オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団していましたが、4年ぶりに復活しました。親の介護についても書きます。

パウル・パドゥーラ=スコダ

2005-07-22 21:52:07 | ピアノの先生
数年前「スコダ先生が来日されるのも今年が最後かも・・・」と言われていたものの・・・
翌年も国立音大に於いて、愛弟子のピアニスト今井顕さん通訳でレクチュアーが開催されました。
今年は・・・とうとう来日されないのではないかと思います。

去年7月は「ベートーヴェンの強弱」についての興味深い講義でした。

スコダ先生がまだ学生だったころ、
カラヤン指揮で第9を歌ったそうです。
カラヤンは合唱の有名な主題部分を均一に歌わせたそうです。
たった数ヶ月後に今度はフルトベングラー指揮で同じく第9を歌いました。
当然のごとく合唱団員はカラヤン指導の通り四分音符を均一に歌いました。
フルトベングラーは驚いて
「誰がそんな歌い方を指導したのか・・・自然な言葉の抑揚で歌いなさい」と言われたことが鮮やかな記憶として残っていると語られました。

音楽には自然な抑揚が必要だという導入の話しだったと思います。
その後、ベートーヴェン・ソナタの講義に移りました。
講座の終了後会場を移してサインをしてくださったり、お元気でした。


ところで、きのう歌の先生からミシンをいただきました

その日、買おうと思っていたのでとても嬉しかった!!!

ありがとうございます!



コメント (5)
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