HP管理人の独り言 リメイク版

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ラップは何故ぴったりとくっつくの?

2013年02月15日 | 日記

  電子レンジや冷蔵庫、冷凍庫など加熱や保存の際に欠かせないのがラップ・フィルム。 ラップは何故ぴったりとくっつくのか? 空気が抜けて密着するからというのもあるが、忘れちゃいけないのが「静電気」の存在です。 静電気というと冬場のパチッと来るイヤなイメージですが、ラップをロールから引き出す時に、くっついていたラップ同士が引き離されることによって静電気が生じます。 これがくっつく力です。 せっかちな人ほどラップ同士がくっついてイライラするのは、早く引き出すことで静電気も強くなるからです。 急がば回れ、ゆっくり引き出せば、こんなイライラは軽減されます。 他にも冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておくという方法もあります。 冷たいところから暖かいところに急激に移動すると、細かい結露が発生して静電気が抑えられるそうです。 ちなみに薄くて便利なラップフィルムは、インフレーション法という方法で製造されます。 風船のように膨らませて、両端を切り、ロールに巻き付けるというもので、この時点では静電気はあまり発生しないため、苦労はないようです。