100%シンガポールライフ (旅行と写真) Singapore life

写真4000枚以上。海外生活9年目の管理人が、ありのままのシンガポールの姿をご紹介。シンガポールって面白い。

夫婦別姓

2007年07月31日 | ひとり言
シンガポールは結婚しても、基本的に夫婦別姓です。だから、グレースも旧姓のままです。子供が生まれたら、父親の苗字を使います。

でも最近名前を変えたいなあと思うようになってきました。だんな様の苗字は「郭」です。これをどう読むかが問題です。英語で書くとQuek。

日本語の発音は「かく」。
Quekは「クエック」、「クオ」、「クエッ」、「クエ」などと発音するようです。どれも、なんだか鳥の鳴き声みたい。今のところ、「かく」が一番いいのかなあと考えています。

私の知っているシンガポール人で、郭安昌という人がいます。日本に住んでいた時は「かく やすまさ」と名乗っていたそうです。

結婚してから6ヶ月以内でしたらシンガポールの日本大使館でもできるのですが、もう6ヶ月たったので日本に帰国しないと変更できません。今度帰国したついでに、名前を変えようと思います。

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マレー人は犬を触れません

2007年07月30日 | ひとり言
皆さんは、イスラム教徒が豚肉を食べてをいけないこと知っているでしょう。豚は自分の排泄物を食べるので汚いからだそうです。でも犬を触っても行いけないんですよ。犬の唾液が汚いからです。犬はべろべろなめるのできたなーいんです。なぜか猫はOK。

ですからグレースが私の飼い犬「シロ(小型犬)」を連れていくのも大変です。ほとんどのマレーの人はただ犬が通りすぎるだけならあまり気に留めないみたいですが、中には犬が大嫌いな人もいます。うちのシロちゃんを見るなり立ち止まりまわり右する人もいます。ちょっと震える人もいます。宇宙から何か物体が来たような目つきでシロを見る人います。だからグレースはマレーの人が通るたびにシロを抱っこしなければなりません。

ある日、散歩の後、家に戻るために階段をシロと上っていたグレース。シロが突然走りだして階段をどんどん上っていきました。5秒ぐらいして上のほうから「ぎゃああああああ」という大絶叫が。グレースが急いで上っていくと、マレーのおばちゃんが床に座り込んでいました。鞄はずっと下のほうに落ちていました。 うちのシロが急に来たのでびっくりしたのでしょう。 「そこまでせんでも。。。」と思ってしまいました。

シロでーす。こんなにかわいいのに。



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毎日タクシー通勤

2007年07月29日 | ひとり言
日本では新幹線通勤をしている人がいても、タクシー通勤をしている人はそういないでしょう。しかし、シンガポールでは、タクシー通勤が可能です。

ある朝グレースが会社に行く途中、シンガポール人の同僚がタクシーから出てきました。彼女はJurong West (シンガポールの西の方)にすんでいるので、Tanjong Pagar までタクシーで20分から25分かかります。でも毎朝タクシー通勤。帰りはMRTで帰るそうです。彼女はバッグを持たずに、お財布と携帯電話だけ手に持ってでてきました。 

でも車を買うことを考えれば、タクシー通勤はお得です。シンガポールは普通車で600万円、軽自動車で400万円ぐらいします。とても小さいシンガポール。政府が渋滞を防ぐためにに車の値段を高くしているんでしょうね。車のローンを払ったり、駐車場やガソリン代を払ったりするとつきに毎月約1000ドル (約8万円) かかります。シンガポールの物価を考えるとかなり高いです。

タクシーはとても安く、初乗りで200円ちょっとです。ちょっと遠くまで行っても、10ドル(800円)ぐらいです。グレースもシンガポールに来てからタクシーを使いまくりです。ついこないだ日本に帰ったグレース。シンガポールにいるつもりで、タクシーに乗ったものの1800円も払ってしましました。。そうだここは日本だったんだと気づいたときはすでに遅し。

