microSDカードは近年でUSBメモリと並ぶ、最も需要の高い小型のフラッシュメモリー媒体です。 主にパソコンへのデータ移行や手軽な持ち運びといった用途に使われ、デジタルカメラ、携帯電話、Wii、ニンテンドーDS、PS3、iPod、itunesなどのメディア用記憶媒体として幅広く流通しています。 microSDカードは、カードリーダーやアダプタを通してPCなどに接続して保管メモリの移動やコピーなどが出来ます。 しかしながら、microSDカードも、携帯などに差し込んだままの持ち運びや抜き差しの回数が多い分、破損やデータ喪失のアクシデントも時々起こりえます。 例えば、メモリーファイルをうっかりPCに移す前に間違って削除してしまったり、カードの入った携帯ごとコンクリートや水の中に落としてしまった、といった時、せっかくの保管メモリが認識されない、もしくは上書きなどで完全に消えてしまう事も多いので、日々の取り扱いには十分に注意しましょう。 また、microSDカードをSDカードアダプタに挿入して書き込みロックを掛けるのには、訳があります。 Windowsの機種などでは、データを閲覧するだけでテーブルを書き換えられてしまう事があるので、それにより元データの破損を防ぐ為ですよ。 ちなみに、もしも、microSDカード等の外部記憶媒体が認識しなくなってしまった場合は、絶対にフォーマットはせずに、お近くの「HP管理人」へ相談してみましょう。 多分、問題なく復活させちゃいますよ。 (但し、暇な時に…。)