横浜中華街の春節イベントを見ようと、カミサンと連日のお出かけ。
失敗談: 山下公園でのステージが11:00~、中華街でのパレードが14:00~と下調べをして出かけました。山下公園に着いたけどステージらしき物や人が大勢集まっている場所もありません、ガードマンを見つけ聞いたら、中華街の中にある‘山下町公園’だと教えられ戻り、關帝廟通り媽祖廟の裏手に見つけました。
横浜を代表する‘山下公園’の近く、中華街の中に‘山下町公園’があったなんて、間違える訳です。
いっぱいの観客、裏側だけど見易い場所を見つけ、春節娯楽表演ステージを見物。
横浜中華学校校友会国術団の獅子舞
獅子舞・龍舞の実演を見るのは初めて、獅子も龍も色鮮やかで迫力がありました。
午前の部が終了し皆さん会場を出て行きます、ほとんどが昼食を摂り午後のパレードを待つのでしょう。
混みそう、カミサンがTVで見た翡翠チャーハンの店を探します。
ありました、名前は翡翠楼。
翡翠チャーハンも排骨麺も美味しくてしかも安価、翡翠チャーハンセットは(二種前菜盛り合わせ・三種点心の盛り合わせ・フカヒレの姿煮込み・名物翡翠チャーハン・アンニン豆腐)で2,100-、排骨麺は800-。
私達夫婦、始めての店で食事をするとハズレが多いのですが、今日は大当たりです。
歩き疲れたので、今日は終了 《明日に続く》
三浦海岸の河津桜が満開と聞いたので、カミサンと出かけました。
京浜急行三浦海岸駅で下車、 「三浦海岸桜まつり」 が開催中です。
途中には三浦の新鮮野菜などを販売する特設テント村が設置され、
駅前から小松ヶ池公園まで約1 kmの沿道に1,000本程の河津桜や菜の花が植えられています。
前回は 2008年3月3日 に来て7分咲き、2週間ほど早いけど今日は満開、これって地球温暖化のせい?
マガモ、カルガモ、カイツブリ も目を楽しませてくれます。
池の奥にカメラ小僧ならぬカメラ中年の一団がいたので近づくと、カワセミ(翡翠:ブッポウソウ目カワセミ科)が居るとの事。
見つけました本物を見るのは初めて、綺麗だ翡翠と書いてカワセミと読ませるのも納得、10分ほど眺めていました。
雑知識:カワセミを「市の鳥」に定めている市が20市程あります、神奈川県では綾瀬市・藤沢市、故郷静岡市もそうでした。
河津桜も満開、初めてカワセミも見たし、楽しい半日でした。
2月17日(水)
今日は世田谷美術館で開催中の内井昭蔵の思想と建築 自然の秩序を建築にを見て来ました。
横浜から東急線を乗換えながら用賀駅(始めて)下車、バスで20分程で到着。
広い砧公園の一画にありました。
砧(きぬた)の言葉で思い浮かぶのは、「七人の侍」「ゴジラ」などが撮影された東宝の砧撮影所です、帰宅して調べたら現在は東宝スタジオとして、公園の北西にありました。
田谷美術館や新御所等の設計で知られる内井昭蔵(1933-2002)は、戦後の日本を代表する建築家の一人で、展示会では設計図面・模型・写真・イメージスケッチイ・映像資料等で彼が創造した建築の足跡が紹介されています。
氏は東京都生まれ。 早稲田大学大学院修士課程修了後、菊竹請訓建築設計事務所に入所 。 1967年内井昭蔵建築設計事務所設立(現:内井建築設計事務所)。 京都大学工学部教授、滋賀県立大学環境科学部教授などを歴任。 日本建築学会賞(1971-桜台コートビレッジ)吉田五十八賞(1978-東京YMCA野辺山青少年センター)レイノルズ賞(1980-身延山久遠寺宝蔵)日本藝術院賞(1989-世田谷美術館)などを受賞と、そうそうたる経歴です。
約100作品を見るのに1時間半程かかりました、出口近くでチョッピリ私との関りを見つけてビックリ、勤務していた会社の所有ビル元麻布ヒルズのデザイン監修をやられてました。
場内は撮影禁止です、出口から中の様子をチョット写しました。
帰りは高級住宅地で知られる田園調布駅に戻ることにします。
旧駅舎の噴水から放射状に広がる三本の路は銀杏並木、奥には高級住宅が垣間見えます。
