話されました。

 

地球の周りには温室効果ガスというものがあり、それが太陽の光を取り入れ、熱放出をバランスよく行い、ビニルハウスのように適温に保っています。それがなくなると極寒の宇宙では地球はマイナス19度にもなってしまうそうです。

 

しかし、その温室効果ガスの中でもCO2の割合が増えるとその質が変わり、熱放出がコントロールできなくなり、地球が温暖化してしまいます。ここ150年間でCO2の濃度は増え、それに伴い気温は右肩上がりに上昇しているのです。その温暖化予測の数値モデルを真鍋さんは50年前から考え研究していたそうです。

 

また、IPPCという団体の報告書ではCO2は人間の活動によって増えたことが報告されています。このままでいくと地球の気温はどんどん上昇し、南極の氷が解け、海水面があがり、陸地が沈んでしまう国も出てくるそうです。そこで、世界の先進国は2015年、パリ協定で気温上昇を2℃未満におさえることを決め、取り組むことになりました。

 

しかし、各国の利害が衝突し、パリ協定の取組が進められていませんでした。そこで、今年の10月31日から「COP26」という会議がイギリスで開催され、地球のため、人類のためにパリ協定の目標に向けて世界のリーダーが集まり、対策を協議することになっているのです。

 

真鍋叔郎さんのノーベル賞の受賞はそんな背景があるのかもしれません。今、地球環境を考えなければ、人類にとって取り返しのつかないことになってしまう可能性が高いです。子供たちにも、このことを意識させ、地球の事を考えた生活を心がけてほしいと校長先生は投げかけ、「SDG’s」への興味関心や「エコライフ」への取組を促していました。

 

 これからの未来を生きる子供達には、自分が住んでいる国だけが平和で、快適であればよいという狭い考え方でなく、地球に住んでいるすべての人類は仲間だという認識をしっかり持たせ、広い心で地球環境の事を考えていってほしいと思っております。

 

(追伸)

1・2年生が今日の校長先生のお話を早速マインドマップを使ってまとめていました。素晴らしい活動だと思います。

 


秋のいずみっ子タイム

2021-10-11 14:22:39 | 神泉の自慢の授業

 10月8日(金)の業間の時間に「いずみっ子タイム」がありました。南の空には「イワシぐも」がたなびき、少し気温は高めでしたが、さわやかな秋の日でした。赤組と白組で分かれ、「一輪車」と「長縄跳び」を行いました。

赤組は一輪車です。空気を入れて準備完了。

最初は支えを使って乗っていました。高学年が低学年に乗り方を教えています。

肋木を使って。

 

平行棒を使って。

 

鉄棒を使って。

 

白組は長縄跳びです。低学年は入るタイミングを高学年が教えてくれたり、押してくれたりしてくれました。

 

高学年はさすがです。飛ぶ姿勢もばっちりです。

 

交差する時もタイミングよく入っていました。

 

 「いずみっ子タイム」は特別活動の一環で行っている異学年交流の取組です。高学年が低学年へ優しく関わること、低学年が高学年の姿勢を学ぶという何十年も前から続いている本校の伝統のような活動です。この低学年の児童が高学年になった時に同じことを行い、自然に低学年に優しくできるような児童になっていきます。神泉小学校はこの良い伝統をずっと受け継いできているのです。