かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

今はこれでいい

2015-03-31 18:02:47 | 日記
久々の更新になります

大好きだった選手が引退してしまったので
今季からはフィギュアスケートの試合を
積極的に応援しながら見ることはないと思っていました。

しかし、ヨーロッパ選手権も四大陸選手権も世界選手権も
結局全部見てしまいました
(そのため、自宅にいる間はネット観戦三昧で、他のことがまるで手につきませんでした)
それどころか、カナダやロシアといったよその国の国内選手権まで
見る始末
全米選手権に至っては、INの年間パスを持っているものだから
ジュブナイル(一番下位のカテゴリ)から見てしまいました

全米には昨年に引き続き、好きな(元)選手がコーチとして
キスクラに座っていたからです

やはり何だかんだ言ってもフィギュアスケートはやめられません


さて、今日は年度末
先週、次年度の人事異動がありました。
色々と思うところはありますが、
とりあえずは今自分に与えられた仕事を一生懸命やることがすべてです
表題は、この間読んだ本にあった言葉で
くじけそうになったときや、落ち込みそうになったときには
「今はこれでいい」と心の中でつぶやいています

明日から平成27年度の始まりです


追伸→日本のペア高橋・木原組が解散を発表
残念ですが、二人の今後に幸あれと願っています

人工の風

2015-03-22 20:05:39 | 旅行
2013年7月になった。
旅行代金を振り込んでから既に半月が経過していたが、
eチケットや旅程表など、必要なものが一向に届かなかった。

ようやくそれらのものが届いたのは、7月20日のことだった。
旅程表を見て、ある1点に目が釘付けになった。
そこには宿泊先が変更になりますと書いてあったのだ。

当初の予定は、ピルグラムガッセという地下鉄駅近くのホテルだったが、
そこは部屋数は多くて、団体客の利用が多いとガイドブックに書いてあった。
おそらく、何かのイベントがあって、団体が多く泊まることになり、部屋が空かないのだろう。
変更になったホテルは、レンヴェーグという鉄道駅付近だということだが、
手持ちのガイドブックには載っていなかった。
ネットで調べてみると、駅から徒歩5分で、ウィーン旧市街に近い。
しかし、最大の問題はエアコンがないことである

ヨーロッパの建物には、冷房が付いてないことが多いと何かで読んだ覚えがある。
彼の地の夏は、日本と違って雨が少なく、湿度も低めだそうだ。
そのため、旧市街にある昔ながらの建物には、暖房はあっても冷房がないことが多い。
冷房がなくても過ごせるということなのだろうが、わたしは人工の風がないと夏を越せない体質である
念のため、扇子を手持ち鞄の中に入れることにした。

7月24日、出発1週間前になり、天気予報サイトで海外の天気を調べて愕然とした
わたしが滞在する7月31日から1週間くらいは、
最高気温が36~38℃である。
最低気温は14℃くらいだから、20℃以上の温度差がある。
日本より湿度が低いにしても、この最高気温はどうなのだろう。
見当も付かないまま、とりあえず汗ふき用の手ぬぐいとタオルの数量を倍にすることにした。

こんなに簡単でいいのか

2015-03-21 20:24:11 | 旅行
さて、夏に墺国に行こうと決心したものの、最初の段階で躓いた。

困ったことは旅行会社のパンフレットやサイトで検索したところ、
墺国単独のツアーがほとんどないことだ。
たいてい、ウィーンとプラハとブダペストがセットになっている。
プラハやブダペストにも、いつかは行ってみたいと思っているのだが、
そうしたツアーは旅行代金が高い

そこで、大手の旅行会社にこだわらずに、行き先や日程などで検索をかけてみたら、
4泊6日のウィーンのみのツアーが見つかった
何のためらいもなく、すぐにポチった。

宿泊するホテルは、ウィーン市内にある中級ホテルである
そこに決めた理由は、エアコン完備だからである
わたしは大の暑がりで、人工の風がなければ夏を越せない。

予約を入れてすぐに連絡が来た。
当初の予定では墺国航空直行便だったが、
直行便が取れないためフィンランド航空の乗り継ぎになるということだった。
時間も料金も少し余分にかかるが、仕方ないと思った。

