軽井沢ル・ボン・ヴィボン

栗が美味しい季節です。

こんにちは。
栗が大好きなシェフの梅田です。
ぼちぼち朝晩に冷え込む日が増えて、少しずつ紅葉が色付いてきた軽井沢。

すでに(とっくに)栗のシーズンは始まっていますが
ようやくここで栗のネタをブログでご紹介です。

この時期は日々栗剥きに追われています。

こちらの写真は和栗
ル・ボンヴィボンでは滋味深いポタージュにしてご提供しております。


こんな感じに生ハムを添えて仕上げるのがコルシカ風で
地中海に浮かぶコルシカ島の郷土料理として有名です。

もちろん和栗で作れば日本風の味わいになりますが
なじみ深い和栗の風味がじんわり感じられて、とても美味しい一皿になります。


今年のモンブランは昨年に引き続き「渋皮栗のモンブラン」ですが
軽めに仕上げた上に、カシスやプラム等の酸味のあるソルベを添えて
食事の最後でもスッと胃に収まるような仕上げを心がけております。
是非是非ご賞味ください。

栗剥きに追われて、ご紹介が遅くなってしまった関係で
栗のシーズンは既に半分が過ぎてしまいました。
まだの方はお早めにお召し上がりください



前回のブログ記事で
軽井沢はフレンチやイタリアンが強いというお話を書きました。
僕は東京からの移住を経て軽井沢で独立開業してます。

僕の場合の移住は、自分で選んだわけではなく
両親が東京にあった家を売って埼玉に家を建て、
さらにその埼玉の家を売って、北軽井沢でペンションを開業する
という経緯に付いてきたのが始まりです。

最初は両親のペンションのお手伝いで引っ越してきました。
たまたま移住の地が(北)軽井沢だった、というだけなのですが
当時、フレンチの料理人として働いていた僕にとっては、まずまず運が良かったと言えます。

そのまま北軽井沢で独立開業のチャンスを得て、オーナーシェフとしてのキャリアをスタートしました。
その頃の僕は、
ぼんやりと地方移住への憧れを持っていましたが
強い想いで移住してきた訳ではないので、そこでの成否は人生を左右するほど重要です。

結果はロケットスタート。本当にこの地には感謝です。

書いているうちにディナータイムのスタート時間が迫ってきました。
続きはお店で(笑)

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