藤原「椿姫」

きのうは、午前中癌研に行き、夜は藤原歌劇団の「椿姫」を観ました。
椿姫の前に、ずーっと行きたかった浅草橋のビーズ街にも寄りましたよ。
あまりのお店の多さに舞い上がってしまい、あまり沢山買えませんでした。
でも、また行くつもりです。
次回は、もっと珍しいビーズと、金属パーツを買いたいですね。

藤原歌劇団公演「椿姫」は昭和音楽大学内のテアトロ・ジーリオ・ショウワ が会場でした。
綺麗なホールで、新百合ヶ丘からも近くて便利な場所です。
私は２階Ｌ席、１列目でした。
眼の前の手すりが邪魔で、舞台を遮ります。
歌手の動きに合わせて、身体を伸ばしたりひねったり

お陰で肩凝り。
今日は朝からひどい緊張型頭痛です。
鎮痛剤を３回飲んだのは久し振りでしたよ
しかも、まだ治らない。。。
すごく疲れる席でした。
２列目の方たちも、手すりの柵が邪魔で観にくかったようです。

安全の為なのはわかるけれど、舞台が良く見えないなんて・・・

こんなにツライ席だったにもかかわらず、公演はかなりの満足です。
ヴィオレッタ役のダニエラ・ブルエーラ
アルフレード役のステファノ・セッコ
ジェルモン役の牧野正人・・・市民合唱団に出演してくださるし、お話し上手でスバラシイ
全員良かった。

特にヴィオレッタさん
全てが良いのですが、終幕のＰに感動です。
小さい音量で、しかも豊かに感情が伝わります。
こういう声を聴くと、自分もうまくなれそうな気がします

舞台の終わり近く、客席の照明が明るくなります。
ヴィオレッタの明るい希望を演出したのかな？

舞台の奥に鏡が置かれ、１階席はお客さんが鏡に映ったようです。
２階席からは、鏡が歪んで、ヴィオレッタが二人見えました。
二人に見える演出では無いと思うけれど・・・