「車の色によって交通事故に遭う確率が違う」、この手の調査結果は幾つもありますが、ニュージーランドのオークランド大学等の研究によると、最も事故に遭いにくい色は銀色だと言われています。 一般的な白色の車を基準とした時、銀色の車が(重大な)事故に遭う確率は白の半分ほどで、「色が明るく光の反射性も優れているからではないか」と推測されています。 黄色や青、赤、グレーは白と同程度か少し低いぐらい。 一方で黒や緑、茶色は白の2倍近い確率になると言われています。 色の視認性、進出色や後退色という性質による事故の遭いやすさというのは確かにあるようです。 ところが別の見方をすればその色を選ぶ「ドライバーの性格の違い」という要因もあって、必ずしも色だけで決まるものではないようです。