かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

ウィーン行きOS52便(1)

2015-08-31 21:27:49 | 旅行
11時30分、定刻に離陸する
わたしの席はいちばん前なので、目の前にはスクリーンもテーブルもない。
どちらも肘掛けの中に収納されている。

離陸するとすぐにドリンクサービスがある。
わたしは下戸ではないので、ここぞとばかり白ワインをいただく
つまみは飛行機の形をしたビスケットと、ミニサイズのプレッツェルである
(残念なことに写真を撮り忘れていた

客室乗務員は、全身赤である。
女性は、スーツ(ジャケットにタイトスカート)もタイツもパンプスも赤
男性はベストとズボンが赤であった
いずれもシャツは白なので、国旗色で統一しているのだろう

離陸して1時間半後、13時ごろに昼食が出る
「Chicken or Beef?」と聞かれたので、迷わずビーフを選ぶ
チキンはカレー、ビーフはハンバーグだそうだ
客室乗務員には日本人もいるのだが、なぜかわたしとの会話も英語である。
おそらく、わたしの両隣が日本人ではないので、わたしも外国人だと思われたのだろう。

これが昼食である。

Austrian Airlinesの機内食は、三角のトレーに入っているのが特徴である。
中央の小さな三角形に入っているのは、何と蕎麦である
左上の小さな三角形には、そばつゆとバターが入っている。
その下にあるピンクの物体は、マンナーのウエハースである。
パンは後から配っている(2個いただく)
メインディッシュのふたを開けると、こんな感じ。

左側にある白っぽいものは、ポテトである。
右上のカップには、最初緑茶を、おかわりにコーヒーをいただく。
Austrian Airlinesのコーヒーは、ウィーンにある有名食料品店ユリウス・マインルの製品である

それだけでは足りず、オレンジジュースまでいただく

両隣の方々は、蕎麦をどうやって食べているのかと思ったら、
お二人とも器用に箸を使って食べている
わたしはフォークとナイフを同じようには器用に使えないだろうと思う


2度目の欧州へ出発(2)

2015-08-30 17:16:03 | 旅行
両替が終わって、搭乗口041へ向かう。
腹が空いたので、途中で売店に入る。
買ったものは、パウンドケーキとおにぎり(明太子)、お茶、キットカットである。

このキットカット抹茶味は、Facebookの友だちの一人が、以前あげていた写真に写っていた(ような気がする)

おにぎりやパウンドケーキを食べつつ、搭乗まで待つ
これから自分が乗る(はずの)機体が見える



10時40分頃、搭乗開始
通路側を希望したのに、3席+4席+3席の右窓側の中央の席だった。
しかし、わたしの席はエコノミーの先頭で、すぐ前は壁なので、足が楽な席である
ただ1つムカつくのは、アコーディオンカーテンを隔てたすぐ前がビジネスクラス席だったことである

わたしの好きなスケート選手は、普段はアメリカ拠点で練習しているので、
その年のソチ五輪には、アメリカから母国経由で移動した
(おそらく搭乗手続きの際に)五輪に出る選手だとわかってもらえたので、座席をアップグレードしてもらったらしい
その時のビジネスクラスの座席を嬉しそうにTwitterにあげていたので、そのことがわたしにもわかったのである
この一件からわかるのは、普段はスポーツ選手たちはエコノミーで移動することが圧倒的に多いということだった。
スキージャンプの葛西選手がメダルを取って帰国する際に「ビジネスに乗るなんて初めて」と言っていたが、
あのクラスの選手ですら普段はエコノミーだと言うことに少し驚いたが納得もした。
なお、ビジネスではワインリストがあり、選べるようだ
V君の写真にはそのリストも載っていたが、サイドテーブルにあるコップに入った液体は、
色からしてオレンジジュースのようだ(下戸なのか?)

わたしの両側には、いずれも外国人の男性が座る。
片方は、どうやら家族と席が離れた様子である。
「席、代わりましょうか」と言おうと思ったが、タイミングを逸する

前年の旅行は、現地では恐ろしいほどの猛暑だったが、飛行機内では震えがくる寒さだった
そのため、毛布を借りることにする。
フィンエアーはカエル色だったが、Austrian Airは紺地に赤の縁取りが施されている。
毛布の入っているビニール袋には、
『この毛布が欲しい場合は、HPか空港内ショップでお買い求めいただけます』
のような内容がドイツ語と英語で書いてあった。
持ち帰る人が多いと見た

2度目の欧州へ出発(1)

2015-08-29 09:34:25 | 旅行
2014年7月30日(火)出発の朝を迎える
3時40分に起床(ねむい
今回は、自分で車を運転してバスターミナルまで行く
わたしの旅行の後半3日間が、家族の旅行と日程がかぶるため、迎えを頼めないからである。

5時7分発のバスに乗り、成田に向けて出発する
館林を過ぎたあたりから、記憶がなくなる

気がついたら、バスは首都高を走っていた。
窓からスカイツリーが見えて、「ああ、もう東京まで来たのか」と実感する。

8時10分、成田空港第1ターミナルに到着。
チェックインまでにはまだ少し時間があるため、落ち着いて搭乗カウンターを探す。
Austrian Airを探すと、なんとルフトハンザのカウンターだった。
ルフトハンザでは、ほかにもスイスエアーの手続きもできる。
要は提携しているということなのだろう。
(実際、国内線のチケット予約のため、Austrian Airに会員登録したのだが、
ルフトハンザからもニュースレターが届き、マイル加算の手続きもルフトハンザだった)

