かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

コールマルクトでお買い物(予定)

2015-11-07 17:59:51 | 旅行
ユリウス・マインルは、グラーベンの突き当たりにある。
そこから南西方向に延びる道が、コールマルクトである。
大昔、バーベンベルク家統治時代に、このあたりで石炭の取引がされていたことが名前の由来だそうだ。
ここも、歩行者専用道路である。

歩き始めると、ブランド店(路面店)が多いことにすぐに気づく。
シャネル、グッチ、フェラガモ、ティファニーといったブランドものに疎いわたしでも知っている店が並んでいる。
Tシャツにジーンズという軽装であるため、スワロフスキーでさえ入店するのに少し躊躇した位だから、
こうした一流ブランド店の前は素通りするしかない。
(買い物をするだけの財力もない)

コールマルクトは、王宮前の広場まで延びている。
向こうの方にドーム型の屋根が見える。


わたしが行きたい店は、通りの中ほどにある書店である。
本当は前日、ウィーンに着いてからすぐに行くつもりだったが、予定変更してこの日になったのだ。
店は、有名カフェであるデーメルの真向かいにある(はずだった)。
しかし、それらしき店の前に来るが、なぜか看板が出ていない。
扉を見ると、『移転しました』の張り紙(ドイツ語)がある。
簡単な地図も描いてあり、それによるとここから歩いて5分ほどの所に移転したそうだ。

移転先が近いので歩いて探すことにする。
その前に、ホーフブルク(王宮)方面まで行き、写真を撮る。


コールマルクトの中ほど、ブランド店があるあたりから直角に出ている道を北西へ進む。
この道はWallner Straßeといい、歩行者専用道路ではない。
歩道の左側を歩いて行くと、すぐに見つかる。

この↑フライターク・ベルント(Freytag-Berndt)という書店は、地図と旅行ガイドの専門店である。
地図オタ兼書店大好きなわたしには、絶対に行かなくてはならない場所である。
挨拶をして中に入ると、結構奥が広い。
店の通りに近い側には旅行ガイドが並んでいる。
奥には、各国や各都市の地図(帳)がある。
いろいろと見て買ったものは以下の通り。
グラーツの市街地図帳
ウィーンの市街地図帳
フォアアールベルク州の地図(1枚もの)2種である。

フォア(以下略)の地図の片方には、ファドーツ(リヒテンシュタインの首都)も掲載されているだけでなく、
ハイキングガイドらしき冊子が付いている。
また、もう片方はフェルトキルヒという市の地図である。
なぜこれ↑を買ったかというと、好きな(元)選手が19歳の夏まで暮らした場所だからである。
あとでホテルに戻って広げてみた時、「山ばっかりだ」と思ったが、
どことなくわたしの生まれ育った(そして現在も暮らしている)群○県に似ているような地図であった。