かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

アーセナルをぐーるぐる

2015-11-16 20:17:40 | 旅行
倉庫の間の道を歩くことにする。
少し行くと、道が分かれているので右に曲がる。
左側には長い倉庫が続いている。
右側からはボールを打つ音が聞こえてくると思ったら、テニスコートがある。
日曜日なので、テニスを楽しむ人たちがいる
テニスコートの向こうには、こんな建物がある。


左側の倉庫(武器庫)は、かなり長く続いている。
「この道で本当に合っているのだろうか」と不安になるが、そのまま進む

倉庫が途切れたところで、左に曲がる。
レンガ色の建物の代わりに、銀色の屋根の建物が両脇に並んでいる。
たぶん、大きなオフィスか工場だと思われる。
目指す建物は、ガイドブックの写真を見る限りはレンガ色で、銀色ではない。
明らかに間違えた道を歩いているのだが、戻ると余計にわからなくなりそうなのでそのまま歩く
迷っているくせに、道ばたの草花の写真を撮る余裕だけはある



しばらくすると、右側にタワーのようなものと、大きなビルが見える。
それは、Telekom Austria(電話会社)のビルだった。
ナビで確かめるまでもなく、完璧に道を間違えていることがわかった
とりあえず、すぐ近くを左折して、北に向かうことにする。

この道も日光を遮るものが何もなく、暑い
工場のような建物を左手に見ながらてくてくと歩く
途中で、ジョギング中の人たちとすれ違う
前年の夏ほどのすさまじい猛暑ではないが、日差しは強い。
昼に近い時間帯なのにジョギングをしたり、テニスをしたりするのには恐れ入る。
ふと、左手を見ると建物が途切れて広場がある。

駐車場のようだが、すぐ近くでダンスをしている人たちがいる
良く見ると、ダンスのワークショップだった。
そして、わたしが工場だとばかり思っていた建物は、ART for ART Theater-service GmbHという名前で、
ダンスや演劇の練習やワークショップもやっている劇場のようだ。

すこし行くと、ゲーガ通りに出る。
道なりに行くと、左に曲がって西に向かうことになる。
すぐに四角い建物が左手に見える。
それは、門の役目をしている建物で、そこを抜けると目の前にようやく目指す建物が見える。

iPhoneのナビを見ると、停留場から大回りをしてたどり着いたのがわかる。
所要時間30分であった

注:Arsenalの読み方を調べたら、ドイツ語では「アルゼナール」と読むようだ。
とりあえず、表題はこのままにしておく