8時半頃、カウンターにて搭乗手続きをする。
eチケットの発券が別々(旅行代理店と航空会社)だったため手続きに少々手間取る。
クレームタグが成田→ウィーンとウィーン→グラーツの2枚くる。
荷物の重さは15.7キロ
これが帰りにはどのくらいの重さになるのだろうか

前回(2013年夏)の旅行では、ばらまき土産にジャムを買ったため、
帰るときにはトランクが恐ろしい重さになった
今回は、ザルツカンマーグート産の塩など、かさばらなくて重くないものを買おうと思う。
(でも、アンズジャムはおおむね好評で、とある同僚には「また買ってきて」と頼まれた)

ほかのカウンターを見ると、特に中国行きが長蛇の列である。
大荷物と一緒に並んでいるところを見ると、爆買いツアーの帰りだろうか。

搭乗手続きが終わってから、両替をする。
さらに円安が進んでいることを実感する。


不安材料

2015-08-27 21:34:07 | 旅行
旅行直前になって、またまた不安なことが持ち上がる。
わたしが墺国に行くのに乗る便は、現地時間で16時10分に到着する
そこから空港内を移動して、国内線に乗り換えるのだが、
その出発時刻が17時35分である
果たして1時間25分でうまく乗り換えができるのだろうかというのが不安材料のである。

不安材料のは、グラーツに着いてからである。
何かの本やサイトで読んだのだが、
欧州のホテルはチェックインの時刻が遅れる(一説によると18時過ぎ)と、予約が取り消されるということである
国内線がグラーツに着くのは18時10分だが、空港からホテルのある駅前まではバスで移動しなければならない
荷物の受け取りや、交通カードの購入などで時間を食うと、予定していたバスに乗れない可能性がある。
そこで、「チェックインが遅れますが、予約を取り消さないでください」と事前に連絡を入れることにする

連絡を入れるタイミングは、ウィーンかグラーツに着いてから電話をかけるのがベストだと思う。
しかし、わたしの(まだまだ貧弱な)ドイツ語では、会話はおぼつかなく、
電話などはもってのほかだと思われた
そのため、出発の前にホテルにメールを入れることにする

すると、翌日(出発日の2日前)に返事が来た
「到着が遅れても、大丈夫です。
気をつけておいでください。
お待ちしています。」
という内容だった(言語は英語である)
ここで大きく安心する。

あとは、乗り換えの際に手間取って、国内線に乗り遅れたり、
グラーツ空港からのバスに乗り遅れないようにするだけである。
目の前の便利な箱で、ウィーン空港やグラーツ空港の見取り図を調べ、
印刷して移動経路をシミュレートする
過去に韓国の仁川国際空港でもバス乗り場がわからなくて少し迷ったことはあるが、
なんとかなった経験がある。
たぶん、今回も大丈夫だろうと、つとめて楽観的になろうとしていた。

完璧に見えた計画だが、大きな落とし穴があることに、この時点では気づいていなかった

金魚自動餌やり機

2015-08-26 21:38:25 | 旅行
さて、旅行に出かけるにあたって困ったことが一つある。
飼っている金魚の餌やりをどうするか、である

この金魚は4年前に甥が金魚すくいにてとってきたもので、
我が家に来た当初は体長5センチにも満たなかったのが、
わたしが餌をふんだんに与えていたものだから、この時点で体長10センチを超える巨体となっていた

(ちなみに、この3匹には好きなフィギュアスケート選手の名前がつけてある
わたしを「餌をくれる人」と認識しているらしく、近づくと跳びはねて喜ぶかわいいヤツらである

わたしが不在の7日間は、家族に餌やりを頼めばいいのだが、
最後の3日間は(わたし以外の)家族も旅行に出かけることになっていた
この旅行に関しては、フェリーの予約やホテルの予約をしたのは、わたしである。
我が家でパソコン操作ができるのがわたし一人だけということもあるが、
なんといっても一週間も旅行に出かけてしまうので、
気持ちよく送り出してもらうために家族サービスにつとめたのである

餌を3日間も与えないのはかわいそうなので、何かよい方法はないかと調べてみたら、
自動給餌器なるものを見つけた
これは、タイマーをセットしておけば、魚や亀に自動的に餌を与えられる小さな機械である。
早速ア○ゾンで探して、水槽にセットできるちょうどいい大きさのものを注文する

届いた給餌器は、電池で動く。
タイマーをセットすると、指定された時刻に餌の入った容器が半回転して、適当な分量の餌が水面に落ちる仕組みだ。
試運転をしてみると、たしかに決められた時刻に回転する
1日2回餌をやれるようにセットして、水槽に取り付ける。
これで安心だ。

なお、これは2014年12月の金魚たちである。

一番手前を泳いでいる子は、この一週間前に水面に口を出して浮かんでいた
死にかけていると思って、別の水槽に移して様子を見ていたら、生き返った
これは戻した直後の写真である