グレースの会社では、独身の人、離婚した人、結婚していても子供がいない同僚がたくさんいます。(全体の3~4割ぐらい)
うちのオフィスじゃ、独身であろうが、子供がいようがいまいか、個人の自由でして
子供がいなくても、まったく誰も気にしないので、とってもすごしやすいの。
でも、「独身はよくない。子供がいない夫婦は良くない。」と思っている日本人が多いのではないでしょうか?
グレースは日本人から、「1日でも早く、子供作んなさいよ」と言われてしまいます。
(グレースはもうおばばなので。)
でも、どうして命令されなければならいのでしょうか?
ある意味、逆カルチャーチョックを感じます。
シンガポール在住4年の日本人女(二人の子持ち)に
「結婚していて子供がいない人にあったの、グレースさんが初めて。」
と嫌味を言われたこともあります。
その人、グレースとおんなじ年なのに、顔中シワだらけで、しみがいっぱいなの。
「あんたみたいには、ならないわよ。」と心の中でつぶやきました。
シンガポールじゃ、子供がいなくてもあまり嫌な思いはしませんが、だんな様のママは違います。
義母は孫がたくさんいますが、みな娘の子供なので、息子の子供が見たいようです。
グレースがだんな様の実家に遊びに行って、家に戻る際、
玄関でいつも「宝宝(パオパオ)」と言いながら、おまじないようにお腹をなでてくれます。。。。
(中国語では赤ちゃんは「宝宝(パオパオ)」と言います。赤ちゃんは宝物なの。)
このことをランチ友のM子に話したら、大爆笑。
かなり大うけだったの。グレースは真面目のつもりだったんですが。。。
宝宝(パオパオ)。
この2文字、ずしーんと重いです。
ぽちっとしてね。