かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

シュテファン寺院(3)

2015-10-31 21:57:14 | 旅行
これは外壁に彫り込んである彫刻のようなもの(保護用の金網で覆われている)。



これは寺院の屋根や尖塔(部分)。
ただの屋根ではなく、モザイクのようになっている。




これは建物の結構上の方にある彫刻と宗教画(らしきもの)。


前にも書いたが、シュテファン寺院は第二次世界大戦の際に爆撃でかなりの部分が壊れた。
それを前と同じように修復して再建したのには、本当に感心する。





これは屋根のモザイク模様(ウィーン市の紋章である)。


こんなふうに、外から見た写真をやたらと撮っているのは、
珍しいからということもあるが、
いちばんの理由は寺院の入口がわからないからである

シュテファン寺院(2)

2015-10-29 21:38:15 | 旅行
シュテファン寺院には、北塔(Nordturm)と南塔(Südturm)の2つの高い塔がある。
南塔の方が先にできて、こちらの方が高い。
北塔は、ほんとうは南塔と同じ高さまで造るはずだったが、
財政難のため途中までしか造られなかったそうだ。

南塔に登るには343段の階段を上る(それも、途中までしか登れない)。
北塔はエレベータがあり、さらに寺院のモザイク屋根が見える。
ここは断然北塔を選択する。

入口はどこだろうかとぐるぐるする。
ぐるぐるしながら写真を撮りまくっているのは、本当にお上りさんである
この↓建物は、寺院の周囲にあるものの一つ。


寺院の外側にあるフレームに入ったものは、地元の子どもたちが描いた絵かと思ったら違った。


植え込みに植えてある花(名前がわかりません)。


色々な角度から撮したシュテファン寺院。





最後の写真で、人々が入っていく入口は、たぶん南塔に上がる方だと思われる。

シュテファン寺院(1)

2015-10-28 10:28:12 | 旅行
さらに通りを北上すると、広い場所に出る。

ここがシュテファンプラッツ(Stephan Platz)である。
もう一つの歩行者専用道路であるグラーベンは、ここから西に延びている。
写真に写っている建物は、ファストファッションのザーラ(Sara)である。
行ったところで、わたしに合うサイズが売っているわけもないので立ち寄らず
写真の中に小さく写る紺色の『U』の標示は、地下鉄駅入口を表している
シュテファンプラッツ駅は、1号線と3号線が乗り入れている。

シュテファンプラッツをぐるっと回ることにする。
これは、広場の真ん中にある建物=シュテファン寺院である。


あまりに近くで撮っているので、塔の全体像を撮すのに苦労する。


青い空とのコントラストが美しい(わたしの写真の腕は悪い)。


これだけの高い塔があるので、正午でもかなり多くの部分が日陰になる。
真夏だが、日陰に入ると涼しい。


このあたりは、格好の待ち合わせポイントとなっている。
アルベルティーナの大きなポスターが貼ってある。

建物全面を覆っている布から考えるに、あちこちを修復している最中のようだ。
シュテファン寺院は、第2次世界大戦の際に、空襲でかなりの部分が破壊されてしまった。
再建したのは、戦後何年か経ってからだ。
12世紀に建てられたのと同じように、よく直せたものだと感心する。
(もっとも、これは日本も含めた世界の歴史的建造物の多くに言えることだ)

まだ入らずに、もう少し周囲を見てみることにする。

ケルントナー通り(3)

2015-10-27 22:42:47 | 旅行
スワロフスキーを出て、道なりに進む。
途中で洋品店(結構大きい)があるので入り、Tシャツを2枚買う。
知り合いへのお土産である。

さらに行くと、ドラッグストアBIPAがあるので入る。
それほど大きな店ではないが、医薬品の他に生活用品や化粧品も売っている。
買ったものは、洗濯用固形石けん(甥の制服のシャツおよび靴下洗い用)
Roberoのリップクリーム(これは、墺国でリップクリームのことをロベロと言うくらいポピュラーなブランドである。
外側がワインレッド、内側が白の二層になっているタイプを選ぶ)
そして、トイレ用ウェットティッシュである。
最後の品を買ったのは、ホテルのトイレがシャワー機能付きではないからである

道の真ん中に、このような像(噴水付き)がある。
確かに、これでは車は通行できない。

噴水のある池の向こうにある『A』の文字の小さな看板は、薬局(Apotheke)の印である。

さらに歩いて行くと、道がだんだん狭くなる。
路上に丸い石のようなものがあるが、何だかわからない。
正面に写っている建物は、看板の文字からして市場のようだ。
右手の方には、マクド○ルドの看板も見える。


この写真には、マク○ナルドの他に、バーガー○ングの看板も見える。

そろそろお昼時だが、墺国まで来てわざわざファストフードを食べるのは、どうかと思う。
右側には小さな教会(建物上部に十字架がついている)もある。

少し行くと、先ほどとは違うスワロフスキーの路面店がある。
もしかして、こちらがウィーン本店なのだろうか。
『SALE』の表示も見える。

ケルントナー通り(2)

2015-10-26 22:10:16 | 旅行
通りを歩いているうちに、左前方にこの店を見つける。

墺国の誇るブランド、スワロフスキーの路面店である。
こんな軽装(ジーンズにTシャツ)で入ってもいいものだろうか、と思うが、
周りを見ると短パンやビーチサンダルのような人もいるので大丈夫だと判断する

スワロフスキーは、以前韓国仁川国際空港の免税店で購入したことがある。
その時買ったのは、キラキラしたクリスタルビーズがボディに入っているボールペンである
無論、自分用である(が、もったいなくて使っていない)
今回は、家族の土産物を買うのが目的である。
クリスタル製品だけあって、店の中のあちらこちらがキラキラと輝いている
店内は、地下1階と地上2階の3フロアの売り場で、
仰天するような高価なアクセサリーから、手頃なチャームまでいろいろとある。

土産物を選ぶ前に、トイレに入る
これは手洗いであるが

水を流すとこうなる。

水道の水が出てくるところが、センサーの働きで光るのである

地下1階から売り場を順番に見て回る。
全面にクリスタルを貼った動物(パンダやクマなど、何と招き猫まである)のマスコットは、
日本円で数万円もする
携帯電話(スマホ)のカバーも、2~3万円もするのだが、スマホ本体よりも高いかも知れない

チャームは30ユーロ台からあるので、これを買っていくことにする。
家族のイニシャルのチャーム(アルファベットの周りに小さなクリスタルがちりばめてある)を3人分、
自分用にはカエルのチャーム(カエルの小さなマスコットに小さなクリスタルが・・・以下略)を買う。

対応してくれた店員さんは、わたしの拙い英語でも「Good」と言ってくれて、とても感じが良い。
チャームを箱に入れて、さらにそれを半透明の白い手提げに入れてくれる。
「これを1階の支払いカウンターに持っていってください」と言われる。

カウンターで支払いの手続きをすると、タックスリファンドサービスが受けられるという。
タックス・・・とは、平たく言えば免税制度のことである。
外国人が買い物をした場合、所定の金額以上の購入で、手数料を差し引いた税金分が戻ってくるのである。
墺国では、75.01ユーロ以上の買い物に適応される。
空港で手続きをすれば、10~15%のお金が返ってくるということだ
商品は、先ほどの半透明の手提げから店のカラーである藍色の手提げに入れ替えになっていた。
目立つ手提げを持ち歩くという不用心な真似はせずに、すぐにショルダーバッグの中にしまい込む。