2月14日(日)
「逗子名越緑地里山の会」H21年度の活動報告会です。
(「逗子名越緑地里山の会」に属する会:まちなみと緑の創造部会・虹の会・三浦竹友の会・名越谷戸自然調査会・おやじの会)
1Fホールには12月に花の国で製作したモニュメントを復元しました。
2F会議室では、逗子市緑政課や市民の方等40名程が出席して、活動報告会が行われました。
活発な質問意・見交換やが行われ、無事終了。
2月11日(木)
東京国立博物館で開催中の「国宝 土偶展」を見たいのと、今日行われる庭園茶室ツアー(ボランティアによる北側庭園内茶室の見所について解説)に参加したくて出かけました。
庭園茶室ツアーは天気予報が午後から雨なので中止で残念、「国宝 土偶展」は混雑してました。
国宝3点・重要文化財23点・重要美術品2点を含む67点の縄文~弥生時代の土偶が展示され、信仰・心の安らぎ・願いが等を籠めたと思われる、素朴な土偶や緻密に表現の土偶は、9,000~2,000年前の人達が造った思えない美しさがあります。
単純さや形式にとらわれない等は先日見た子供の造形展に通じるものを感じました。
場内は撮影禁止ですので、HPから借用した写真を少し掲載します。
国宝
縄文のビーナス 中空土偶 合掌土偶
重文
遮光器土偶 ハート形土偶 仮面土偶 立像土偶 十字形土偶
庭園茶室ツアーが中止になり時間が余ったので、湯島天神に寄ってアメ横で買物をして帰ることにします。
2月9日(火)
毘沙門(三浦竹友の会)の竹林で体を動かして来ました、参加者は6名。
1年振りに来ましたが、その間皆の努力で整備は完了まじか、400坪(1,300㎡)程の竹林ですがここまで来るのに約2年かかりました、これからもこの状態を保つために定期的な手入れは必要です。
隣接する、手入れがされていない竹林。
帰りには地主の方から、採り立て超新鮮なお土産を貰いました。
キャベツ 小松菜 蕗の薹
2月7日(日)
川崎市立日本民家園で「旧鈴木家住宅(茅葺き)屋根葺き替え」現場見学会が催されるのを見つけ、出かけました。
小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口から徒歩で15分程で到着、民家園には2008/10/12に見学に来ています。
数日前に降った雪が残っていました。
見学会まで時間があるので、ボランティアの方に依る‘園内ガイド’に参加。
中央の茅葺き屋根を後ほど見学します。
ガイドの途中寄った古民家前では‘民具製作技術保存会-竹細工グループ’の方々が竹籠製作の実演中。
茅葺きの古民家では、囲炉裏で火を焚いています、これもボランティアの方です。茅葺き屋根では防腐・防虫・乾燥の為に、囲炉裏の火入れは欠かせません。
ガイドも終わり見学の整理券も貰って、白川郷から移築した古民家で昼食、前回もここでお蕎麦を食べました。
集合時間になりました、案内の園職員の方から作業内容概略と注意事項の説明があり、17名づつ保護帽を着用して足場に昇って見学です。
材料の竹・杉皮・ススキ、茅とは(ススキ・アシ・オガルガヤ・麦藁・稲藁)の総称です。
自衛隊富士演習場周辺のススキを4tトラック5台購入したそうです。
丸太を縄で縛り足場にし、
棟から切り揃え・叩くを繰り返しながら軒へと仕上げてきます。
床屋サンみたい、植木屋サンが使うのに似た反りが大きい鋏です。
職人は建物が建っていた福島県福島市から来ているそうです。
軒先は完成後も下から見上げられるので、念入りに。
保護帽着用し足場に昇るのは久し振り、茅葺きの作業中を見学できるなんて滅多に無いだろうから、もう少し前の工程で見学出来たらと欲張りな思いも安全上の面から無理だな。
現役時代を思い出しながら、楽しい気分のひと時でした。
ボランティアの園内ガイドをして下さった「炉端の会」の桜井さん、茅葺き現場の案内をして下さった園職員の外山さん、ありがとうございました。