5月30日(土)
世田谷美術館が募集したガイドツアー'萬KENBUN録'は抽選で当たったので参加してきました。
萬KENBUN録 レトロ建築再生ギャラリー
一昨年開催してご好評をいただいたダイジェスト版に新たなギャラリーを組み入れ、全行程を徒歩で巡ります。今回は京橋を起点に茅場町・人形町から蔵前を経て浅草まで、魅力溢れるレトロ建築のギャラリーをはじめ、昭和の雰囲気を色濃く残す戦前・戦後の街並みもあわせて鑑賞します。レトロ気分満載も小さな初夏の旅。ゆったりとした「あの時の時間」に巡り逢えます。
訪問先は ・銀座一丁目「奥野ビル」(旧・銀座アパートメント)1932(S7)年築
・銀座一丁目「銀座レトロギャラリーMUSEE」(旧宮脇ビル)1932(S7)年築
・茅場町「第二井上ビル」(旧・セーラー万年筆本社)1927(S2)年築
・日本橋馬喰町ラデイム・レントゲンヴェルケ(旧・繊維問屋倉庫)推定(S30)年代築
・浅草Gallery ef(旧「竹長」内蔵)1868(慶応4・M元)年築
集合場所は東京メトロ銀座線京橋駅、地上に出て資料を貰い概略行程と注意事項を受けて出発、
2013年10月萬KENBUN録レトロ建築再生ギャラリーで訪れた場所がほとんどですが、
2度目なので違った観点から見学したいと思います。
参加者は29名、案内役は清水真砂(世田谷美術館学芸員)と
高橋直裕氏で(元:世田谷美術館学芸員で教育普及課長 現:落語家)です。
実は前回のヨコハマ・パノラマウォークの時に聞き取れなかったので、何時も御一緒する
Edさんに聞いたたら高橋さんは定年を待たず退職されたとの事、本人にも確認したら
現在の職業は落語家(遊興亭福し満)ですと云われました、在職中に計画した企画なので
ボランティアで同行されていいるそうです。
通りかかった銀座湯で銭湯のポスターに銭湯で演ずる高橋さんの写真が使われていました。
銀座一丁目「奥野ビル」(旧・銀座アパートメント)1932(S7)年築
設計:川元建築事務所 RC造 地上7階/地下1階
ギャラリーエクリュ+エイチエムで話を聞き館内を見学、
当時はモダンなアパートだったのでしょう、ELVの内外扉とも手で開閉です。
銀座一丁目「銀座レトロギャラリーMUSEE」 (旧宮脇ビル)1932(S7)年築
責任者の方から説明を受けながら内部見学。
煉瓦亭 新富本店 銀座の煉瓦亭の暖簾分けの店だそうです。
途中で見かけた古いビル
旧京華小学校跡 1929(s4)年 築
現在は中央区の〔京華スクエア〕として地域のコミニュティーセンターとし使われています。
建物脇には(八丁堀与力・同心組屋敷跡)の案内板が立っていました。
<続く>
神戸にもレトロな建物を大切に残して使われてます
古きを訪ね新しきを知る^^良い歩きされてますね(^^)v
昭和、物は無いけど心が豊な時代だったと
思います。神戸もまた訪れたい町です。
第三者からは残して欲しいけど、所有者にとってはお荷物の場合もありそうです。