2月28日(土)
東京都小金井市東京都立小金井公園内にある‘江戸東京たてもの園’で開催中の特別展日本の建物「建物のカケラ」~一木努コレクション~を見に出かけました。
JR中央線武蔵小金井駅で下車、始めての駅です 、バスに数分揺られ到着。 園内は雑木林を思わせる風情
梅が満開で思わぬ梅見
ここでもジンクス発生(何故か行き先で工事中が多い)入口の建物が耐震工事中で
脇の臨時受付 門から入場。
「建物のカケラ」~一木努コレクション~の展示解説を聴き会場へ。
現役の歯科医師一木努氏が、仕事の傍ら建物の解体現場に自ら出かけ収集し所蔵する、主に大正~昭和20年代に建てられ取り壊された、近代名建築の残骸の一部(カケラ--展示資料650点以上)を通じ、一片の「カケラ」が喚起する建物にまつわるさまざまな記憶を共有することで、失われゆく歴史的建造物や伝統的町並の保存・継承活動のあり方について考えるきっかけを提供するのがテーマです。
50名程が参加し米山勇(江戸東京博物館 助教授)による解説が始まり、第一印象は偉そうに喋る人だナーでした。
解説が進むほどに失礼な第一印象を抱いてしまったと反省しきり、出だしは皆の関心を引き付けるイントロ?だったのかも、重ねて失礼をお詫び致します。
氏の説明は建築屋の端くれだった私は勿論、建築の知識が無くとも関心がある人なら解り易く引き込まれてしまいます、話術も巧みであっとゆう間の1時間30分でした。
*私が興味を持った壁や柱のタイルと飾りのカケラ
*有名(ミーハー的)な建物などのカケラ
霊南坂教会を解体させたのは、教会を含め周辺の都市開発をした私が勤めていた会社でした。
手塚治虫等、有名な漫画家が下宿していたアパート。
故郷のランドマークであった製靴工場の煙突レンガ
単なるカケラですけど、これだけあれば一級品の資料です、いろいろ話しかけてくる感じで楽しい一時でした 。
入場料だけで立派なパンフレット(永久保存版にします)と解説をして頂き、ありがとうございました。