シンガポールの死刑

シンガポールには、日本と同じように死刑があります。

今日は、シンガポールで最近あった死刑についてお話します。
　　　　Van Tuong Nguyen　当時２５才。
　
この青年、写真で見るとごく普通の青年のように見えますが、シンガポールのチャンギ空港で、４００グラムのヘロインを所有していたために死刑になりました。

オーストラリア人（オーストラリアに移住したベトナム人）。

彼には、双子の兄がいるんですが、兄が多額の借金をしていたので、それを返済するために麻薬のの運び屋に手を染めてしまったんです。

事件が起こったのは、２００２年１２月。

死刑が執行されたのは、２００５年の１２月。

罪をおかしてから３年後に死刑が執行されています。

オーストラリアは死刑を認めていない国なので、シンガポールはかなり非難されました。　

有無を言わせず、悪さをする者は処刑する、これがシンガポールの法律です。


もう一人、死刑になった人がこちら。
　　Took Leng How

マレーシア人（２２歳）。奥さんと子供をマレーシアに残して、シンガポールで仕事をしていました。

近所の女の子（８歳）を殺して死体をダンボールに入れて放置。マレーシアに逃亡しますが、最終的に逮捕。

この事件が起こったのは、２００４年１０月１０日。

逮捕されたのは、１０月３０日。

死刑が執行されたのは、２００６年、１１月３日。

事件から２年ちょっとで、死刑が執行されています。

この事件は、女の子の母親が中国からの「スタディイママ」で、娘をシンガポールに残して、中国へ戻っていた時に起こったので、スタディイママの問題についてもマスコミなどで大きく取り上げられていました。

（このママはバツ一で、中国に新しいだんなと子供がいます。）

シンガポールの法律、本当に厳しいっ。

２０代の若き青年の命が失われました。シンガポールでは、過ちは決して許されません。





死刑と言えば、中国でも死刑が執行されています。

グレースがオーストラリアに住んでいた時、中国で「判事」をしていた人がいました。

判事を辞めて、オーストラリアの大学院でお勉強を。。

妻子を中国に残して、永住目的でオーストラリアに来たそうです。

彼は、元判事だったのであだ名は「ジャッジ」。英語で判事は「ＪＵＤＧＥ」でーす。

「ジャッジ」は今までに１００人ぐらいの人を殺した（つまり、死刑にした）ので、自分には罪があるといっていました。

わざわざオーストラリアにこなくたって、中国でとってもいい生活ができるような気がするんですけど。

この「ジャッジ」、オーストラリアで生活してから、沈没状態。

ギャンブルに燃えていました。。。。。。

中国じゃ仕事上、遊べなかったのね。きっと。

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シンガポールの車

こちらの写真、シンガポールの車です。

　

写真を見てもお分かりのように、プレートの色が違います。

左の黒いプレートの車はいつでも運転できますが、右の赤いプレートの車を所有している場合は、ピークアワーの時には運転をしてはいけないの。

赤いプレートの車は、シンガポールでは「ウイークエンドカー」と呼ばれています。

ウイークエンドカーのほうが、ずっと安いんです。

シンガポールで、車を所有したら、月に１０００ドル（約７万５千円）もかかりますが、ウイークエンドカーだと、月に２万円ぐらいなの。

ピーク時に運転したい時は、一回、２０ドル（約１，５００円）を払わなければなりません。

シンガポールは狭いので、政府が車の数を調整しているのね。

シンガポールって不思議ね。


　　


不思議と言えば、シンガポール人にも不思議な人がいます。

グレースは、フリーでも翻訳のお仕事をしているんですが、

グレースに翻訳の仕事をくれるシンガポール人の女の人（個人経営）も、不思議な人ね。

お仕事をくれるようになって１年ぐらい経つのだけど、まだグレース、履歴書を送っていません。　

もちろん会ったこともありません。

グレースがどんな人かも知らないのに、お仕事をくれてます。　　

ちっとおっちょこちょいで、一番最初にグレースにお金を振り込んでくれた時、別の翻訳者の口座番号にお金を振り込んだので、銀行から電話がかかってきました。

今まで、学生時代のバイトとかで、いろんな人にお金を振り込まれた経験がございまずが、

銀行から電話がかかってきたのは初めてです。

お給料も４ヶ月ぐらいなかったり。。（たいした額じゃないけど）。

あんまり、お金の振込みが遅いんで問い合わせたら、

「グレースさんがやった翻訳のファイルがどっかいって、いくら払えばいいかわかんないの。。。。」と言うメールが。。。　

ガクっ。

いい度胸だわ。こんな感じの人多いかしら。

いつもハラハラさせられます。


　　

