[用語]:No.678 【手元流動性-5 】
[解説]
一般的にいえば、
金融が緩み、
いつでも資金を調達できると判断すれば、
企業は
手元流動性を少なめにします。
手元に現預金を厚めに確保しておくより、
それで借金を返済します。
また、過去に発行した社債を償還して、
支払い利息を軽減させようとします。
その結果、金融が緩むと、
手元流動性は少なくなる傾向にあります。
極端にカンタンに言えば、
「いつでも、お金が借りられる状況なら
企業の金払いは良くなる」
ということですね。
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GOOD LUCK!! グッド・ラック!!
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「ひるた けいこ」さんのエッセイ-12
人の幸せ、不幸とはなんなのだろう。
私は急いで自宅に帰る用意をしながら
そう思っていた。
一人娘に先立たれた、
年老いたおばさんの姿を想像していた。
血圧が高いのに大丈夫だろうか。
私は会社を飛び出すとタクシーに飛び乗った。
空気が生ぬるい。
人々は忙しそうに行き交うのに、
なぜか
この空間だけ
時問が止まっているように感じる。
あの従姉の3年前の元気な姿が嘘のようだ。
私もいつ何がおきるか分からない、
ただの生身の動物にすぎない。
私が自分で不幸だと思ったのは、
自分で
自分が可哀想だと感じた時だった。
もう人と比べて
不幸になることはやめよう。
いつ死んでも後悔しないよう、
毎日を楽しもう。
(続く)