旅行代金を振り込んだのが6月
旅行に出かけるのが7月31日である。
初めてのヨーロッパ行きが、こんなに簡単に事が進んでいいのかとも思ったが、
もちろんその後にちょっとした波乱が待ち受けていたのだった

○を呼ぶ女

2015-03-19 20:29:23 | 旅行
そもそも、うちの家族はわたしと一緒に旅行に行きたがらない。
なぜかというと、わたしが超強力な雨女だからである

中一の時、5月に予定されていた遠足(妙義山登山)が雨で1ヶ月延期になったが、
 6月は梅雨の真っ盛りのためまたもや雨で、結局体操着姿で群○の森美術館に行き、
 廊下に座ってお弁当を食べた
中二の時、榛名山に2泊3日の日程で高原学校に行ったのだが、
 (同泊の他校は1日目の晩にキャンプファイヤーを行うことができたのに)
 2日目の午後から3日目にかけて雨が降り、キャンプファイヤーができなかった
 その代わりに、3日目の午前中は予定を変更して体育館でフォークダンスと八木節を踊った
高一の夏休み、高原学校に行ったのだが、そこでも雨が降り、
 ぬかるんだ道を歩いて宿泊地に行く羽目になった
業務上の旅行で初めて訪れた北海道
 現地では確かに雨は降らなかったが、羽田空港に着いた途端、台風にお出迎えされた
業務上の旅行と、家族旅行で訪れた京都
 前者では雨に濡れた紅葉を、後者では雨に煙る桜並木を堪能できた
甥の誕生日祝いに訪れた大阪
 スヌーピーのレインポンチョを着てUSJで楽しんだ
家族で横浜に旅行に行ったのは2月
 中華街で夕食を食べて、店を出たら雪が降っていた
14回訪れた韓国では、台風の直撃も含めて、雨に出くわす確率は100%
一昨年の2月(2013年)業務上の旅行でハワイに行った。
 ハワイの別名は"Rainbow State"(虹の州)というのだが、その名に違わず
 毎日虹を見ることができた(=要するに、毎日雨に出くわしたということである)
その他、出張先やちょっとした外出の時でさえも、数え切れないほど雨を呼んでしまっている
については、わたしが行かなかった時には、連日晴れで、雨の『あ』の字もなかったそうだ

こんな状況だから、ここ数年、家族旅行はわたしだけお留守番になっている。
家族がわたし抜きで行った先は、下田、佐渡、沖縄、北海道だが、
1回も雨にたたられなかったということだ

わたしが初の欧州旅行をしたのは、2013年7月~8月にかけてである。
まとまった休みが取れるのが、毎年その時期であるからなのだが、
韓国はこの時期は下手すると梅雨の末期に当たるので雨に出くわすのである。
しかし、墺国は(国土の大きさも)北海道と同じような気候であるらしい。
夏の気温は最高でも28℃くらいで、雨はほとんど降らないと聞いた覚えがある。
だから、たぶん雨を呼ぶことはないだろうと考えていた。
わたしは墺国の気候を甘く見ていたのである

そっちじゃない

2015-03-18 21:29:00 | 旅行
わたしが初めて海外旅行に行ったのは、2000年8月のことである。
職場で面白くないこと続きだったので、気分転換のために行った先は、韓国だった。
最初は沖縄を考えていたが、真夏の沖縄は旅行代金が高い。
安くて近いところということで、ソウルか香港か台湾かということになって、
結局は「いちばん涼しいところがいい」という母の一言で決まったのだ。

それから2012年までの間に14回も家族で、もしくは一人で韓国通いをしたのは、
色々な物があふれている町並みが気に入った
godというグループのファンだった
買い物が楽しかった
という理由もあるのだが、何と言っても
食べ物がおいしかったからに他ならない

しかし、2013年、にわかにお隣の国との関係が悪くなってきた。
母と相談して、今回は別の所に行こうということになったため、
すかさず墺国を提案した

数日後、母にこんなことを言われた。
「日本と季節が正反対なのは困る」
「別にコアラやカンガルーを見に行きたいわけじゃない」

だからそれはオーストラリアだ

墺国はハイジのふるさとの隣の国で似たような感じ
ウィーンという音楽の都もある
普通に水道水が飲める(これは本当)
などと啓蒙活動につとめたのだが、努力もむなしく、結局わたし一人だけで行くことになった
2013年5月のことである