2016年12月10日(土)
古代史研究家の市川慎さんは、シュメールの粘土板にある七枝樹二神の樹が生命の樹の原型であると言います。
そしてその生命の樹のモデルは、生野から南に流れる市川流域であると言われます。
七枝樹は、左に4つ 右に三つの枝になっていますが、幹を市川としたとき、市川に流れ込む川が左に4つ、右に三つの川が流れ込んでいるということです。
そしてこの地域の神崎郡神河町福本には、福本遺跡と呼ばれる1万三千年前の遺跡も発見されています。
又、粘土板にはその樹の左手に蛇が描かれていますが、なんと、市川の左にあたる段ヶ峰には大きな蛇の地上絵もありましたね。
シュメール人の故郷が兵庫県の中央部であり、播磨国風土記に記された埴岡の里であったという証明がこれからなされていくことでしょう。
12月24日(土)のセミナーに市川慎先生をお招きしたいと思います。
そして市川慎先生から直接、そのことを皆さんに聞いていただきたいと思っています。
24日は早めに3時頃から懇親会にしたいと思います。