2020年3月1日(日)
宝船を福吉で下船した旅の御一行様たちは、藪をかき分け、時には海が見える綺麗な砂浜と海が見える情景を見ながら、又、小川を渡り、藪をかき分け進みました。
そしてまた海を眺めたりしながら東へと旅を急ぎますが、博多へと行くには、何本もの川を渡るために、南へと行ったり、なかなか大変な道のりだったでしょうね。
葦の繁る潟地も多かったことでしょう。このような旅路で伊都国の中心部へと入ってきました。
栄えた国、栄えた地域には必ず太古の昔より立派な神社が存在しました。
人々は、旅の安全や願い事を現人神にお祈りしました。
福岡の街には、大きな立派な神社が沢山ありますが、どうでしょうか、旅の御一行様たちは、住吉神社のあたりにお宿を取られたのでしょうかねぇ。
さぁ~旅を急がねばなりません。
福岡を経った御一行さまたちが目指す国は、奴国です。
まだまだ相変わらず川が沢山です。渡のに大変です。
東へ行ったり南に行ったりしながら・・、着きました。
香椎です。 香椎には立派な神社がありますよ。
香椎宮です。立派です!
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2月22日に行ってきました。
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宮地嶽を見て、時計を見て時間を気にしながら着いた場所は、福岡市東区香椎にある香椎宮でした。
ここも邪馬台国を語るとき、絶対に外せない神社です。
ここも由緒ある神社ですよ。
行ってみて初めてそれを感じ取ることができます。
広大な敷地を持つた現人神が祀られていることでしょう。
浜から広大な敷地を有していたのであれば、堂々たる広くて長い参道と、堂々とした建築ができたであろうにと思う私ですが、
間違いなく、意味を一つ一つ分かって、噛みしめ踏みしめて本堂へとお参りし、又、帰るときももう一度、分かっていただきたいとの思いが伝わってきます。
それで・・、コンパスグラスで計測して帰り、地理院地図でその思いを探ってみると・・!
香椎宮は、吉野ケ里遺跡に向けて造営されていました!
参道にもみな意味がありました!