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つかこうへい原作の芝居『風を見た女』、千秋楽を観てきました。普通の芝居の3倍はありそうな台詞量に脳みそやや疲れ気味。
1970年と現代を行き来する時間設定。学園紛争とテロを重ねるテーマ設定。闘争と逃走。いつでも誰でも裏返る人間。なんだかんだとごちゃ混ぜ、歌も踊りも下ねたもごちゃ混ぜ、よかった。
風とは、貿易センタービルに突っ込む時の向かい風か?イスラム世界に吹く血なまぐさい風か?現代日本に吹く生温い風ではなさそうです。ラマダンという行いは、貧しい人の気持ちを知るために食事をしないというイスラムの教えだといいます。ならばどうしてテロに走るの?いつでも大真面目に面白おかしいつかこうへいです。
1970年と現代を行き来する時間設定。学園紛争とテロを重ねるテーマ設定。闘争と逃走。いつでも誰でも裏返る人間。なんだかんだとごちゃ混ぜ、歌も踊りも下ねたもごちゃ混ぜ、よかった。
風とは、貿易センタービルに突っ込む時の向かい風か?イスラム世界に吹く血なまぐさい風か?現代日本に吹く生温い風ではなさそうです。ラマダンという行いは、貧しい人の気持ちを知るために食事をしないというイスラムの教えだといいます。ならばどうしてテロに走るの?いつでも大真面目に面白おかしいつかこうへいです。
彼らには彼らなりに守らねばならないものがあり、それを守るために命を捧げるという行為の連鎖を否定することはできないと思います。
問題はテロではなく、テロを起こさないといけない国際社会背景にあるのでは?
どうしてテロに走るのか(風)を考えながらつかさんは芝居を作っていった、という意味です。
これからも結構好きで読んでいただければうれしいです。