2018年9月28日(金)
円仁は、 五台山~長安へと行って日本に帰って来たのは太宰府。
太宰府からここ湯村に立ち寄ったとのことであるが、これはもう意図した場所へと急いで来たのかもしれない。
おそらくその時代(1200年前)、今の正福寺一帯は、天台山を思わせるような風景がそこにあったのではないだろうか。
円仁は、天台へと向かったが行けなかった。
偶然だろうか・・、寺へと上がる階段の方位は、中国の天台山へと向かう方位である。
意味ある場所に意味ある方角を意識して設計、建築されているのであればとワクワクする思いでコンパスグラスを握りしめて私は門をくぐった。
果たして・・ご本尊様は、どこを向いておられるのか、どこに手を合わせるようになっているのか。
円仁の思いは今に受け継がれているのだろうか・・と。
自然の川に、大きな鯉が沢山泳いでいましたねぇ。
毎年11月17日に私は、イエスの命日を選んで自ら岩戸隠れした卑弥呼を偲んで聖地神河へと、多くの方々に行っていただきました。
昨年は、福本遺跡よりイエスと卑弥呼の陵墓へ手を合わせていただきました。
今年は宇宙的俯瞰場所から、手を合わせていただきたいと思っています。
11月17日(土)姫路発です。
泊りは、湯村温泉。
そして翌日は、宝珠を持ったお爺さんの陵墓が見える里へと皆さんをお連れしたいと今、計画中です。
この季節はもう、カニのシーズンに入っていてなかなか大勢で泊まれる宿もなく、少々割高になりそうですが、
きっと皆さんに感動していただけると思っています。
最澄、空海・・そして円仁。
素晴らしい偉人達がこの国には居られたんですねぇ。
只々、頭が下がる思いです。
ありがたや ありがたや・・。