2018年6月10日(日)
兵庫県姫路市夢前町と兵庫県神崎郡福崎町にまたがるこの優美な山に魅了されて、神河町にどんとんと引き込まれて行った私でした。
播但道路の市川南ランプから神河町へと続く直線道路の左前方にあまりにも特徴的にそそり立った山が、真正面に見えて右へとカーブするとその優美な山は姿を消してしまいます。
私はこの山を最初は幻の山と呼んでいました。
この山は七種薬師と呼ばれる山ですが、私はこの山に「千鶴山」と名づけました。
この山を中心にして巨大な折鶴の絵も描かされました。
この千鶴山から島根県大田市にある物部神社までと名古屋市にある大須観音までの距離は、ほぼ200㎞と同距離になります。
又、物部神社と大須観音とを結んだライン上にピタリと鶴と亀の地上絵が造られ、とうりゃんせの舞台である地下神殿がある生野の絶峯の三角点を見事に通ります。
最近の地理院地図は以前と違い、2地点間を結んで線が引かれると、直線距離で最短のコースを描くようになってカーブを描きます。
ですから、以前は角度は正確でしたが、このソフトになって東西間は距離が長くなるほどカーブを描き、微妙に角度にづれが生じるようになりました。
南北間ではその差は小さくなります。
実は、物部神社から生野の地下神殿の西手に達磨ヶ峰という山があり、ここの三角点を通て大須観音に至ります。
大須観音ではなごや七福神の一つである布袋像を安置しているとのことですが、布袋さんは達磨でありイエスの12使徒の一人のトマスのことを言い表しています。
ヘブル語で峰はお墓のことですから、達磨ヶ峰とは達磨のお墓=トマスの墓で、七福神では布袋さんの墓だと教えています。
大須観音で布袋さんを祀っていることは、偶然にしては、あまりにも・・・です。
この日本の礎を築かれた現人神七人衆を空海様は、七福神としてお祀りし語り継がせていました。
その七福神様たちの本当のお墓と、祈りの地下神殿が、播磨国風土記に記された埴岡の里でした。
現在の兵庫県の中央部に位置する、朝来市生野町と神崎郡神河町でした。
大須観音では空海様の像もあるようですね。 これはできるだけ早いうちに行かなければならないようです。