花粉症対策として効果があると言われている「鼻うがい」。 しかし、鼻から水を入れるなんて想像しただけでも痛そう…。 そもそも鼻うがいにはどんな効能があるの? 鼻うがいの直後は鼻汁の分泌が高まるため、花粉や細菌などを排出することが出来ます。 また、1日1回の鼻うがいを1~2週間ほど継続して行うと、鼻粘膜が健全な状態であることを示すピンク色になるそうです。 実は鼻粘膜が正常である人は少なく、それを鼻うがいで整えることにより、花粉が付着しにくくなるようです。 とは言え、やっぱり痛そう…。 鼻うがいを痛くなく行うには、体液と同じ濃度にした食塩水(濃度は1%)を体温と同じ約37℃まで温めてやると痛みは感じないそうです。 鼻に注入するときは、寿司などに付いているプラスチック製の醤油差し等を使うと便利ですよ! 皆さんもぜひお試しあれ。
ちなみに、鼻粘膜や耳を守るため、「必ず食塩水を使う」、「注入中に唾を飲み込まない」、「洗浄液が残っている状態で鼻をかまない」等の注意事項は守りましょう。