そういやグレースがだんな様に「車ほしい!」と言ったら、「車買うなら、タクシー通勤のほうが安いからね。」て言われました。本当にタクシー通勤の人に出会ってびっくりでした。

 シンガポールでは女もあぐらでOK

2007年07月28日 | ひとり言
本屋さんでの出来事。子供セクションの前を通った時、一人の母親が自分の子供に本を読み聞かせていました。床に座って本を子供に読んで上げているのですが、そのお母さんはミニスカートをはいているのに、あぐらをかいているんです!!(パンツ見たくないけど見えそう。)とおりの真中にドカーンと座っていた時の光景は今だに目に焼きついています。

シンガポールの幼稚園に一度行った時、正しい座り方の絵が壁に貼ってありました。それはあぐらをしている男の子と女の子の絵ででした。それにはびっくり。

ばりばりのキャリアウーマンの義理のねーちゃんも家ではあぐらです。

私の知り合い一人にお嬢さんをシンガポールの幼稚園に通わせている人がいましたが、あぐらをかくようになり通わせるのをやめたそうです。

図書館に行っても、じゅうたんの床の上で勉強をしている中学高校、大学生の女の子たち、みんなあぐらです。さすがにスカートの女の子は見かけませんね。たいていは、ずぼんか短パンをはいていますけど。

女の子や女の人があぐらをかいているのを見ると、女は女らしく座るというのではなく、男女とも対等に扱われているのを感じます。シンガポールでは、男女は平等、床の上でも一緒です。

菜食主義者

2007年07月27日 | ひとり言
グレースの主人の実家はみんな熱烈な仏教徒です。(ちなみに主人とグレースはキリスト教徒)魚はもちろん、たまねぎとにんにくも食べません。たまねぎとにんにくは肉の味がするそうです。ですから、主人の家でなべをしても、トマトやらレタスがぷかぷか浮かんでいます。日本へ行った際のお土産のお菓子を買うのも一苦労。バターがだめなので、バターの入っていない成分を探さなくてはならず、一つ一つのお菓子のあの小さな成分票に目を通さなくてはいけません。そして主人に成分の内容を英語で伝えなければなりません。めんどくさーい。

結婚して最初のころはあまり意識していなかったので、義理のねーちゃんに今日のお昼は何を食べたかと聞かれたので、「ビーフヌードル」と答えました。後から、「ああいう時はヌードルといって、ビーフは言わなくて良いんだよ。」と主人から注意を受けました。

この義理のねーちゃんはほんとにすごい仏教徒です。本当は4つ部屋があるのに一部屋を壊して居間を大きくしていました。、ブッタの祭壇でお祈りができるスペースを大きくするためです。彼女の娘たち、つまり姪二人は「肉ってどんな味がするんだろうね。」と言う会話をしています。食べたことがないのだから、そう思うのも無理もありません。まだ小学生で親の言うことを聞いていますが、「大きくなったら、親に隠れてマクドナルドとかで肉を食べるんだろうなあ。」と思ったりします。

ある日「ねーちゃんとこの隣の家、空いてっるてよ。引っ越してこない?ってねーちゃん言ってたよ。」と主人が言います。グレースはねーちゃんの隣の家に引っ越すには大反対。もちろん肉が料理できなくなるからです。シンガポールは常夏なので、いつも窓を開けています。だから肉の料理をすれば必ずにおいが立ち込めますからね。主人も最初っから引越しするつもはなかったようですけど。 

ある日曜日、スーパーで買い物をしていた時のこと。ほとんど買い物が終わって後は、肉とミルクを買ったら終わりよーと言う時に、義理のねーちゃん一家に遭遇 !!!!運悪し。1週間分の肉を買おうと思ってたのに。そそくさと逃げるように隠れるように挨拶だけ交わしてわかれ、ちょっとだけ肉を買いました。

主人の小さいころは肉を食べていたそうですが、20年ぐらい前に、両親が菜食主義になったそうです。日本では何でもないお肉ですが、シンガポールでは肉に気を使わなければなりません!!!