かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

2016 Eastern Sectionals(1)

2015-11-22 20:36:07 | フィギュアスケート
表題の大会は、先週の水曜日から土曜日にかけて(現地時間)
米国コネチカット州で開催された。

Ice Networkでは、東部・中西部・太平洋地区と3ヶ所で行われる大会をライブで配信するという
嬉しいことをしてくれる。
しかも、終了した競技もすぐにアーカイブで見られるというのがもっと嬉しい。

わたしの好きな(元)選手が教えている生徒は、ジュニア・ノービス(2名)・ジュベナイルの3カテゴリに
合計4名出場する。
ライブ配信があるとはいえ、日本とは時差が14時間もあり、
見たいカテゴリはことごとく日本時間では夜中となる。
唯一ライブで見たのが昨夜10時から始まったジュベナイル男子だけだが、
アーカイブのビデオが間違っていて、どう見てもダンスかペアの映像になっている。

ジュニア男子は5人の出場である。
ここから上位4名が来年1月の全米選手権に出場することができる(これは他のカテゴリ、地区でも同じ)。
INのビデオを再生したら、いきなりこんな場面から始まってびっくりした

これは、ショートプログラム前の6分間練習を見ているコーチたちであるが、
右端に遠慮がちに映っているのがお目当ての人である

JGPにも出場したトニー・ルー君は4番滑走である。
なぜかここの会場のカメラは、キスクラを真横から撮影している。
カメラに気づいているのかいないのか定かではないが、先生はドヤ顔である。
(某掲示板では、地顔がドヤと言われていた)


トニー君が滑っている間、キスクラの逆サイドでは他の教え子たちがガッツリ見学している。

グレーのトレーナーがピーター君、白のTシャツがデヴィッド君である。
この2人は、昨年は10センチくらいの身長差があったのだが、
こうして並ぶと、ピーター君の方がでかい。

前述の通り、キスクラを真横から撮っているので、師弟の脚しか見えない。

冒頭の3Aがすっぽ抜けてノーカウントになった上、他のジャンプもいまいちだったため、ショートは2位であった。

最終滑走は、ヤマト・ロウ君という日系の選手である。
見学者が1人増えているが、これはジュベナイルに出場するニック君である。

ピーター君はヤマト君と仲良しらしく、昨年もリンクサイドで話している様子がビデオに映っていた。
ヤマト君は昨季のセクショナルで、3回転倒の上、4つのジャンプを続けて跳ぶという恐ろしいことをやらかし、
全米選手権への出場を逃したという過去がある。
フィギュアスケートでは、4回以上連続したジャンプはノーカウントになるのである。
どういうことだと思ってビデオを見てみると、2つ目のジャンプの着地が上手くいかずに足をついたところが
ループジャンプと判定されたような気がする。
ジャンプのノーカウントのスペシャリストと言えば、一昨年引退したOさん(仮名)であるが、
彼でも4連続ジャンプなんてすごいことはやっていない。
ヤマト君は今季からジュニアに上がり、どうなることかと思ったが、ショートは3位でまずまずである。

しかし、5人出場して1人だけが落ちるというのも酷な話である。