2-3日前に取った柿を今日から剝き始め、柿のれんに吊るし硫黄燻蒸作業などを行う。準備万端でと思って初日を迎えたが、あれが無いこれが足りない 機械の調整不備などがあり、最初はもたもたしたがその内には慣れて来て順調な作業が出来るようになった。これから2週間位連日柿剥き柿取りなどの作業が、休む間もなく忙しい日が続く。けっこう重たい柿の取り扱い、無事老体の体が持つように無理なく進めたいなと! 写真は最初の柿のれん。
昨日ここらの食用米の刈り取りがすべて終わった。あと田んぼに残っているのは、飼料米だけになりこれもその内には無くなる。今迄育てたものが無くなり、そして冬に向かう寒さや景色がなんとなく寂しく。南アルプスの山々が真っ白くなって、吹き降りる風も寒くなるだろうな!
ライスセンターで籾摺りが終わったと連絡があり、保有米を取りに行く。早生種の「コシヒカリ」や「風さやか」が去年より大幅に減収だったと聞いていたので、晩稲の「天竜乙女」の収量が心配であった。嬉しいことに昨年と同様10aあたり11俵の収量であり、良かった!良かった。
ライスセンターで籾摺りが終わったと連絡があり、保有米を取りに行く。早生種の「コシヒカリ」や「風さやか」が去年より大幅に減収だったと聞いていたので、晩稲の「天竜乙女」の収量が心配であった。嬉しいことに昨年と同様10aあたり11俵の収量であり、良かった!良かった。
今朝コンバインが来てくれて、60aの田んぼは3台のコンバインでたちまち刈り取られて米の収穫は終わった。後は収穫量が気になる所だが、早稲の品種では昨年より減収と言うが晩稲の天竜乙女はどうだろうか? それはそうと農業ばかりでないが環境は悪くなるばかり、ウクライナ戦争 円安等の影響で肥料資材等の大幅な高騰で生産費が上がり、農家の手取りが少なくなって生産意欲も下がってくると思う。農業もその費用を価格転嫁出来ればいいのだが、流通販売などすぐにはそうも行かず、ましてお天気に左右されて生産量と消費量のバランスで価格の乱高下に会う。自家用の農産物を作るならどんな物でも好きなように作れるが、農家でお金を稼いで暮らしていくならば、農家のこだわりもあるが消費者のニーズに合うものをもっと積極的に取り入れなくてはとも思う。しかし現実的には?
写真は刈り取りの田んぼの様子。
写真は刈り取りの田んぼの様子。
JAの柿の生産設備等の検査が済んで、柿取り 柿剥き作業に入っていく。指導では標高400mくらいでは25日頃から柿を取っても良いと言うので、我が家でもその日から柿取りをする予定である。しかし加齢と共に筋力が落ちて来て、重い物を持つ力が年々減少するのが分かるようになってきた。20キロコンテナでの柿取りや柿剥きでは、コンテナいっぱいに入れると積み下ろしや運搬が大変な重労働となっている。だからコンテナに7-8割位入れて作業をするようにしているのだが。いまから体調を整えて頑張らなきゃと!
我が家ではアスパラガスの収穫が終わり、今は市田柿の柿剥きや乾燥設備の準備に忙しい時である。なんたって21日にはJA生産課の設備等の立ち入り検査があるからである。安全安心の生産のためのチェックで、特に衛生面を重視して見回っていく。
田んぼを見回っていると、1枚の田んぼだけ異常に真っ青な部分があり、よく見れば落ち穂から多数の芽がぞくぞく出ている。倒伏したコシヒカリだったからコンバインでうまく刈れなかったのか、あるいはコンバインの調整が出来ていなくて実が多数排出されてしまったのか? 他にも原因があったのかも知れないが、とにかく稲の穂 実が田んぼに落ちた結果で、その田んぼでは収穫量がまるっきり少なかっただろうと思う。写真はそんな田んぼの様子。
田んぼを見回っていると、1枚の田んぼだけ異常に真っ青な部分があり、よく見れば落ち穂から多数の芽がぞくぞく出ている。倒伏したコシヒカリだったからコンバインでうまく刈れなかったのか、あるいはコンバインの調整が出来ていなくて実が多数排出されてしまったのか? 他にも原因があったのかも知れないが、とにかく稲の穂 実が田んぼに落ちた結果で、その田んぼでは収穫量がまるっきり少なかっただろうと思う。写真はそんな田んぼの様子。
昨日の夕焼けは見事だった。空全体がうろこ雲におおわれていたため、焼けた丸い模様がきれいだった。耕起した田んぼ低い所にに溜まった水に映り込んで、これも良かった。しばし 見とれて! きっと今日はいい天気になるだろうな。
最近雨が多くて農作業がはかどらない。コンバインも遅れ遅れになっているようで、早稲の品種「風さやか」もまだ刈り取られていない。晩稲の「天竜乙女」はいつ頃刈ってくれるのかな? 刈り取られた田んぼで、トビとカラスが何かの獲物の奪い合いでバトルをしている。普段空中でもカラスに追われるトビの姿を多く見かける。体は小さいがカラスの方が強いのか?
いつものように田んぼを徘徊中、珍しい鳥マガン親子と思われる3羽と遭遇する。車で近づいても逃げることもなく、落穂などを食べている。このマガン見たのは過去2回あるが、なぜか数年おきに現れてくれる、しかも同じ田んぼである。マガンの寿命がどの位か分からないが、その家族かその子孫かと思えてならない。仕事の間に見回るがそのうちいなくなる。見れば近くの田んぼで草刈りをする人がおり、居ずらくなってどこかの沼や湖に向かったと思われる。辞典では準絶滅危惧種 天然記念物 とされているようで!
気温も下がって北風も吹いて涼しくなって来た。家のアスパラガスも細いものばっかりになり、あと幾日かで収穫が終わりそうだ。やれやれの感。次は市田柿の柿剥き等の準備に入るが、衛生的できれいな作業場や機材等にするには結構労力を要する。安心安全で旨いものを作るには 必須!と思う。天竜河原の土手には、セイタカアワダチソウが毎年どんどん増えていく。外来植物で迷惑な存在だが、もう少しで満開になってきれいになりそうなのだが。しかし堤防の草を管理する人達によって刈り取られていく。少し残念。この時期 ノビタキが幾日か見られる。