以前にも書いた記憶がありますが、天体写真には意味がありません。
趣味だから、楽しければいい、というのはまさにその通りです。
しかし、深くやろうとすると、時間も労力もお金もかかります。
たとえ”最優秀”を取っても(笑)友人や知り合いの方から褒められる程度で、
それ以上のものはありません。
単なる”暇つぶし”でしかありません。
”暇つぶし”を馬鹿にしているわけではありません。その人が幸福ならそれはそれで結構です。
ただ、これからの人はどうなのか、、、。生きていく力をここに注ぐべきなのか、、、。
はっきり言って私は将来のめども立ち、早めに職を辞し、
暇だから好きな天体写真を思いっきり楽しんでいるだけです。
たんなる”旦那芸”です。
大きなお世話ですが、今の時代は大変です。
大競争時代です。
義弟は日本人なら誰でも知っている大電機会社に勤めていましたが、
先日やっぱり”早期退職”になりました。
関連業界に転職しましたが、当然給料は3割以上減です。
入社した時は、超有名企業に入ったら一生安泰と思うのでしょうが、現実には50歳程度で
やめなくてはならないのでしょう。
企業は安くて夜中まで働ける若者を雇いたいのです。
夜中まで働けなくなって、さらに給料の高い”おじさん”は要らないのです。
天体写真に力を注ぐのか、人生で生きていく力を身に着けるのか、、、。
どちらを選ぶべきなんでしょうか?