グレースが、通っていたコミュニティーセンターの中国語の先生（５０代）。

これまた、シンガポール人だったんだけど、授業中に最低１回、先生の携帯に電話がかかってました。

先生、電話にでちゃうのね。。。。。。授業中ですぞ。。。。

最初は、ぶったまげたけど、だんだん慣れちゃって「まあいいかあ」って感じです。

小さいことには、気にしない、気にしない。

なんでも　ＯＫ　Ｌａｈ　～～～　

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シンガで見つけた面白い物？

ＰＯＳＢはシンガポールにある銀行の一つです。

左上の黄色いシャツを着た女性、芸能人の「松本明子」に似てると思うんですけど。

いつもこの前を通るたびに思います。本人かしらっ？


シンガポールのトイレで見かけるポスター。

「便座にしゃがむべからず」


壁がオレンジ色の仏教寺院。　隣には、教会があります。

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手を上げてね

シンガポールでバスに乗る時は、


手を上げて、バスの運転手に自分が乗りたいことを伝えるの。

でも、ちゃんと手を上げないと、バスの運転手が気づかないこともあります。

バスの運転手が途中で気がついても、バスがスピードを出していたら止まらないでいっちゃうの。

だからこんなのができたのねえ。　「ここまでしなくっても」って思っちゃうけど。

まあシンガポールらしいか。


　　

シンガポールのバスといえば、おつりが出ないの。　信じられないけど。

日本みたいに、運転手さんの横に両替機はないのよ。お金を入れるのはあります。

グレース、普段はＥＡＳＹ　ＬＩＮＫというカードを使っているから平気だけど、

カードを忘れたりしたら、大変ね。

小銭があればいいけど、小銭がなかったら、乗り合わせている乗客に両替を頼むのよ。

幸い、今までグレースは両替を頼んだことはないけど、頼まれたことはあります。




最近、シンガポールに旅行予定の日本人在住の方に教えていただいたことがあります。

グレースは知らなかったんだけど、去年の１２月から、バスやＭＲＴに乗れる１日券、２日券、３日券が発行されるようになりました。

シンガポール・ツーリスト・パスと呼ばれています。http://www.visitsingapore.com/publish/stbportal/ja/home/getting_here/offers_in_singapore.html　（日本語）

http://app.stb.gov.sg/Data/news/1/6e4621af9a4da94a7c85d7ecd19b1271/factsheet.doc　（英語）　値段や購入できる場所が書かれています。

旅行者の人には朗報ね。


　　


話は、全然違うけど、

今、シンガポールは夜の１１時半。隣の中国系シンガポール人（老夫婦）の家、お線香に火をつけ始めたの。。。

いい風が吹いているので、グレースの家の中にお線香のにおいが直撃中。

くちゃああああい。　

真夜中は、やめて欲しいものです。

寝る前に、お線香のにおいをかぐと、大脳が活性化されて、寝つけないの。

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これは何？

中国正月用と思って買ってたんだけど、まだ使っていなかったので試してみたの。

中国正月の元旦から１５日間は、お正月のお祝いをしてもいいので、ぎりぎりセーフね。（今週の木曜日まで）

それが、こちら。



白いのは両面テープ。３６０度ぐるっと回して立体にします。


半分あけたところ。


パイナップルでした。出来上がり。　（と言っても、だんな様が作ったんだけどね。）

パイナップルは縁起がいいんだそうです。

お店や家の前に飾ったりします。


赤いのもあります。


　　

話変わって、

昨日は、会社が終わってから、ランチ友のＭ子に「グレースさん、まだ中国正月の期間よ。」と、つれて行ってもらった所があるの。



それがこちら。宝くじです。

いろんな種類があるんだけど、グレースは、４Ｄと言うナンバーズ（好きな数字を４つ選ぶ）を１ドルだけ買いました。

すごい行列ですね。中国正月に限らず、年中込んでいます。

写真のアンクル（おじちゃん）は宝くじを買い終わって、チェックしている所。

何でも中国正月の時にやると縁起がいいんですって。

ランチ友のＳ子は、新しくきた同僚の白人さんにも、「ナンバーズやりなさい」って勧めていました。

すげええ。。

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